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【先行公開】ボードゲーム『GuRaSai』 製品化プロジェクト・PJTページ

序:
このページは、クラウドファンディングkickstarterにて11月12日(金曜)よりローンチ(ご支援受付開始)する、ボードゲーム『GuRaSai』製品化プロジェクトの PJTページの先行公開用の写しになります。

・ローンチまでは、このページでプロジェクト内容をご確認ください。
・また、ローンチまでは記述内容は断りなく修正され続けることを、予めご承知くださいませ。
・なお、プレッジの支援額設定はまだ『仮』です。


■ ゲームの概要

ゲーム解説

ゲーム解説EN


■ キャッチイメージ

キャッチコピー_01男主人公

キャッチコピー_02女主人公

キャッチコピー_03バニー

キャッチコピー_04ゴス

キャッチコピー_05女傑

キャッチコピー_06グラム

キャッチコピー_07花魁

キャッチコピー_08老執事

キャッチコピー_09ボス


■ 製品イメージ

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project_新作ボードゲーム制作プロジェクト

■ 新作ボードゲーム制作プロジェクト

はじめましての方は、はじめまして。
テーブルゲーム制作工房『石造りのヒポグリフ』のデザイナー、九城司(くじょう つかさ)と申します。
ここには、拙作『断国の騎士』『デリンクエンテ』『20Dシステム』『ラスト任侠RPG』などで、私に強力してくださった方々もいらっしゃると思います。 この場を借りて、感謝申し上げます。
私はこれまで、夢、人生の目標を実現する為に、ゲーム作りに真剣に打ち込んできましたが、この度、次のステップへ進むべく、クラウドファンディングを行うことにしました。

九城司


New Board Game Production
It's nice to meet you.
My name is Tsukasa Q-joe, and I'm the designer of the table game production studio "Stone Hippogrifo".
I think there are some people here who have been powerful to me with my works such as "Knights of Borderguard", "Delinquente", "20D System" and "Last Ninkyo RPG". I would like to take this opportunity to thank them.
In order to realize my dreams and goals in life, I've been seriously devoting myself to making games, but now I've decided to take the next step and start crowdfunding.

Tsukasa Q-joe


project_プロジェクトとゲームの説明

■ プロジェクトとゲームの説明

本ゲーム『GuRaSai』は、グラサイと呼ばれるイカサマダイスを使用するボードゲームです。頭脳よりも観察眼やテクニックを重視することで、大人と子供が同等に競うことができるゲームバランスを実現しました。
他のゲームにはない大きな特徴として、本物のグラサイ(イカサマダイス)を含む特製ダイスが56個(拡張セットなら84個)も付属されます。本来なら規制されるべき「グラサイを使ったイカサマ行為」が認められており、それによって得られるカリギュラ効果(禁止されるほどやってみたいという心理)をお楽しみください。
グラサイを振る際のコツは、ゆっくり振ることと、試し振りでサイコロの正体を把握することです。手持ちのサイコロを正確に把握し、適切なタイミングで適切なグラサイを使用することが勝利の鍵です!
本ゲームは、運に支配されたダイスゲームではありません。グラサイを駆使して、対戦相手も、運命すらも欺く、イカサマ前提のダイスゲームなのです!


Projects and Game Description
This game, "GuRaSai", is a board game that uses a cheating die called a Gurasai. By emphasizing observation and technique rather than brains, we have achieved a game balance that allows adults and children to compete equally.
One of the most unique features of this game is that it comes with 56 special dice (84 in the expansion set), including real Gurasai (cheating dice). You can enjoy the Caligula Effect (the psychological effect of wanting to do something that should be banned) that comes from being allowed to cheat using Gurasai, which should normally be restricted.
The key to shaking the glass dice is to shake them slowly and to try and figure out what the dice are. Knowing exactly what dice you have in your hand and using the right glass dice at the right time is the key to victory!
This game is not a dice game ruled by luck. This is not a dice game ruled by luck, but a dice game based on cheating, where you can use your dice to deceive your opponents and even your fate!


