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20D:NO GODS NO BLESSING

NO GODS NO BLESSING(ノーゴッド・ノーブレス)
「神も祝福もありゃしねえRPG」

公式での省略名称は、『ノゴノブ』もしくは『ありゃしねえ』です。
愛情を込めて、気軽に呼んでくださいね☆
公式ハッシュタブは #ノゴノブ です。

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■ 執筆の経緯

著者は先にTRPG汎用基本ルール『20Dシステム』を作成しました。それに伴い、20Dシステムで使用出来る世界観設定を作らねばなりません。
早速、「終末の荒野で、クトゥルフ神話生物やゾンビや人間の暴徒を相手取ってサバイバルをする世界」を提案したところ、いまいちな反応。
皆さんの好みをガン無視してしまったのでは?と思い、アンケートを採った結果、「ラノベみたいな王道ファンタジーが良い!」と皆さんは言います。
再度、「ラノベみたいな王道ファンタジー」とは?とアンケートを採ったところ、今度は「コナン・ザ・アウトキャストみたいなハードなサバイバル」「指輪物語やソードワールドみたいなステレオタイプ」「ラノベみたいに軽いノリのファンタジー」が良い!!と無茶を仰る。マジですか?言っていることが一見矛盾しているように見えるのですが……?

そして、2週間悩みに悩んだ末に叩き出し答えが、

ハードサバイバル要素 → 生き辛い世界・時代 → 暗黒期や戦乱期
ステレオタイプ要素 → 剣と魔法、お馴染みの種族や怪物の存在を抑える
ラノベ的な軽いノリの要素 → 絶妙に王道からズラす → 風刺パロディ・コメディ

と、いう解釈です。
そして構築されたのが、この『NO GODS NO BLESSING』です。

20Dシステムに対応したデータはまだ作成中ですが、ひとまず世界観の設定部分だけでも、ご査収ください。
世界観の設定での反応次第で、これからデータを作成するかを判断しますので、応援の程を宜しくお願い申し上げます!
応援して頂ける方は、いいね・RTなどをして拡散して頂けると、とても助かります。


▼ 更新について

本作『NO GODS NO BLESSING』は、現在、世界観の設定のみの公開となっております。『20Dシステム』で運用するためのデータは、今後追加されます。
世界観の設定の更新は、こまめに随時実施する為、個別の告知はなくサイレント修正されます。今日も、明日もどこかが細かく修正されているかもしれません。むしろ、修正が一区切りつくか、完了した時に告知を致します。
データにつきましては、ある程度制作が進んでから、一気に追加して告知を致します。時期は、漠然とですが8月半ば頃を目標にしております。

なお、告知は九城のTwitterアカウントを中心に行いますので、フォローしてご確認ください。


★ 現在開催中の『募集キャンペーン』

本作は「シェアワールド」です。(著作権は放棄していません)
なので、著者の好みは半分ぐらいに抑え、ユーザーから頂いたアイディアや意見を積極的に取り入れて作成しようと考えています。
つきましては、今後、さまざまなアイディアの募集を募ろうと思っています。採用者のお名前は、お礼代わりに掲載致します。
気軽に参加してください。宜しくお願い申し上げます!

▼『国や地域の名前』募集中!
名前が思い付きません! つきましては、皆さんのお知恵をお借りしたいと考えております。
応募方法九城のTwitterアカウントにDMをするか、該当ツイートにリプライをしてください。もしくは、このページへコメントとして投稿してください。
募集件数:「王国×10、神聖国×3、商業国(民主国家)×1、蛮族領(原始国家)×1、魔王国×1、大陸×2、大きい島×1、離島×1」程度を考えています。応募の件数に応じて採用件数は変化します。お一人一件からもOKですが、多いと採用率的に有利となります。
レギュレーション:本作は王道の西洋風ファンタジーです。それに相応しい雰囲気の名前を求めています。おそらく横文字(例:アレクラスト など)が相応しいかと思いますが、日本語の形容詞の組み合わせ(例:中つ国 など)もアリかもしれません。国家の扱いについては、国家の項をご覧ください。
※「名前のみ」の方が手軽に応募し易いかな?と考えていましたが、名前と設定が密接な関係あることも踏まえ、「名前と付随する設定」もセットで構わないこととします。
締め切り:特に設けておりません。当面は随時募集しています。
謝礼:採用者は、お名前(とTwitter-ID)をスペシャルサンクスに掲載致します。


