「キャラもの」としての漫画制作

労働中だけど追加設定を思いついたのでメモ。
これがあると結構良い、はず。
あとでテキスト組み直し。

私はキャラで話を進めたいので
ストーリーが後でついてくる方式。
さきに「大枠でこんな話」というのがあることはあるけど
細かいところはかなり動きます。
キャラがストーリーを形作るのであるから、
まず人物をしっかり作りたい。

長い話が長くなるのは話の都合よりも
キャラの都合。

性格の立体感、存在感を出すための分量。

キャラ設定とかどうでもいいからどんどん話を進めようとすると短くはなる。
しかし「あらすじを説明する漫画」にはしたくないから
それを求められているとすれば、そういう読者さんと相性が良くないのでごめんなさいになります。

かといってひたすらキャラ同士がきゃっきゃしてるだけ、みたいなのは
自分が飽きちゃうし物語を冗長にもしたくないから
そのバランスをみていくことになります。

必要な長さなのか、無駄なのかの見きわめ。

序盤はキャラ説明も含めた設定の提示が多くなりがちだけども
それだけではいけないので、
そこが難しいところです。

私の場合はですけど、
登場人物を友達や親戚の子みたいに身近に思って欲しいので、
この子どんな感じなんだろう、どうなっちゃうんだろう、
と思って見ていただけると嬉しい。
祝う日も反町くんも共通しています。

キャラによってはちょっとやな奴とか、だめな人とかもいたりして
物語上の配役としては「悪役」みたいだけど、単純な悪ではないようにしたい。

それが伝わるように描きたいので
そのためにそれなりの分量が必要、と思ってやってます。

では引き続き。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか? 気軽にイカを支援できます。