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こんにちは 神様

こんにちは
僕たちは
神様なんですよ

と、歌っていたのはKAKATO


日本初の知的障害者施設である
滝野川学園の礼拝堂に
一歩足を踏み入れたら
涙が止まらなくなった。

そこに神様がいるかは
知らないしわからないけど、
たくさんの人の祈りや想いが
詰まっている場所だと
自然に理解できた。

いまでこそノーマライゼーションとか
言っているけど
戦時下など労働力とならない
知的障害者への差別は想像以上だろう。

神様のことはわからない。
でも、何かを信じて心を強く持ったり
祈らずにはいられない時の
人々の強い気持ちはわかる気がする。

たくさんの涙や苦労が詰まった場所でも
あるんだろう。
それでも、美しく強いパワーを受け取ったような気分。
魂が洗われるってこんな体験なのかな。

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