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パソコンを買い替えた話

グラボの値下がりと加速する円安

私は仮想通貨投資はしてないのでビットコイン関連の話はあまり詳しくない訳ですが、最近はイーサリアム問題やらウクライナ情勢でなんやかんやで電気代も高騰してマイニング熱が急速に冷めた事もあり、グラフィックボードの価格がようやくメーカー希望小売価格付近まで下がっているようです。

こないだノートパソコンを買い替えたばかりの私ですが、メイン機となるデスクトップパソコンはもはや10年前のドスパラパッケージ品で、初期型のCore i7を積んだビンテージ級の代物となっていた事から、先日いよいよ買い替えを決行しました。

初代のCore i7は非常に有能で、今でも動画を見たりオフラインで使う分には全く問題のないマシンでしたが、経年劣化で電源不安がある事に加え、今後新しいAM5ソケット向け新Ryzenや、年末に発表が噂されるラプターレイク世代のインテル製品が出たとしても、円安により輸入品が安くなるという見込みが見えなかったのが決定理由となりました。

円安はしばらく続く

少子高齢化により膨らみ続ける社会保障費により、日本は既に衰退国家と化しています。ぶっちゃけもっと早くから高齢者を切り捨てるしか国として成長する道は無かったんですが、そんな事をしたらあっという間に選挙票がヤベー奴だらけの野党に流れて今よりヤベー世の中になっていた可能性もあった為、国は敢えて見て見ぬフリを続けました。(野党がまともならこうはならなかった)

そんなわけで、国力の落ちた日本円の価値が下がるのは必然として、そもそも円が長らく過大評価されていた反動というのもあるかもしれません。日銀もその辺はある程度織り込んでいるようで、緩和政策を止める気はないとの姿勢を崩していません。

輸出企業にとってはチャンスの時ですが、国内で物を買うのは今後数年は苦しい時期が続くと思われます。

既にあらゆる業界で値上げの動きは続いており、もう遅いかも知れませんが、車や家電やパソコンを買い替えるならこの夏辺りが節目の時になると思われます。高くなる事はあっても安くなる事は見込めない状況なんだよなぁ…。

悩んだ末、インテル品でBTOを組んだ

年明けに買ったノートパソコンのRyzen7・5800uがメチャクチャ好感触だったので、最初はAMDで染めようとRyzen9・5900xで組もうとしたのですが、デスクトップは今後長く使う(少なくとも10年スパン)事を想定していた事から、マザーボードが末期のAM4であるAMDは避け、以前からかなり高評価を受けていた12世代intelで組むことを決意。

最初はコスパと消費電力のバランスが良いCore i5-12600k辺りを考えましたが、あまり価格差が無かったのでCore i7-12700(無印)で妥結。クロックアップして使う予定はないから、この辺でええやろって事で。

マザーボードは先々に拡張性のあるASRockのZ690とし、DDR5-4800の16ギガ2枚刺しの32ギガとしました。まぁ、充分やろ…。

グラフィックボードは非常に悩んだのですが、前述の通りグラボはメチャクチャ高いですからね…。それ自体がCPUの価格を超えてるってのは10年前はありえなかった話。

GeForce GTS450で10年粘った

10年前のパソコンは全部当時抱き合わせで89000円だったのに、今ではグラボ廉価モデル単品でも5万前後はする世界…。おのれ仮想通貨!

悩みに悩んだ結果、界隈では酷評されながらも12ギガというRAM容量を個人的に評価し、GeForce RTX3060(無印)に決定。

ストレージはまぁあとから色々載せるとして、とりあえず1TBのSSD、電源は750W・GOLD、冷却ファンは店員に任せて適当な水冷品をチョイスし、Windows11を載せて工賃込23万で妥結。

価格に関しては高いだの何だの色々言われそうなので予め前置きしておきますが、BTOは電気屋の兄ちゃん達に払うチップも込みで妥結するのが大人の振る舞いなのよ。(これでも多少値引き入れさせてる)

いや、世相考えたらこんなもんでしょ?実際。

この夏はみんな物を買え!

個人的に気になっているのは高騰する電気代です。パソコンを常時稼働やオーバークロックして運用する気は無いものの、10年前と比べても今のパソコンはメチャクチャ消費電力上がってます。

とはいえSteamは導入しちゃってるし、多分ゲームはやる筈なんですよね。この夏はソウルハッカーズ2も出るみたいだし…。

ここはもう開き直れってことかもしれません。
今後円安の流れが止まる保証もないですし、ロシアがウクライナで暴れている影響は今後も拡大し、モノが安くなる事はまずありません。

という訳で、この夏はみんなも散財しよう!
旅行だの何だのに流れがちですが、自動車やら家電買うならこの夏が最後のチャンスやで!

オラ買え!そしてワイの持ち株の株価を上げろ!(本音)

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