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(日記)最近の雑記

なんやかんやあって、大きめの他社さんとのMTGにひとりで出向くことになった。きゅうに言われると心細くて心の中では「(泣)(泣)(泣)」みたいな感じだった。りっぱな大人と4対1……これでもまともに話せるんだ、という経験にはなった。


高校同期で忘年会をやった。

東北・関東・ヨーロッパをつないで半対面半オンライン。理系の3人はそれぞれ研究分野がきまってきた旨、文系の3人は全員休学中で働いたり留学したりしている旨を話す。

みんな「恋物語はいらないから、ただ家族がほしい……」という話を会うたびにくりかえしている。ついに「シェアハウス」という単語が出たので個人的に沸いた。そしてシェアハウスしてもこの面子ならぜんぜん構わないと思うことに気づいて家に帰ってからほろりと泣けた。

お菓子のチョイスを任せたメンバーが買ってきてくれた「サク山チョコ次郎」のおいしさを初めて知った。

3時間くらい喋っていたのだろうか。とてもいい夜だった。


気がついたら1週間のカラオケ滞在が15時間を超えている。

歌が、うまい訳ではないけれど歌うのがとても好きだ。カラオケに行かない日は結局家で歌っているので、総歌唱時間は人々の平均より長いかもしれない。

夏はヨルシカ、冬はmiletを歌うとよい。

最近やっとミュートを入れたギターストロークができるようになった。1本の動画に出会えたおかげで、コツを掴めばパッとできるのが気持ち良い。今までなんだったんだ。年度内にはしっかり数曲弾けるようになりたい。


妹が観たがっていた映画を一緒に観にいった。

開始までのあいだに、フードコートで虹色のドーナツを半分にして食べる。食べながら「ギャラクシーってどういう意味?」とたずねる妹の黒目がいちばん宇宙みたいだよと思った。

戦争にまつわる映画だった。
現代の日本では空襲にあうことはない。それは明白に一種の幸せなんだろうと思う。同時に、現代はパーフェクトな平和ではないことを否が応でも思う。遠い国では同じように火が降る。ここでカタルシスを覚えている場合なんだろうか。でもそれしかできない。苦しさが薄っぺらい。
高校の地理の先生は、宗教対立や紛争について話すたびに「なんとかならないかと思っているんだけどね。だから、せめて知るようにはしているんだけどね。」と言っていた。

映画を観ながら、涙がだいたい左右の目から3:7で流れることを発見した。


自分へのクリスマスプレゼントとして"The Waves"を買った。丸の内丸善の4階、いろんな洋書があってずっといられそうだ……。あと財布と靴を買いたかったのだが財布はまだ買えていない。


同僚の人に誘われて「背徳の薔薇」のライブを見に行った。
めちゃくちゃ上手かったし全員がエンターテイナーだった。ときどきサークルのようなゆるさが挟まるからはじめての観客でも引き込まれる。ライブハウスの隅々まで濃い空間だった。音楽は本当に良い。

帰りは五右衛門に寄ってパスタとデザートセットを食べた。デザートは私がクレームブリュレ、相手がキャラメルフォンダンショコラ。ひと口ずつ分けた。

「この歌を聴いている人はこの作家が好きそう」みたいな連想ゲームで盛り上がっていた。東野圭吾ならポルノグラフィティ、RADは太宰、江國香織はYUKI、伊坂幸太郎はB'z……などなど。藤井風さんだけ、なんの作家に対応するか納得のいく答えが出せなかった。

ヴィジュアル系について知識が何もなかったが、衣装やメイクがとにかく格好良かった。なんだか妙な角度に触発されて、ロリータとかやってみたくなった。卒業までにやりたい。クラロリと軍ロリが気になっている。


好きなバンドのYouTubeライブがずっと縦画面で配信されていたのが本当に面白くて何度でも見返したくなる。あと服の色がなんとなく戦隊モノっぽいカラーリングになっていて好ましかった。


荒井良二さんの展示に行った。行けてよかった。本当によかった。詳細は自分の日記に書いた。

この方は、世界に手紙を書き続けているのかもしれない、とふと思った。返事が返ってくるかどうかに関わらず、膨大な量の手紙を書き続けている。

それから、教員になるのをやめよう、と思った。

自分がやりたいことをやるには教員がいちばん近いと思っていたが、そうじゃないことをこの1年かけて知った。むしろ今の仕事のほうが実現のためにはずっと近い。
限られた時間を苦手なことに使うほど器用ではないし、多様な視点を活かすとかいう域でもない。

まあ「楽しいと思う方に行けばなんとかなる」と先生も言っていた。真摯であれば、差しあたって自分を許せるはずだ。



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