丘の上の本屋さん

昨日この映画を、あいにくの雨の中ですが、鑑賞してきました。
ジャンルは偏ってますが、本は昔から好きで、所有してる本もそれなりにたくさんあるし、休日は書店巡りしてます。
片田舎なので行ける箇所が限られてはいますが…

なので映画のテーマが本屋さんというだけで興味が湧いて、しかも片田舎に唯一あるミニシアターがかけてくれるというので、ちょっとワクワクな気持ちでした。

上映時間が84分と今時あり得ないほど短いのもいいですね。
イタリア映画だということも知らずに観てました(笑)

午後からのひととき、映画の世界に没頭出来ました。
古書店の老店主と貧しい移民少年の心の交流を軸に、お客さんなど様々なキャラクターの人物との絡みが淡々と描かれますが、刺激的な場面は皆無で、時間がゆっくり流れていく感じです。
テーマが本なので、どのエピソードも僕好み、とっても心地よかったです。
そしてエンディングに向けていつの間にかじんわり静かに感動が押し寄せてきました。

ポケットに入れて大切に持っておきたいような愛おしい映画でした。

映画館で映画を観るのは年に3〜4回程度ですが、これからもピンと来た映画は観るようにしていきたいと思います。

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