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Trello 自動化 ボタン一つでカードを作成しよう

Trelloの自動化機能を使って、もっと便利にTrelloを使いましょう!
TrelloにはButlerという自動化ツールが提供されています。


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1.自動化の種類は4種類

自動化は4種類が提供されています。

1.ルール: Rules 

2.ボタン: Card Buttons / Board Buttons

3.カレンダーコマンド: Scheduled Commands

4.期限コマンド: Due Date Commands

それぞれ、自動化できることが異なります。

例えば、「ボタン」では作成したカードの終了フラグを立てることはできません。終了フラグは「ルール」で立てることができます。


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2.カードの自動作成ボタンを作成してみよう

カードを自動で作成するボタンを作成してみます。

種類「Board Buttons」に作成します。
・ ボタンタイトル:サンプルカード(自動)
・ カード名称:自動作成 + 日付+作成者
・ メンバー:カードを作成した人
・ ラベル:ラベル1
・ 期限:カード作成した日
・ 説明:このカードはボタンで作成しました。

つくり方

1.自動化メニューを表示します。
ボードの右上に自動化メニューを表示するボタンがあるのでクリック。
今回はボタンを作成するので ボタン を選択します。

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ボードにボタンを作成するので Board Buttons を選択します。

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左上に Create Button をクリックします。

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2.アイコンとタイトルの設定

アイコンとボタンのタイトルを入力する画面が表示されます。

タイトル:サンプルカード(自動)を入力します。
アイコンは好きなものを選んでください。もちろんそのままでもOKです。

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3.作成するカードの内容を設定します。

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+ Add Actionをクリックすると、各種Actionが表示されます。

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カードを新規作成するのでActionは、 Add Card を選択します。


カードタイトルの設定

カードタイトルは「”自動作成” + 日付+作成者」とするので
自動作成 {isodate} {fullname}
と入力します。

{}は Butler変数を意味します。
Butler変数はたくさん用意されていますので、いろいろ試してみるのもいいと思います。
今回は、日付 {isodate}、作成者の名前 {fullname}を使用しています。

Butler変数の詳細はこちらから参照できます。
https://help.trello.com/article/1157-variables


説明(Description)を設定します。

タイトルを入力した項目の右側に鉛筆のアイコンがあります。
それをクリックすると説明(Description)を入力するエリアが表示されます。

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カードを作成するリストを設定

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ボードに存在するリストが表示されるので選択しましょう。
今回は Todo に作成します。


ラベルの設定

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ラベルを選択します。
ラベルは複数設定可能です。未設定でも構いません。

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ここではラベルを選択するのみで作成することはできないので、あらかじめラベルは作成しておきましょう。
ちなみに、ラベルは名称がなくても選択可能です。


メンバーを設定

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メンバーにはカードを作成した人を設定するので、ここでもButler変数を使用します。
使用するButler変数は {username} です。

メンバーは複数設定することができますが、ここでは1人だけにしておきます。


日付の設定

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カード作成した日を設定します。
カレンダーのアイコンをクリックすると、期限(Due)のsっていが選択できます。
今回は一番上の「and set due now」を選択します。右側の+マークをクリックします。


設定内容全体

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設定が完了したら、右上の緑色の+マークをクリックします。

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設定内容が表示されます。

右上のSaveボタンをクリックして完了です。
ボード右上に作成したボタンが表示されます。

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早速、ボタンからカードを作成してみましょう。
どうでしょうか、うまくいきましたか?
アクティビティログを見るとButlerで作成されたことがわかりますね。

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4.Butlerで作成したボタンが動かない場合

ブラウザーを変えてみましょう。
Firefoxでは動かないことがしばしばあるようです。
その場合は、Edgeやchromeを使ってみてください。

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