■ 基本世界設定

数々の王国が群雄割拠し、邪悪なドラゴンが空から人々を焼き、煌く甲冑に身を包んだ騎士が聖剣を振るい、魔術師が放つ巨大な火球が化物を討つ。エルフやドワーフなどの亜人種が存在し、一定の距離で人間社会と交流をしている世界です。
所謂「西洋の中世ファンタジー」や「剣と魔法の世界」と言われる世界だと考えてください。
文化レベルは、地球の中世ヨーロッパに似ていますが、魔法の存在で進化した分野や衰退した分野など、細部に違いがあります。
鉱物採掘や建築など、現代なら重機を使うような大掛かりな作業は、魔法のお陰で発展し、照明や水力機械などのエネルギー科学の分野は魔法が代わりを成すので劣っています。
また、特異な点としては火薬の進歩が挙げられますが、火薬は教会が独占し存在を隠蔽して、厳しく管理されている為、特殊な背景がなければ使用する事は不可能です。
世界は神秘に満ち溢れ、魔法、亜人、妖精、妖鬼、悪魔、幻獣、ドラゴン などが存在します。ただし、神だけは存在しません。

人間同士の戦争、ドラゴン討伐、妖鬼(人間に仇為す亜人たち)への対抗。世界は争いで満ち、人々の心も生活も疲弊し切っています。神は存在しませんが、信仰だけは形骸的に存在し、人々の心の拠所となっています。
世界中どこの地にも、どこの国にも、大きく豪奢な神殿が存在し、小国ならば教会が国王を凌ぐ権力を握っています。
無信の者などあってはならない。神職者たちは真剣にそう信じ、各地での宣教活動に命を捧げています。
宣教の甲斐もあり、人々は神やその教えを心から信じ、神の肖像に膝をついて手を合わせ、教会が伝える文言を唱えます。
それが唯一の幸福だ、と信じて。


■ 神話

王道ファンタジー世界といえば、神話が欠かせません。神話とは、文字通り神様にまつわる物語のことです。支配者によって民への意識高揚の為に語られます。
世界の誕生や国の成り立ちには、神が関わっているものです。つまり、神話と地続きの世界がファンタジーだとも言えます。

▼天地創造の神話
原始、世界は蠢く闇と混沌の泥でした。そこに二柱の男女の神が降臨しました。
初日、神々は世界を計測し、闇に蠢く不定形の汚れを殲滅しました。
2日目、男性神が泥に矛を挿してかき混ぜ、大地と海に分けました。
3日目、女性神が大地の上空に太陽と月と星を散りばめ、闇を払って空を創りました。
4日目、神々は自らの眷属である翼を持つ大蛇神を召喚し、世界を創るときに発生した余ったいろいろな不要物と、不要物から生じた化物を払わせました。
5日目、綺麗に片付いた世界の中心に世界樹を植え、神々は自分たちの子供を作りました。それが人間や亜人です。
6日目、宇宙の外から九頭のドラゴンがやってきました。神々はドラゴンを払おうと戦いましたが決着がつかず、ドラゴンは大地や海に潜りました。
7日目、神々は休息をとりました。
その後、神々は自分が元居た世界に帰ったとも、男性神がドラゴンに倒されてしまったとも、女性神は子らを見守る為に世界と同化したとも、伝えられています。

教会は人々に、このよう説明しますが、布教の為の創作物語です。つまり、ここまでの話は嘘です。そして、見たことのないモノの存在を疑うのは、無理もないことなのかもしれません。しかし、内心嘘だとわかっていても疑ってはいけないのです。存在するから信じるのではありません。信じるから存在するのです。
なお、天地創造以外も、すべての神話はデッチ上げです。


■ PCの立ち位置と目的

あなたは、神が存在しないファンタジー世界の神職の者です。
民衆にも国王にも、誰にも明かすことができない秘密があります。
それは、「神は存在しない。教会関係者が見せる数々の奇跡は、魔法やトリックによる演出」であることです。

だからこそ、教会があなたに言うことを禁じた言葉があります。
「あなたは神を信じますか?」
神の存在に疑問を持つ。そのように常識に囚われない考え方をできる者を本来は『賢者』と言いますが、この世界で神を疑う者は等しく『邪教徒』の烙印が押され、社会から厳しく排除されてしまいます。

今、あなたたちは『クルセイダーズ(神職の旅団)』に参加しています。
武力を携えて世界を旅し、困窮する信者を助け、未開の人々に神の教えを教育し、邪教徒を討ち倒すのです。
あなたたちは、世界の人々の平和の為に戦い、旅を続けます。
教会がより強大な存在となり、世界を完全に征服するその日まで。


■ 国家

この世界には多くの国家が存在します。それぞれの隣国同士はあまり良好な関係とは言えない場合が多く、どこかしこで常に戦争が発生しています。世界の国家の7割ほどは『王国』です。2割ほどが神聖国で、残りの1割ほどは特殊な例外で『商業国(民主国家)』『蛮族領(原始国家)』『魔王国』などが存在します。