■ キャラクターズ

キャラ勢揃い

キャラ一覧new_01

キャラ一覧_02


■ プレイガイド

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0:スタート

プレイガイドEN_00

0:スタート
「ENTRANCE」のマスがスタートになります。
ゲーム開始時、プレイヤーはサイコロをランダムで3個与えられます。
再び、ENTRANCEに戻る度に、サイコロ3個を得れます。


1:移動

プレイガイドEN_01

1:移動
手番が来たら、X個のサイコロを振ります。手元のサイコロが十分にあれば、Xの数は自由です。
手元のサイコロが0個の場合に限り、箱から無作為にサイコロを1個だけ与えられます。手番には必ず移動してください。
出目の合計分だけマスを移動できます。途中のマスで自由に止まることは出来ません。
他のプレイヤーの駒を飛び越すことは可能です。
移動に使用したサイコロは失います。箱に戻してください。


1【アタック】

プレイガイドEN_atack

【アタック】
複数の駒が同じマスに停止することは出来ません。もし、同じマスに止まった場合は『アタック』が発生します。

・先着の駒は隣接するマスへ押し出されます。後着が移動先のマスを指定します。
・先着はサイコロをX個失い、箱へ戻します。Xは、移動先のマスに記載されている数字の合計です。
(例:2/4⇒6個、S3⇒3個)


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プレイガイドEN_02

2:通路
“通路”に止まったら、試し振りをして、サイコロを獲得します。
b:分母(下)が試し振りの回数です。
a:分子(上)が獲得できるサイコロの個数です。


3:決闘場

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3:決闘場
キャラクターカードが存在する“決闘場”に進入したら、そこで停止します。決闘をしなければなりません。
この決闘場のキャラクターカードが伏せられていれば、オープンしてください。


4:決闘

プレイガイドEN_04

4:決闘
キャラクターカードの「DP(デュエルポイント)」が目標値です。目標値には3段階あります。
DP±0 :「パーフェクト」
DP-1 :「グレート」
DP-2:「ナイス」

X個のサイコロを振ります。手元のサイコロが十分にあれば、Xの数は自由です。
決闘に使用したサイコロは失います。箱に戻してください。


4【トライフィックス】

プレイガイドEN_trifix

【トライフィックス】
サイコロ3個を振らず、振ったことにして箱に戻します。その3個分は、出目の計を[10]として扱います
6個で[20]、9個で[30]…、27個で[90]というように累積が可能です。その後に、普通にサイコロを振って出目を加算することも可能です。


5:勝利

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5:勝利
出目の計が目標値の範囲(DP±0〜-2)ならば、決闘に勝ちます。
勝利したら、キャラクター毎に設定されたスコアと、勝利クオリティに応じた枚数のアイテムカードを獲得します。
パーフェクト:スコア & アイテムカード3枚
グレート:スコア & アイテムカード2枚
ナイス:スコア & アイテムカード1枚


6:敗北

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6:敗北
出目の計が目標値に満たなかった場合(DP-2未満)と、バーストした場合(DPを超過)は決闘に負けます。
敗北したら、自分の駒を「ENTRANCE」に戻します。
サイコロをランダムで3個受け取り、ENTRANCEから再スタートしてください。


7:黄金の間

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7:黄金の間(ゴールドエリア)
ボスは「ゴールドエリア(黄金の間)」の決闘場のどれかに居ます。ボス打倒の為には、シルバーエリアからゴールドエリアへ移動しなければなりません。
ゴールドエリアへ進入する方法は2つあります。
・関門として機能している決闘場S3かS4のキャラクターを倒して通行可能にする。
・鍵を手に入れて、『裏道』から進入する。


8:ボス

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8:ボス
ボスが出現したら、箱からサイコロ20個(足らなければあるだけ全部)を取り出し、ボスのカードの上に置きます。
「ボスが出現」とは、『ボス』のカードが「決闘」や《暴露》などによってオープンされた状態を指します。《密告》は含まれません。
プレイヤーの誰かが、ゴールドエリアに侵入するまでは、《暴露》をされてもボスは出現しません。(出現予定地が判明するだけです)


