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2024年2月の記事一覧

CB 優先順位の原則

CB 優先順位の原則

ボールを保持するセンターバック(以下CB)は明確な優先順位を持ってプレーしなければいけない。

CBの優先順位における原則は以下の2つだ。

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ウェイト→パフォーマンスを成立させる4つの分類

ウェイト→パフォーマンスを成立させる4つの分類

近年、トップカテゴリーではウェイトトレーニングの活用は常識である。2種(高校年代)であっても、それを取り入れるチームは多い。

ウェイトトレーニングの扱い方には注意が必要だ。間違えればパフォーマンスを落とすことになりかねない。

サッカーではフィジークやボディビルのような体は必要ない。トップカテゴリーのプレイヤーを見れば明らかだ。

では、サッカー選手はどのようにウェイトトレーニングを取り入れるべ

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オーバーラップの原則

オーバーラップの原則

サイドの深い位置からクロスに持ち込む手段の一つにオーバーラップがある。

今回はオーバーラップ実行における原則を見る。

オーバーラップとはサイドの深い位置にいるボールホルダーを外側から追い越していくアクションのことだ。基本はWGとSBの二者で行われることが多い。

オーバーラップのメリットは2つだ。

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得点率が上がるラストパスの原則

得点率が上がるラストパスの原則

ディフェンスラインを走り抜ける選手にボールを届けることができれば決定的なチャンスにつながる。

この時送り込むパスがフライパスではなくグラウンダーのパスの方が通った後にゴールになる可能性が高い。

理由は2つある

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サッカーの5大フィジカル要素

サッカーの5大フィジカル要素

サッカーを有利に進めるにはフィジカルが欠かせない。しかし、がむしゃらに筋トレをしても効果的とは言えない。

筋トレと聞いて最初に思い浮かぶのはきっとウェイトトレーニングだ。これは、最低限の筋量をつけるのには効果的だが、必要以上の筋量は競技において不要である。

サッカーの競技性に注目した場合、重要になるフィジカル的要素は以下の5つだ。

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4-4-2(守備)の原則

4-4-2(守備)の原則

サッカーのフォーメーションで4-4-2は基本のものとして知られている。

今回は4-4-2フォーメーションにおける守備の原則を見る。

まず4-4-2のメリット・デメリットを見る。

メリットは以下の3つ

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ポゼッションに最適な陣形

ポゼッションに最適な陣形

現在、ポゼッションをベースに試合をコントロールしたいチームにおいて、あるフォーメーションが趨勢である。今回はそのフォーメーションについて解説する。

そのフォーメーションが

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ハイプレスの個人原則

ハイプレスの個人原則

ハイプレスとは、守備側が相手陣でボールを奪いに行く行為を指す。

ハイプレスを実施するに当たって選手個々が抑える原則を見る

ハイプレスにおける個人の原則は5つだ。

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