王国:国王が支配する封建国家です。国王の目の届かない地方の領土は、幾つかに分割して貴族に管理を任されます。国王とその親族である『王族』と有力貴族の議会である『貴族院』が実権を持ち、国王を頂点として統治が行われるシステムの国家です。世界の国家の7割ほどが王国です。
神聖国:教会が完全に実権を掌握した封建国家の総称です。1つの国ではなく、世界各地に点在します。世界の国家の2割ほどが神聖国です。それぞれの国は「神聖○○国」というように呼称されます。最高支配者は教会から任命された『法王』です。教会が1から作った国ではなく、既に存在している王国を宗教の力で乗っ取ったものです。元々の王族は、その国の歴史の象徴として残されており、『国王』も存在しますが法王が許した範囲の権力しか持ちません。領土は全て教会が管理しているので、神聖国には貴族は存在しません。商業地区や農地などは税収を目的として、教会が民(ワーカー)へ直接土地を貸し出します。神聖国における身分は、信仰と財力に比例します。上流階級と呼べる者は、上から順に『法王庁』『王』『神職者』『大商人』『王族』『ギルド』あたりが相当します。『大農家』は収穫量によっては、金許し的に上流階級に含まれます。
商業国(民主国家):民衆の代表である政治家による議会が運営する、システム的には初期の民主国家です。信心深い者は少なく、教会の影響力は弱いです。商才や財力のある者だけが優遇される完全実力主義の社会です。身分制はなく、職と収入のある者は全員上級階級といえるような豊かな生活が保障されますが、奴隷制度が採用されており、一般の民と奴隷では生活は異なります。ただし、行き過ぎた実力主義の弊害によって、商才や財力がない者は、すぐに職を失って落ちこぼれ、最終的にはスラム生活に追いやられます。スラム落ちした者は、犯罪者か娼婦になるしかありません。さもなければ、人間らしい生活を維持することができず、ゴミを漁り、食や金銭を他人に乞うことで生きながらえています。
蛮族領(原始国家):蛮族の集落です。規模が肥大化し、奇跡的に国家運営に近しいシステムが機能したものです。首領が統治する国家のような集団ですが、厳密には国家とは言えません。しかし、外交機能が存在し、周辺国との国際的な交流がある為、周辺国からは便宜上『国家』として見做されています。
魔王国:神聖国に敵対する独裁国を『魔王国』、魔王国を支配する国王を『魔王』、魔王国に属する亜人を『魔族』と呼称します。実際に魔王国と名乗る国家がある訳ではなく、神聖国と敵対する国家が、教会によって魔王国と見做されるのです。その結果、『勇者一味』と称される優秀な特殊遊撃小隊による攻撃を受け続けることとなってしまう為、争いが絶えません。

▼国家の個別設定

錬装王国ドラゴロス
山の麓にある鍛冶師の国。国を挙げて龍殺しの武器の作成に心血を注ぎ、常に新しい鉱物や技術を探している。主な住民はワーカーとドワーフ。山には龍殺しの武器と戦いたい酔狂な龍が住むという伝説がある(真偽不明)
迷宮渓国ラビリンスヒル
領土全体が広大な迷路で構成されている王国。山の中腹に存在し、山全体が険しい「迷いの森」となっています。天然の迷路を抜けると、王都に辿り着きます。王都は複雑な配置の外壁で囲まれており、やはり迷路になっています。外壁迷路を抜けると王都の入り口です。王都内は山の渓谷を利用した立体迷宮です。交通の便が悪すぎて、けして住み易い国とは言えません。国民の人数は多くなく、その殆どが長寿の亜人です。実は王城はなく、渓谷の側面をくり抜いて作られた大遺跡を城の代わりにしています。もちろん遺跡の中は迷路です。
元々は、伝説の妖精王が建国した由緒ある国で、邪悪な者から生活圏を守る為に壁を作り、さらに険しい森で周りを囲み、人間社会と隔離したのです。今も鎖国を続けています。
バベロニア
広大な砂漠の真ん中に古代より建築が続いている巨大な塔。領土を持たない建築物だが、中に政治機関や国家機能が整っている為、塔単体で王国と見做されています。王族は、古代に塔の建築を始めた石工職人の子孫です。
魔法の研究に特化した国であり、優秀な魔道士や魔力に秀でた亜人が多くいますし、彼らの憧れの地でもあります。特産物や資源がある訳ではないのですが、知識財産の貿易や魔道士の人材派遣によって、国益が成立しています
温泉郷ユーケムルンド
水の都で、温泉の国。観光産業に特化した商業国の一種。
ミステリーシナリオと、お色気イベントの為に存在しているエリア。
神聖 千年と七日間皇国
もっとも古くから存在が確認されている、と言われる神聖国で、教会が総本山を構えています。国史によると、建国千年の時点でこの国名に改名したらしく、正確には千年以上は優に経っているとのこと。教会が言うには、この国は神話の時代から存在している聖なる地(メッカ)であり、国名「七日間」の部分は、神話で神々が世界を作ったのに掛かった七日間を指しており、神話の時代から存在している、という途方もない説の根拠とされている。