9:ボス出現中

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9:ボス出現中
ボス出現中は、サイコロを獲得する場合、箱からではなく、ボスの上に置いてあるサイコロから獲得しなければなりません。
ボスの上からサイコロが無くなると、ボスは退場し、ゲームは終了します。


10:ゲーム終了

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10:ゲーム終了
次の条件を1つでも満たすと、ゲームは終了します。
・誰かがボスを倒す。
・ボスが退場する。
・誰かが得点15点を達成。


11:優勝者

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11:優勝者
ゲーム終了時に、得点がもっとも高いプレイヤーがゲームの優勝者です。
必ずしもボスを倒したプレイヤーが優勝するとは、限りません。


■ ルールサマリー

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■ 初心者指南

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◆ まずは、緒戦となる決闘に勝ってください。
他のプレイヤーよりも迅速に、サイコロを集める必要があります。決闘相手のDPにもよりますが、少なくとも2個、出来れば6個以上集めておきたいところです。

◆ 向かうべき決闘場は?
他のプレイヤーの様子を見るのならS1が近くて良いでしょう。先制を仕掛けるつもりなら、S3かS4へ向って関所破りをすると良いです。

◆ 序盤は強敵を避けましょう。
もし初めに遭遇した相手が【老執事】なら、決闘するのはまだ早いです。サイコロを無駄遣いを避けて降伏をし、別の決闘場へ向うのが賢明でしょう。


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初めに倒した相手によって、今後の作戦が変わります。

【男爵】を倒した場合
『グラムスター』の《弱点》を得られますが、それを活用できるのはまだ先の話です。まだスコアは1点しか得ていませんので、確実に勝てるギャンブラーを狙って、さらなる決闘を挑みましょう。

【ゴス】を倒した場合
もし+5の《加点》が得られれば、既に勝利(スコア15点の達成)にリーチが掛かっている状態です。はやく『花魁壺振り師』を倒すべく、ゴールドエリアに向かいましょう。

【バニー】を倒した場合
《銀鍵》を得たのなら、『裏道』を通れるようになりますので、高い踏破力を生かして、他のプレイヤーが狙っている場所へ先に行って牽制すると良いです。
もし《金鍵》を得たのなら、いきなり『ボス』を探しに行くのも良いでしょう。

【老執事】を倒した場合
序盤で老執事を倒せるほどのサイコロを集めているということは、さては他のプレイヤーと比べて出遅れていますね? 頑張って巻き返しましょう。
ただし《保険》を得たのならば話は別です。決闘による消耗が半減するので「勝てばラッキー、負けてもデスルーラ」ぐらいの軽い気持ちで決闘を挑みまくりましょう。《保険》があれば作戦など不要です。とにかく多くのギャンブラーとの決闘を優先してください


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【ボス】を倒すまでのマイルストーンには、アイテム《弱点》を巡る2通りのルートが存在します。

・【男爵】 → 【グラムスター】 → 【ボス】のルート
・【ゴス少女】 → 【女傑】 → 【ボス】のルート

ただし、《弱点》を得ないと、倒せないという訳ではありません。より多くのサイコロを集めれば、倒せない相手など存在しないのですから。


■ ルール補足

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ソロプレイの概要
ソロプレイでは、サイコロのリサイクルが出来ません。全てのサイコロを使い切ったら、ゲーム終了です。
ゲーム終了までに「ボスを倒す」か「得点15点」を達成できたら勝利です。
詳細は後述。

