エクセルで表示エリアの最大化

エクセルをスクリーンに投影する時に表示エリアを最適なサイズにする方法です。

今は、在宅業務が増えているのでZOOMなどのオンライン会議でエクセルを共有する場合にも、必要なエリアを画面いっぱいに表示することができるようになります。

１．表示したいエリアを選択する

画面に表示したいセルを選択状態にします。

列と行　または　列だけ　または　行だけを選択します。

列と行を選択すると、選択したエリアを最大表示します。

列だけ選択すると幅を最大表示にします。

行だけ選択すると縦を最大表示します。

最大表示したいセルを選択したら、次のセクションで自動で最大表示する方法を説明します。

２．選択したエリアを最大表示する方法

エクセルには、選択したエリアを最大表示するメニューが準備されています。

このメニューを実行すると、選択されているエリアが自動で最大表示されます。

100%表示（通常）

この画面を列を最大表示させます。

１．A~D列を選択します。

２．選択状態のまま、メニューから表示＞拡大縮小をクリックします。
倍率は139%に自動設定されます。
これでウィンドウサイズいっぱいに表示されました。

列と行を選択、行だけ選択した場合も同じです。

選択しているセル（エリア）を最大表示するように自動設定されます。

選択エリアを全体を表示するので、選択したセル範囲によって100%以下になることもあります。

画面を共有する時に便利な機能です。

最後にショートカットを紹介しておきます。

表示したいエリアを選択状態にして
ALT + "W"　→　"G"
の順にキーボードを操作してください。

メニューから拡大縮小を選択するより、素早く最大表示することが可能です。

ショートカットも簡単なので、覚えてしまいましょう。
ショートカットを使えば、素早く画面サイズを切り替えることができるので
利用機会も増やせます。