■ 設定の補足を箇条書きで

:神は存在しません。しかし、その他の「王道なファンタジー世界」にありそうな、あらゆる神秘的な要素はすべて存在します。
天使:アルビノの悪魔です。特殊な儀式によって教会に縛られ、教会の為に働くことを強要されています。忠実で優秀な個体には、神話に登場するの天使の名が与えられ、神聖な存在に向ける敬意をもって扱われます。
ドラゴン:外宇宙から来た、強大な力を持つ高位の存在です。神話の神と比べても遜色のないほど高位であり、別の世界では『グレート・オールド・ワン(古き者たち)』とも呼ばれ、古の時代より存在しています。姿形や特性はさまざまで、生還した目撃者の証言は完全には一致しませんが、それらを統合すると、概ね「巨大な爬虫類のような怪物で、背中に蝙蝠の羽を持ち、口からは炎の息吹を吐く」とのことです。また知性があり対話が可能で、話の内容から知能の高さも伺えたそうです。人間に対しての態度は個体によってさまざまですが、基本は敵対的、もしくは虫ケラへ向ける程度の認識です。稀に、人間をいろいろな物を作り出す面白い存在だと認識し、友好を示す酔狂なドラゴンも存在する様です。
悪魔:ドラゴンの奉仕種族です。ドラゴンと共に外宇宙から来ました。当然ドラゴンよりは格下ですが、人間よりも遥かに高位な存在です。もしくは、長い年月を経た妖精が高い格を得て変化することで悪魔になることもあり得ます。高い知性を持つ個体は、あらゆる手段や悪知恵を働かせ、人間を誘惑し堕落させて、自身の主人の信奉者にしようと暗躍します。知性が低い個体は、強引に人間を攫っていき、主人への生贄として捧げます。
神職者:教会に所属し、神の教えを布教する者の総称です。「クレリック」とも呼称されます。ありもしないしない神を、存在しないと承知した上で、さも有るかの様に風潮する詐欺師です。人々の心を救う為にはこれが最善であり、善行であると信じ切っている為、躊躇なく人を誑かすことができる、一番厄介なタイプの詐欺師です。だからこそ、神の為に命を投げ出すことも出来てしまうのです。
教会:組織の名称です。宗教によって人々の心を支配し、世界を牛耳ろうとする巨大な組織です。教会の真の姿を知ったPLは、教会を「正義の組織」と見做すべきか? それとも「悪の結社」だが「必要悪」と認識するのが正解か? それはGMとPCが考えることです。
聖堂:建築物としての教会と同義です。一般的な宗教施設の一種で、神を祭る祭礼の場所として、人々に解放されています。どの国でも、都心部には大聖堂があり、人々の信仰の中心として存在しています。地方でも5家族以上の集落があれば、小ぶりな聖堂が建てられ、人々の生活を助けます。聖堂には施設の規模に応じた人数の神職者が駐在しており、地域の人々の生活に寄り添って、祈りを捧げて不安を取り除き、時には癒しの奇跡で信者の命を救ったりもします。神聖国においては、役所としても機能する行政施設でもあり、聖堂騎士を抱える軍事施設でもあります。
魔王:神聖国に敵対する国を『魔王国』、魔王国を支配する国王を『魔王』と呼称します。妖鬼や魔物による混成部隊を率いると噂されていますが、そんなものが国として成立する訳がないので、おそらく教会によるデッチ上げです。
異界:別の宇宙に存在する世界のことで、ドラゴンや悪魔の故郷です。異界との往来には『異界門(ポータル)』が必要となります。
霊界:霊界とは死後に遺体から離れた魂の行き先であり、神々と共に過ごす世界です。生前の信仰心や行いに応じて、極楽である天国か、苦しみに満ちた地獄かに、行き先が割り振られます。だから信仰と善行が大切である、と教会では教えています。しかし、天国や地獄も霊界も存在しません。神の存在と同様に、霊界も空想の産物です。死後の世界などはなく、人は死んだら終わりです。無です。それがこの世界の本当の理なのです。
魔界:魔界とは魔王国のことですが、その領土がこの世界の上にあるとは限りません。異界門を通じて異界にまで領土を伸ばし、拠点を異界に据えています。
