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[コラム]日本人ブランド('21/4/16)

今週は何と言っても、
松山英樹、マスターズ優勝!うれしいニュースでスタートした。

TV解説者もその瞬間涙ぐんでいて、マスターズ優勝がいかにスゴく難しいことなのかが分かった。渋野日向子の時も感動したし、大坂なおみにも心打たれ、大谷翔平はもっと頑張れそうに思うし、日本人すごいじゃん!と誇らしい気持ちになる。

ちなみに松山優勝ニュースでは、彼の専属キャディーが最後にコースに一礼して立ち去る姿が素晴らしい!と、こちらも大きな話題になった。
こういうことで、日本人というブランド価値が最近どんどん上がっているように感じる。

当社でも、「STOCK POINT」というブランディングプロジェクトを社内でキックオフした。
・STOCK POINTとは何なのか
・その本質的な価値は何か
・だからどんな新しい価値を提供できるのか 
「これらを明確にし、それをどう伝え発信させていくか」というプロジェクトだ。
多少時間がかかっても、ここはちゃんと組み立てて、社内だけでなくお客様にもご理解いただけるようにしていくつもりだ。

そして話は戻るが、この我々が誇るべき「日本人ブランド」。
今までの日本人が積み重ねてきた美意識や価値観や行動型式が基本となって、ふとしたきっかけで出現し、「やはり日本人は素晴らしい」と称賛される。
これは、日本人が本当に素晴らしいからこそ発出される「日本人ブランド」なのだ。

ふと、自分自身を考えてみた。
ゴルフの時に、友人は「今日は42パットもたたいたヨ~~」と言うけれども、私は終わったことは一切振り返らない。次のゴルフの方が気になる。だから反省もしない。
グリーンが見えると、バンカーに入ることを避ける大人のゴルフというよりは、バンカーに入ってもいいからグリーンをまっすぐ狙いたくなる。それでいつもバンカーに入る。
パターは「OK」もらえるところに寄せることが基本、とは言われているものの、やはりカップを直接狙いたい。だから下り坂ではグーンとオーバーしてしまう。

さて、この私のブランドはどんなものなんだろう。
あらめて書き出してみると、本質的価値とは程遠く、要は直した方がいいところだらけだ。トホホ。
だめだ…
明日からは心を入れ替えて、ふとした行動で称賛されるような人間になろう。
…と心に誓ったのは、今回でいったい何度目だろう。

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