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トライフィックスを活用
『トライフィックス』という言葉は「3個で固定する」というニュアンスの造語です。プレイヤーはイカサマギャンブラーであり、それを体現したイカサマスキルがトライフィックスです。まず、トライフィックスが本ゲームをプレイする上での快適さに、もっとも貢献している重要なシステムであることを認識してください。
トライフィックスとは、手元のサイコロ3個を振らずに箱へ戻すことで、「3個を振って出目の計が[10]だった」と見做すルールです。
うまく活用することで、ゲームがより円滑に進行するでしょう。
・出目の合計を[10]刻みで加えるので、出目の計算が楽です。時短にもなります。
・出目が固定値なので、正体不明のサイコロを安全に消費することが出来ます。不確定要素の回避です。
・普通に振ったサイコロの出目とトライフィックスを組み合わせることが可能です。しかし、トライフィックスの前にサイコロを振ることは出来ません。サイコロを振るタイミングは、トライフィックスの後に限られます。
・幾つかのアイテムを諦めるのなら、『ゴス』『バニー』『グラムスター』の3人はトライフィックスだけで倒すことが可能です。
・トライフィックスの効果は、決闘だけではなく、移動の際にも適用することが可能です。

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ダイスプールが尽きた
獲得される前のサイコロを保管している箱がダイスプールです。
ゲーム中にダイスプールのサイコロが尽きている場合、サイコロを獲得することが出来ません。誰かがサイコロを使用するか、プッシングでサイコロを失うまで、ダイスプールは補填されません。
プッシングを行使した場合、まず先着者が押し出された先のマスの個数のサイコロをダイスプールに送り、それから後着者がマスの個数のサイコロをダイスプールから獲得します。

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手持ちのサイコロがない!
ターン開始時に手持ちのサイコロがない場合に限り、ダイスプールから1個だけサイコロを無作為に得ることが出来ます。毎ターン、必ず移動をしてください。

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望まぬ決闘
他のプレイヤーによるアタックで、決闘場に押し出された場合は、サイコロを失ってから決闘になります。

1)マスに記された数字と同じ個数のサイコロを失います。(例:S1⇒1個、G4⇒4個)
2)そこにカードが存在するのなら、決闘を行わなければなりません。これは強制です。

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降伏(戦略的撤退)
決闘場で思わぬ強敵に遭遇し、手持ちのサイコロの個数では勝てないことがはっきりしている場合もあるでしょう。サイコロを0個振ったことにして、降伏することが可能です。
降伏すれば、駒はENTRANCEに戻されてしまいますが、サイコロは温存できます。


■ ソロプレイ

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0:ソロプレイとは
ソロプレイとは、一人(ソロ)でゲームを遊ぶ(プレイ)ことです。
コロナ禍の影響で、人が集まってゲームをすることが難しくなった時世だからこそ、求められるモードです。

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1:基本ルール
ここまでに説明してきたルールは、複数人でプレイする為のルールです。
1人でプレイする際のルールは、複数人プレイのルールと一部の差異があるだけで、基本的には同じです。
以下、差異のみ記します。

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2:サイコロを入れる箱(ダイスプール)
サイコロを入れる箱を2つ用意してください。製品箱の本体部と蓋を使うと良いでしょう。1つを『未使用プール』、もう1つを『使用済みプール』として用います。
ゲーム開始時に、56個のサイコロを『未使用プール』に入れてください(EASYモードなら84個)。ゲーム中に獲得するサイコロは、『未使用プール』から取ります。
ゲーム中に使用したサイコロは『使用済みプール』に入れます。『使用済みプール』に入れたサイコロは、今回はもう使用しません。

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3:ゲームの終了
ゲームの進行に応じて、『未使用プール』のサイコロは減ってゆきます。『未使用プール』が0個になったら、もうサイコロの補充は出来なくなります。これ以降に、手持ちのサイコロが尽きたら、ゲームは終了します。
通常通り、「ボスを倒す」「ボスが退場する」「得点15を達成」でもゲームは終了します。

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4:ボスのカウンターダイス
ボスが出現する際に、サイコロ20個をカードの上に置きますが、それは『使用済みプール』から取ってください。20個に足りない場合は、『未使用プール』からも補填します。