魔力:あらゆる物から生じ、大気中に漂う、神秘的なエネルギーです。条件が揃うことで自然の法則を超越した、さまざまな不可思議な超常現象を起こします。魔導を行使する為のエネルギーとしても利用されます。無機物から生じる魔力を『マナ』、生命体から生じる魔力を『幽質素』と呼称します。
マナ:無機物や植物から生じる魔力です。偶然の積み重ねによって、稀に自己の意識を持ったマナが生まれ、特殊な条件を満たすことで実体を得ることがあります。それが『妖精』です。
四大元素(エレメンタル):魔力の属性のことを指し、「火」「風」「水」「地」の4つがあると言われています。しかし、実際、魔力にはそんな違いはなく、魔導(魔法学)を体系化する際に、便宜上提唱された概念です。「炎(火)の魔力」とか「氷(水)の魔力」とかいう表現は、効果に基づいた便宜上の表現ですよ? 魔力と呼ばれる神秘エネルギーは、呼称が変わってもすべて同一のものです。
妖精:自我と実態を得た「マナそのもの」です。さらに高位の格を得る妖精は、目覚めた自我が善性ならばハイエルフなど「亜人の原種」に生まれ変わり、悪性な自我に目覚めるとコボルトなどの妖鬼や悪魔に転じます。
幽質素:生命体から生じる魔力であり、磁気の一種です。幽質素の生産量には生産者ごとに個体差があり、生産量の高さを「魔法の才能」と表現します。スーパーバトル系の漫画で言うところの『気』や『オーラ』と表記されるものだと思ってもらって構いません。この幽質素に意志の力で、形と実体を与えたものが『エクトプラズム』です。
霊体:実体を与える前の非実体のエクトプラズムに、人の記憶と感情をインストールしたものが『霊体(レイス)』です。幽霊や霊魂とも呼ばれます。ただし、感情は1塊りしか存在できませんでの、霊体を作ると、本人の体には感情(生きる意志)がなくなってしまいます。つまり、死亡しないと霊体は作れないのです。霊体とは、形と「複製の自我」を持つ悲実体の存在ですが、まるで生きている人間の様に行動します。でも、それは故人の複製に過ぎず、故人自身ではありません。
残留思念:記憶だけをエクトプラズムに記憶することも可能で、それが『残留思念(アカシック・レコード)』です。人間は突発的に刺激的な出来事に遭遇すると、無意識に残留思念をその場に残してしまいます。故人の最新の残留思念を回収して、新たに錬成した肉体にインストールする技が、所謂『蘇生の魔法』となります。蘇生するとレベルダウンする理由がこれです。セーブはこまめにしましょう。
魔法:魔力や精霊の力をエネルギーとして、自然の法則に干渉する技術や、その効果。用いるエネルギーの種類によって、幾つかに分類することができ、魔力を操る『魔導』、精霊を操る『精霊交信』、霊魂を操る『降霊術』、銃火器や火薬を操る『御雷』などに分類されます。なお、教会の教義では「魔法は、神の意思を無視して自然の法則を歪ませる、悪魔の所業である」と定義されています。
魔導:魔力を操って自然の法則に意図的に干渉する魔法。またはそれらの技術や、理論を体系化した学問。独自に研究する者もいますが、基本的には師に弟子入りするか、専門の魔法学校で教わる必要があり、知識の習得にはそれなり以上の金銭が必要です。また、技術の習得には才能が必要であり、本人が発する幽質素の量や質に左右される為、優秀な魔導師になるには、経済力と幽質素に恵まれた血統の出身であることが望まれます。
生活魔法:生活を便利にする簡易的な魔導です。国防や戦闘や冒険で必要とされる様な強大な威力はありませんが、「灯を灯す」「火を付けて暖をとる」「汚水を清める飲める様にする」など、生活に役立つ程度の魔導です。この程度の魔導に必要な幽質素を持つ者は、一般人の中にも2/3以上は存在し、幽質素を持つ家系では、生活魔法の技術を代々子に伝えています。
奇跡:神職者が使用する、一般的に『祝福の秘術(ゴッドブレス)』と言われる超常現象です。神の意志と力を代行して自然の法則に干渉する技であり、厳密には魔法ではないそうです。だから聖なる正しい力であり、けして悪魔の所業ではないそうです。ですが、この世界に神は存在しません。つまり、『奇跡』も存在しないのです。神も奇跡もないんだよ。神職者が時折人々に見せる『奇跡』と称する超常現象の正体は、すべて手品や魔法です。
