ボードゲーム製作者へのインタビュー・GuRaSaiのアンサー

■あなたについて

Q1. デザイナー名、サークル名を教えてください

・九城司、石造りのヒポグリフ

Q2. ボードゲームにはまったきっかけとなるゲームはなんですか

・パーティジョイ各種、チェス
・あと、ゲームじゃあないけど深夜番組の『征服王』

Q3. 好きなボードゲームやジャンルを教えてください

・ミニチュア付きの重ゲーや、ストーリー性のあるもの全般
・『マンション・オブ・マッドネス』
・『ノイシュヴァンシュタイン城』
・『ダークソウル・ボードゲーム』
・『ネクロスの要塞（食玩）』

Q4. 所持ボードゲーム数はどれくらいですか

・100個未満

Q5. ボードゲーム製作を始めたきっかけを教えてください

・元々TRPGを作っていたのですが、隣りの芝が青々しく見えたから。

・ボドゲを多数遊んできましたが、既存のゲームでは満足しなかったから。
「じゃあ、自分にとってのベストゲームは自分で作るよ！」と思い上がりました。

Q6. 普段はどのような環境で製作してますか

・自宅の一部屋を作業室に改造。
・それと、iMac1台あればボドゲは作れます！（あとはAdobeCC税かな）

Q7. 製作に関して、ポリシーやこだわりがあれば教えてください

・良いゲームとは、3つの要素で構成されていると考えています。
・１つは、『ギャンブル性』。運要素のないゲームはパズルといいます。
・もう１つは、プレイヤーが『選択』すること。そして、その選択は過程や結果に反映されなければなりません。（展開への介入、意義の訴求）

・最後の1つは、『個性』。
・有効となる個性は様々で、ジャンルは勿論のこと、対象や時代によっても千差万別です。例えば「収集要素」「死に憶え」「激難アクション」「快感」「ギミック」「美麗なCG」「ミニチュア」「人気声優」「特典」「新基軸」「教育」「著名なイラストレイター」「モテる」「儲る」「エロい」など、いくつも存在します。それらからいくつかを選ぶのですが、ただ選んだだけではダメです。特化しなければなりません。複数を組み合わせても良いのですが、特化しない個性は個性たり得ません。
・個性をどれに絞るのかが、ゲームデザイナーのセンスの見せ所でしょう。

■◯◯(ゲーム名)について

○○＝GuRaSai（グラサイ）

Q8. ◯◯のルールやテーマを簡単に教えてください

Q9. どのようなプレイヤー(年齢、趣味、好きなゲームジャンル等)に遊んでもらいたいですか

・お子さんとお父さん／お孫ちゃんと（まだお若い）お爺さん。
GuRaSaiの難易度はファミリーゲームとして調整されています。ご家族でもお楽しみ頂けます。

・ボードゲームに興味を持ち始めた人。
GuRaSaiはカジュアルゲームですが、ゲーマーズゲーマーも満足させる戦略戦術を介入することが可能で、ステップアップに丁度良い塩梅です。

・おひとり様。
GuRaSaiはソロプレイ対応です。人と会わずに楽しむこともできます。

Q10. 今回のゲームを製作するきっかけは何でしたか

・クラウドファンディングというものに挑戦したかったことと、クラウドファンディングに挑戦するのなら、それなりのギミック性を持ったゲームを作りたかったから。

・以前作った『デリンクエンテ -悪党ども-』というゲームに繋がる姉妹作を作りたかったから。

・今はコロナ渦で、ゲーム会などで人と会うのが難しい時世であり、ソロプレイ対応のゲームの必要性を感じたから。

Q11. システム・ルール制作において、苦労した点や工夫した点はありますか

・システム面、ルール面においては、何も苦労をしませんでした。寝ている時に夢の中で出来上がりました。超安産ですね。おおまかな仕様書は夢でみたゲームをまとめてブラッシュアップしただけなので、2日程度で書き上げられました。
・初めは順調でしたので、そのときはまだ、この後とてつもない苦労が待っているとは思いもしませんでした…

Q12. 今回のテーマを選んだ理由はなんですか。苦労した点はありますか

・『ノワールもの』の凄惨な世界観のゲームを多く作った為、反動で、人が死なない『ノワールもの』を作りたくなったから。

・すかんちの『恋の薔薇薔薇殺人事件』というアルバムに収録されている『ラブラブ ギャンブラー』という歌の歌詞から天啓を受けました。テーマ選びでの苦労という点では、この歌の歌詞にゲーム内容をどこまで近づけるかの判断ですね。もしかしたら、敵キャラクターは8人全員バニーガールになっていた可能性もありましたw

♬
今夜もギャンブル、明日もギャンブル、イカサマギャンブラー
カジノ荒らしのチャンピオン イン ザ ワールド
負けたことはない、負ける訳はない、イカサマギャンブラー
現ナマ片手に今夜も荒稼ぎ
（dadada…）バニーのあの子に勝負を挑むのさ
（dadada…）今夜の獲物は格別プリティーガール
ボクのカード配ったあの子の、オッパイ大きくて、ボクは
ああ、一目でハートを奪われたのさ
初めての大負け、後には引けない

すかんち/ラブラブ ギャンブラー（作詞：武内志磨）より抜粋

Q13.イラスト・アートワークにおいて苦労した点やこだわりはありますか

・ウウーン、大変デスネー。

・初めからキャラクターコンテンツ構想があったので、キャラクターデザインはとにかく魅力的にしてもらいました。

捨てキャラは存在しません。（主人公以外の）全員にバックストーリーが設けられています。ジャンルは違いますが、格闘ゲームにおける「キャラクターの扱い」を参考にしています。
主人公はあくまでプレイヤーのアバターなので、ガワと行動目的のみの存在として、あえてバックストーリーは設けませんでした。もし、続編などが出来れば、改めてバックストーリーなど詳細な設定を、後付けで設けたいと思います。

Q14. ◯◯はどのようにすれば手に入れることが出来ますか

・クラウドファンディングkickstarterにて、製品化プロジェクトが11月12日よりローンチ（ご支援受付開始）です。

・ゲームとPJTの詳細

・kickstarter予定地／ローンチ11月12日から

Coming soon: ボードゲーム『GuRaSai』商品化プロジェクト

ご応援の程、何卒、宜しくお願い申し上げます！

Q15. 最後に改めて◯◯の魅力・強みを教えてください

■ 以上のアンケートは、こちらから拝借致しました。