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5:勝利条件
「ボスを倒す」もしくは「得点15点を達成」することが出来たら、あなたの勝利です。
ボスを倒せなかった場合や、得点が足りない場合、もしくは「ボスが退場」した場合も、あなたの敗北です。

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■ プレッジ

プレッジ一覧

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プレッジEN_特典とレニャ

プレッジJP_BG_A

プレッジEN_BG_A

プレッジJP_BG_B

プレッジEN_BG_B

プレッジJP_BG_C

プレッジEN_BG_C

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プレッジEN_BG_D

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プレッジEN_GV_A

プレッジJP_GV_B

プレッジEN_GV_B

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プレッジEN_GV_C



project_プロジェクト発起の経緯

■ プロジェクト発起の経緯

これまで、いくつもテーブルゲームを作ってきましたが、資金的な問題で、その全てを形にすることは出来ないでいました。
今回のプロジェクトを発起しようと思った理由は、「作ったゲームを1つでも多く形にして世に送り出したい!」と言うのが正直な理由です。
資金的な理由以外にも、プロジェクトをやろうと思った理由はあります。
▷これまでに無い新しいタイプのテーブルゲームの提案したいという想いを持っており、企業への持ち込み企画としては尖っているゲームでも、面白いものは完成させて多くのゲームユーザーに届けたいという想いがあります。
▷テーブルゲームとはコミュニケーションのツールであり、クラウドファンディングを通して、多くのゲームユーザーとコミュニケーションで繋がりたいと考えています。
▷より広いユーザー層を求めての海外戦略を視野に入れています。英語圏のゲームユーザーへもアピールをしたいです。
▷キャラクター戦略とテーブルゲームを融合して、エンタメ性を高めたい。そういったアピールを届け易い場だと思っています。
▷クラウドファンディングを用いたゲーム制作というシステムに興味があり、今後もっと大きいプロジェクトに挑戦する為の経験値を蓄えたい。

How the project started
I have made a number of table games in the past, but due to financial problems, I have not been able to bring all of them into shape.
The reason I decided to start this project is that I want to make as many games as possible and send them out to the world. That's the honest reason.
There are other reasons why we decided to do this project.
▷I want to propose a new type of table game that has never existed before, and even if it is a game that is too sharp for a company, I want to complete it and deliver it to as many game users as possible.
▷Table games are a tool for communication, and through crowdfunding, we hope to connect with many game users through communication.
▷We are also considering an overseas strategy for a wider user base. We would like to appeal to game users in English-speaking countries.
▷I want to increase the entertainment value of the game by combining character strategy and table games. I think this is an easy place to deliver such an appeal.
▷I am interested in the system of game production using crowdfunding, and I want to accumulate experience in order to take on larger projects in the future.



project_プロジェクト資金の使い道

■ プロジェクト資金の使い道

資金の主な使い道は、『設備』『人件費』『制作費』『Kickstarter手数料』の4件です。

『設備』
・本ゲームに使用するサイコロは『グラサイ』と呼ばれる特殊な加工を施されたサイコロです。グラサイとは、作製工程で中心をズラして作ることで特定の面を出易くしたイカサマの為のサイコロのことです。
・グラサイは特殊な仕様なので、工場への発注はせずに、光造形方式の3Dプリンターを用いて自作する予定です。その為に機材を購入する必要があります。
・駒もグラサイと一緒に3Dプリンターで制作します。
・3Dプリンターには消耗品類も必要です。水洗いレジン(素材)や内臓LEDライトです。製品ゲーム1セットにつき駒と専用サイコロが56個も付属する為、多くのレジンを消耗します。

『人件費』
・プロイラストレーターに各種イラストを発注
・3Dデザイナーにサイコロとコマの3Dデータを発注。
・ライターにルールテキストの英訳を発注。
・DTPデザインは経費削減の為、私が受け持ちます。
・営業や窓口等は私が対応をします。

『制作費』
・印刷・製造業者への発注代です。
・クラウドファンディングの目標額を低くする為に、かなり低くめに見積もっています。目標額を大幅にオーバーした場合、制作費に充てられます。
・内容物の素材などの豪華さや部数によって料金が上がります。金銭的に折り合いがつけば、可能な限り日本国内の工場での生産(Made in Japan)にしたいと考えています。

『Kickstarter手数料』
・クラウドファンディングの手続きで、Kickstarterに支払う手数料です。


Project Funds How to use
The four main uses of the funds are "equipment," "labor costs," "production costs," and "Kickstarter fees.