治癒の奇跡:ちょっとした魔導です。この魔導は、実はさほど難しくはなく、生活魔法と呼んでも差し支えない程度です。しかし、教会によって技術を秘匿されている為、一般人で行使できる者は居ません。神職者は傷付いている人々を「治癒の奇跡」で治し、神の存在の証明のように振る舞います。もし表立って行使する一般人が発見されれば、神職にスカウトされるか、断れば謎の失踪をするでしょう。
火薬:熱や衝撃によって、炎上や爆発をする物質(主に粉末状)です。魔法が使えない者でも、神の奇跡を演じることが出来る『奇跡の粉』です。当然、本当は奇跡ではありません。ただの化学反応です。教会が独占して存在を隠蔽しており、厳しく管理されている為、存在を知る者は限られます。『御雷(ミカヅチ)』と称する「神職魔法による攻撃(という体の銃火器)」に利用されます。
人間(ヒューマン):我々が知るホモサピエンスに非常によく似た人類です。繁殖力が高く世界の人口の大半を占めます。種族の特徴として優秀なのは、手先の器用さ、環境適応力、持久力 です。個体の適正と訓練次第では、知力、筋力、魔法の才能 などを大きく伸ばすことも可能です。
人間(ヒューマン):我々が知るホモサピエンスに非常によく似た人類です。繁殖力が高く世界の人口の大半を占めます。種族の特徴として優秀なのは、繁殖力、環境適応力、手先の器用さ、持久力 です。個体の適正と訓練次第では、知力、筋力、魔法の才能 などを伸ばすことも可能です。
蛮族(バーバリアン):この世界では人間に含まれます。我々が知るホモサピエンスとは異なる原始的な人類です。種族の特徴として優秀なのは、繁殖力、手先の器用さ、持久力、筋力 です。基本的に人間よりもフィジカル面が優秀で、猿よりは秀でた頭脳を持ち、単純な道具や服飾品などは生産したり扱ったりしますが、道具に頼りきることはありません。人間の真似をして、独自の文化の様なモノを生むことも可能で、『蛮族領(原始国家)』を形成し、隣国との外交も行えます。
人(ひと、ヒューマノイド):人間や亜人など、人間に近いシルエットした生物の総称です。
亜人(デミヒューマノイド):人間以外のヒューマノイドの総称。「人間の紛い物」というニュアンスを感じる言葉であり、蔑称としても用いることが可能です。亜人が自身を亜人と表現するのは自虐となり得る為、滅多にありません。もしあなたが人間で、亜人を呼ぶ際には、種族名や個体名や役職で呼ぶのが無難でしょう。
妖鬼:ゴブリン、オーク、コボルト、トロール、オーガー など「人間に敵対する亜人種の総称」です。妖魔や悪鬼など、他にもさまざまな呼び方をされますが、それらはだいたい同じ意味合いの言葉ですし、人間が人間の中でしか使わない言葉ですので、好きに呼べば良いでしょう。なお、ヴァンパイアやサキュバス など、容姿が人間の美的感覚でも美しい亜人は、あまり妖鬼とは見做されません。
魔族:魔界の勢力に属する亜人を指す総称です。必ずしも妖鬼とは限りません。
巨人:本ゲームでは、プレイアブルな種族として、巨人が選択できます。巨人のサイズは丘と同じ程度です。「矮小の術」によって、2〜3メートル程にサイズダウンすることも可能ですが、それでもサイズダウンした巨人だとバレる程度には巨大です。巨人がフルサイズの騎士の鎧を纏った姿は、知識がある者が見れば、モビルスーツにしか見えないでしょう。この世界とは関係ないのですが、ポップな塗装な装甲で全身を包んでいるせいで巨大ロボットだと思われがちな有名な巨人がいますね?
天地創造:世界は誰が作ったのか?それは神ではないのか?では神はどこに行った?なぜ今は居ないのか?誰かに殺されたのか?それとも、そもそも世界は神以外の存在が創ったのだろうか?答えはない。誰にもわからない。だからこそ、あえて「神はいる!」と言うしかないのだ。居なければならない。それは概念の問題だから。世界がある故、神がいる。信じるが良い。


