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安産のためにやったこと

安産。妊婦は誰しも望むこと。
そのための方法は、マタニティアプリや経験者のブログで色々と書かれている。

マタニティ生活では本当にいろんな制限がある。
あれ食べちゃダメ、これ飲んじゃダメ。逆に、お腹は重いのにこれくらいは動かないとダメ、などなど。
ただでさえ心臓が身体に2つもある異常事態。お腹の命は自分が育むというプレッシャーの中で、あれこれ言われると不安になったり、何が正しいのか戸惑ってしまう。

産まれるタイミングは赤ちゃんが自分で選ぶものだと思うし、DNAの関係で胎児の発育が順調にいかないこともある。
私は、自分が影響を及ぼせる範囲のことは、できる限りのことをやってみよう、と色々試した。ざっくり言えば自分の体重コントロールと、お産に向けた体づくりがテーマであったように思う。

①自分の体重コントロール

わたしは食べるのが大好きなので、体重制限が厳しいと評判の産院をあえて選んだ。(もちろん、これだけが決め手ではない。タクシーで20分圏内、コンセプトは自然なお産、立ち会い出産推奨、入院中のご飯が和食でめっちゃ美味しい、などあらゆるポイントを抑えていた…!)

通院してみるとやはり厳しく、標準体重の場合は妊娠前+8kgまで。お母さんが太るとお産の進みが悪くなるので、無駄な脂肪を蓄えないように、とのことだった。
目安としては、1ヶ月で1kgの増量まで。健診のたびにドキドキであった。
毎日体重計に乗って、食べ過ぎた翌日は野菜を多く摂るようにしたり、沢山運動したりした。私の場合は体質なのか、炭水化物を多く摂るとすぐ重みになってしまう傾向があった。夜にお米を控えたり、朝に回したりして、何とか保てた。

結果、妊娠前プラス7kgに抑えられたが、お産が楽という以外にも、産後が楽!というのはあると思う。母乳を与えるうちに2週間ほどで体重は戻った。(!)筋肉は落ちたので、お腹周りはぷよぷよしているけれど…

②お産に向けた体づくり

じっとしていられない性分なので、あまり苦労なくエクササイズは取り入れられた。日課として数字を掲げた方が、私は続けられそうだったので、

  • 1日に10,000歩

  • 1日にワイドスクワット50回

をベースとして、朝や夕方に時間のある時は、マタニティヨガやエクササイズをYouTubeで見ながら行っていた。
特に、B-lifeマリコさんのヨガを参考にさせてもらっていました↓

産休前は通勤だけで10,000歩くらい歩けてしまっていたが、産休に入ると結構頑張らないと歩けない。朝と夕方に公園を散歩したり、スーパーに行ったりして、歩き回った。
臨月になると、もういつでも出て来い!という気になり、階段昇り降りや安産スクワット(下半身を鍛える目的でなく骨盤に赤ちゃんの頭をはめる目的のもの、超スローでやる↓)を積極的にやった。お腹の張りもどんと来い。お腹を張らせながや続けると、本当に赤ちゃんが下の方に来てくれた気がした。

と、こんな感じで、お腹が大きくなると億劫にもなるけど、じっとしていて鬱々とする前に、体を動かしてしまって気分を紛らしていた。


結果、破水から5時間という、初産にしてはスピード安産だったけど、色んな試みが安産に直結していたと確信できるものではない。

でも、できることはやった!という、その前向きな感覚がマタニティ生活を充実させていたと思うし、もし2人目を授かったら同じように努力したいと思う。

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