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ソフトバンクグループがDiDiの株価下落により受ける影響を推定 ■結論 含み損▲1.2兆円(2022年3月13日時点)

■なぜこの記事を書くのか?

22年3月11日に発表された以下の記事にある通り、
DiDiは香港への上場準備が停止されました。
それにより、株価が一日で▲42%下落となりました。

ソフトバンクグループはDiDiの筆頭株主です。
この影響が22年3月期決算に大きく出るのは免れ得ないでしょう。

具体的なDiDiの株価下落による、ソフトバンクグループへの業績影響を、判明させる為、この記事を書きます。

※1
手短な内容になりますが、皆さん気になると思うので有意義かと思いました。
※2
保有株数や平均単価はソフトバンクグループの22年3月期第3四半期、決算説明資料を元に、計算しました。

■DiDiの株価下落による、ソフトバンクグループへの業績影響

■結論 含み損▲1.2兆円(2022年3月13日時点)

■具体的な計算内容

①総投資額 120億ドル分保有

②保有株数 968百万株

③平均取得単価 12.5ドル


④現在のDiDiの株価 1.89ドル(2022年3月13日時点)

⑤一株あたり含み損益 ▲10.6ドル(2022年3月13日時点)

⑥投資単価の15.2%に減少(2022年3月13日時点)

100万円投資してたら、15.2万円になったということ。ツライ!


⑦合計含み損益 ▲102億ドル(2022年3月13日時点)
⑧合計含み損益 ▲1.2兆円(2022年3月13日時点)

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