■ PCのタイプ

PCのタイプは、『種族』×『ジョブ』の組み合わせで表現されます。1つづつ選択してください。

▼ 種族(特殊背景)

人間、もしくはPCと成り得る、人間に友好的な種族です。
ここに記された13の種族の内、12種はPCが選ぶことが可能な種族です。『ダークエルフ』以外から1つを選択してください。

『ノーブル』『ワーカー』『バーバリアン』は人間です。それ以外は、亜人もしくはそれに類する神秘的な存在です。

ノーブル:我々と同じ人間で、上流社会で育った文化的に高等なグループです。
高い教育の賜物で知能に優れた個体が多いです。ワーカーを管理する立場で、所謂、王族や貴族などの支配階級であります。
ワーカー:我々と同じ人間で、人口比でいうと圧倒的最大数のグループです。
超常的な特殊な力はありませんが、『ジョブ』に応じた能力に優れています。街や郊外で生活をして、ノーブルの生活を支える為に労働をする奉仕種族です。功績を積むことで、稀にノーブルに格上げされることもあり得ます。
バーバリアン:我々と同じ人間ですが、肉体的にはまるで別の種族であるかの様に優れています。
大自然の中で、低い文化レベルの生活をしています。火と原始的な道具を使い熟す、野生の凶暴な肉食獣、という認識で構わないでしょう。
エルフ:見た目は容姿の優れた人間の様ですが、存在的には人間よりも妖精に近い亜人です。この世界のエルフは耳が長く、所謂「出渕エルフ」です。
知能と魔力が高く、文化的に成熟しています。人類未踏の森奥で、自然と高度な魔法文明が融和した集落を形成して、外界から隠れて狩猟農耕生活をしていします。
妖精は格が上がると性格的な質によって、ハイエルフ(エルフの原種)か悪魔に転じます。妖精とは自我を持った魔力そのものであり、発生した環境によって性格が影響されます。ハイエルフが世代を経ると、名前から「ハイ」が取れて「エルフ」になります。ハイエルフには寿命がなく(殺せば死にます)、エルフの寿命は1,000歳を超えます。その為、集落には古の世代と現代の世代の者たちが同居し、最年長であり集落の始祖であるハイエルフが長(おさ)に就きます。
ハイエルフとエルフに目立った違いはなく、ハイエルフの容姿の方が人間離れしている印象を受けなくもない程度です。ですが、老化によって容姿が変化する速度は異なり、エルフは人間の1/10、ハイエルフはエルフの1/10 程です。ただし、ハイエルフもエルフも12歳ぐらい(第一次成長期)までは、人間の子と同じぐらいの速度で肉体的に成長します。つまり、ハイエルフの10,000歳が人間の100歳ぐらいに、エルフの172歳が人間の16歳ぐらいに相当します。なお、精神年齢は肉体年齢に影響を受けます。
※ ハイエルフとエルフにゲームデータ上の性能の差異はありません。キャラクターの種族に『エルフ』を選んだ場合、「ハイエルフ」ということにしても構いません。1,000年の時を跨ぐようなシナリオでもない限り(もしくは『深淵』ルールでない限り)、寿命はフレーバー情報なので自由にしてください。
ダークエルフ:『今』は、黒い肌のエルフなんて存在しないよ? いいね?
ダークエルフは、善悪定まらぬ存在から生じた妖精が、ハイエルフにも悪魔にもなれずに転じたものです。
穏やかとは言えないまでも理性的な性格をしていますが、好戦的な面を合わせ持ちます。森奥で隠れ住む普通のエルフとは異なり、人間の戦場で戦いながら生計を立てている者が多いです。生粋の魔法戦士です。
ドワーフ:人間の半分程のサイズの亜人です。
気難しく、頑強な体と器用な指先を持ち合わせており、戦士としても鍛治職人としても人間より優れています。鉱山の坑道や古代遺跡に住み付く昔気質な者と、人間の街で共存する若者がいますが、どちらも手に職を持ち、人間の社会システムや通貨を利用して生活しています。そういう意味では、人間のワーカーと変わりません。
ステッパー:人間の半分程のサイズの亜人です。
陽気かつ牧歌的で、人間の子供のような身体に、アンバランスに大きな手足で、手は器用で、足は早くて丸1日走り続けることも可能です。草原に集落を作って、小部族で点在して遊牧生活をしています。
レプラコーン:人間の6分の1程度のサイズの亜人です。
すべての個体とも魔法の才能が非常に高く、種族全員が優秀な魔法使いです。人間の街で人間の家屋を勝手に間借して、姿を見せずに生活をしています。ときどき家主と友好な関係を築く為に、魔法で恩を返したり、悪戯をしたりしています。
ドラゴニュート:竜人です。二本腕で作業をし、二本足で歩行をする、人間に近いシルエットをしたドラゴンです。
翼は体内に格納できますが、大きな尻尾は隠せません。肉体能力は人間と比べるまでもなく、知能も非常に高く、その気になれば魔法を修めることも可能ですが、学や文化に頓着がなく、自然界の覇者らしく、多くの者は単独で大自然に溶け込んだ生活をしています。
ビーストマン:獣人です。シルエットはほぼ人間と同じですが、頭と腕の肘先と脚の膝先が、何かの獣の様になっており、背中から腰回りと四肢の体表は毛皮で覆われています。
模している獣の種類には、個体によって差異があり、さまざまな獣のタイプがみられます。身体能力は人間よりも優れ、模す動物の肉体的特徴も併せ持ちます。ビーストマンは人間の子として生まれる後天的亜人です。そのまま人間として育ち、人間の街で生活する者と、大自然に捨てられて、自力で野生の獣として生き抜く者が存在します。
バルログ:かつては悪魔と目されていたこともある、強力で野蛮な亜人です。毛のない黒山羊の獣人の様な姿で、蝙蝠の翼と、凶悪な武器となる尻尾が生えています。
火山地帯や坑道に少数で住み、炎を自在に操る術を持ちます。高度な魔法を使いますが、文化レベル自体は原始的です。太古にすべての自然を焼き尽くそうとした事件のせいで、以来、エルフとは犬猿の仲でもあります。
ギガス:巨人。つまり、丘の様に巨大な亜人です。
本来は、巨体を隠すことが出来る切り立った山岳地帯や深い渓谷に生息します。しかし、住処に人間が国を作ろうとした際に、戦いを避けて和平条約を結んだ個体があなたです。国の守神として擁護さています。守神と言っても文字通りの神ではなく、用心棒ぐらいの意味合いに過ぎません。しかし、遥かに小さな存在である人間にとっては、巨大な力を持つ巨人が国に付いてくれるのなら、神と例えるのも大袈裟な話ではないでしょう。また、人と交流する個体は「矮小化の術」が使え、身長を縮めることが可能です。縮めても2〜3mぐらいの身長なので、ひと目で巨人だとバレてしまいます。
妖鬼:妖鬼とは特定の種族名ではありません。ゴブリン(小鬼)、オーク(豚人)、ファンガス(真菌人間)、コボルト(犬面人)、チュパカブラ(吸血小鬼)、トロール(鬼妖精)、オーガー(大鬼) など、人間に敵対する亜人種の総称です。
あなたは妖鬼に分類される種族の亜人ですが、「人間に対して友好的」もしくは「人間社会のシステムの中で生きていくことに肯定的」なユニークな個体です。