Equipment
The dice used in this game are specially processed dice called "Gurasai", which are made by shifting the center of the dice during the manufacturing process to make it easier to get a certain side.
Since Gurasai is a special type of dice, we will not order it from a factory, but will make it ourselves using a 3D printer with optical molding method. We will need to purchase equipment for this purpose.
We will also use the 3D printer to make the pieces together with Gurasai.
The 3D printer also requires consumables. The 3D printer also requires consumables, such as water-washable resin (material) and an internal LED light. Each set of the game comes with 56 pieces and dice, so it consumes a lot of resin.

Labor cost
Order various illustrations from professional illustrators and background designers.
Order 3D data for dice and frames from 3D designers.
Ordered writers to translate the rules text into English.
I will take care of the DTP design in order to cut costs.
I will handle the sales, contact, etc.

Production cost
This is the cost of ordering from printing and manufacturing companies.
In order to keep the target amount of the crowdfunding low, we have estimated the cost quite low. If the target amount is significantly exceeded, the money will be used for production costs.
The price will increase depending on the number of copies and the luxury of the content materials. If we can come to an agreement financially, we would like to use a factory in Japan for production (Made in Japan) whenever possible.

Kickstarter Fees
This is a fee to be paid during the crowdfunding process.


project_実施スケジュールと意気込み

■ 実施スケジュール

project_スケジュール

■ 今テーブルゲームを作る意義

コロナは人々の生活を激変させました。人と人の間には距離が生まれ、優れたコミュニケーションツールであるテーブルゲームを遊ぶ機会も奪いました。
今の時代に適したテーブルゲームとは「人と外で合わずにプレイできる」ゲームです。この条件を満たす案は、いくつか考えられます。
a)ソロプレイが可能
b)オンライン対応
c)家族でプレイできる
などです。

本ゲームでは、aとcを採用し、特にcに着目しました。
家族で遊べるゲームには、子供でも理解できるぐらいのルールのシンプルさと、大人の嗜好に耐え得る奥深さと容姿が必要です。
また、子供と大人が対等に競えるゲームバランスとギミックが不可欠となります。
本ゲームでは、グラサイを用いることで、頭脳だけの勝負ではなく、観察眼や勝負勘など子供でも大人に勝ち得るバランスを実現しています。
コロナの影響の少ないテーブルゲームの形を、このプロジェクトで提案いたします。
また、bに関しても、計画が進んでおります。

The Significance of Making Table Games Now
Corona has drastically changed people's lives. It created distance between people and took away the opportunity to play table games, an excellent communication tool.
The best table games for today's age are those that can be played without having to meet people outside. I can think of several ideas that meet this requirement.
A) Solo play is possible.
B) Online support
C) Can be played with family members
etc.

For this game, we chose A and C, with a particular focus on C.
For a game that can be played with the whole family, the rules need to be simple enough for children to understand, and the game needs to have a depth and appearance that can withstand the tastes of adults.
In addition, it is essential to have a game balance and gimmicks that allow children and adults to compete on equal terms.
In this game, by using Gurasai, we have achieved a balance in which even children can beat adults in terms of observation and intuition, not just brains.
This project will propose a form of table game that is less affected by corona.
In addition, plans are underway for B as well.

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企画・ゲームデザイン:九城司(石造りのヒポグリフ) https://twitter.com/q_tsukasa

イラスト:さとなか



■ 製品化プロジェクト・クラウドファンディング kickstarter PTJページ予定地

11月12日(金曜)からローンチ(ご支援受付開始)
通知登録をして、ローンチのお知らせをお待ちください。


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