ジョブ(特殊異能)

PCはすべて『神職者(クレリック)』です。(一部、罪滅ぼしの無償奉公をさせられている者もまざっていますが)
『クレリック』は聖職者全般を指す単語です。ここに記された12のジョブは、クレリックを細分化した枝葉であり、PCが選ぶことが可能なジョブとなります。ここから1つを選択してください。
これら12ジョブの上には『司祭(ビショップ)』が存在しますが、これはNPC専用の上級ジョブです。まだPCは選択できませんので項目は省略してあります。

また、PCは全員神職の旅団クルセイダーズ)』の一員であり、旅の先々で教会の庇護を受けることが可能です。旅先で何か困ったら、まず近くの神殿に行くと良いでしょう。

聖堂騎士(テンプルナイト):聖剣と甲冑の重戦士です。
権威の象徴でもあり、けして倒れないことが最大の役目です。
御雷使徒(ガンナー):神の雷と称して銃火器の使う戦士。
最新の武器を使い熟す、後方射撃のエースです。
聖拳士(モンク):信仰の為に武術を鍛える拳闘士。
素手で鉄の装甲を引き裂く様は、奇跡の体現とも言えるでしょう。
僧兵(プリースト):癒し魔法を人々に披露する軽戦士。
鈍器で戦うアタッカー兼ヒーラーです。
神官(ヒーラー):癒し魔法を人々に披露する魔道士。
癒し以外にも様々な魔法を使うエンハンサーです。
舞巫女(ダンサー):奉納舞いで精霊を使役する魔道士。
様々な魔法を使うエンハンサーです。
女神依り(ディセント):神の顕現を演じる降霊術士。彼女が降ろしているモノは何だ?上位の精霊か?ならば良いのだけど…
宣教師(イリュージョニスタ):トリックで奇跡を演出する手品師。魔法などでは使えません。タネも仕掛けもございます!
処刑人(エクスキューター):対邪教徒専門の職業暗殺者。
元は殺人事件の実行犯ですが、免罪として奉公しているのです。
監視官(スカウト):盗賊スキルの所有者で、邪教徒を監視します。
元は暗黒街の罪人ですが、免罪として奉公しているのです。
自然僧(ドルイド):未開人への布教を専門とする神官。
神の存在を受け止められない原人には自然の力の象徴として教えます。
護法童子(チャイルドソルジャー):魔法の才に恵まれた少年兵。
エリート候補生であり、将来的に神官や騎士を指示する司祭になる為の修練中。


■ 世界設定固有のデータ

世界観独自のデータとして、能力効果リストが追加されます。左半分にNo.2【(特殊異能)】のバリエーションが、右半分に種族としてのNo.12【(特殊背景)】のバリエーションが記載されています。

能力効果リスト_NGNB_AB

能力効果リスト_NGNB_CD

能力効果リスト_NGNB_EF

能力効果リスト_NGNB_GH

能力効果リスト_NGNB_IJ

能力効果リスト_NGNB_KL


■ 謝辞

Twitterでフォロワーさんや通りすがりの方々に、いろいろなアドバイスを受けながら、本作は作成しております。
アドバイスやアンケートへの投票、ファボやRTをしてくださった皆様には、ここで感謝を伝えさせて頂きます。

ご協力くださった皆様、
ここまで本作が形になったのは、皆様の応援のお陰だと思っております。心より感謝を申し上げます。
ありがとう御座います!
これからも、応援の程、宜しくお願い申し上げます!!

九城ツカサ

SpecialTHX!!!
白光さん(@hakkoh_skr:『ステッパー(草原の小人)』の命名、『錬装王国ドラゴロス』の基礎設定。


■ 基本ルールと他のアドオン

本作は、TRPG汎用基本ルール『20Dシステム』での運用を前提に執筆されております。
併せてお読みください。



■ ご支援のお願い

只今、オリジナルTRPG『20Dシステム』と『ノーゴッド・ノーブレス』は無料公開をしています。

しかし、開発環境の維持には少なくないお金が掛かっています。
お願い申し上げます。

お金に余裕のある方だけで構いません。20Dシステムを楽しんだ、もしくは九城の考えに共感した、という方がいらっしゃいましたら、多少のご支援を頂けますと助かります。

下記リンクのページより、ご支援をお受け致しております。
宜しくお願い申し上げます。



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