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飛び出したエネルギー

私は子供の頃から手足の乾燥がひどく、手はましになってきましたが足の裏は今でもなかなかの状態です。
はじめは皮膚科に通いましたが良くなる感じが無く、先生もちょっと怖くて行かなくなってしまいました。


冬になるとヒビ割れもします。
一般的に足の裏のヒビ割れと聞くと、かかとなど地面に接する所を想像しますが私の場合は土踏まずのあたりです。


私に詳しい人は、冬に私が変な歩き方になる事を知っています。その時は土踏まずに入ったヒビが開かないように指を内側に曲げるような気持ちで歩いている状態です。


そんな乾燥しがちな私の足ですが、何度ヒビ割れをおこしてもしっかり治ります。
当たり前なのかもしれませんが、新しい皮が短期間で作られるのをずっと見てきているのですごいパワーも感じます。
そのエネルギー、皮を潤す方向に持って行ってくれへんかなとも思いますが。


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話はちょっと変わりますが、数年前から右足の内側(インサイドキックをするあたり)に赤いポツができていました。

しばらくしたら治るかなと思って放っておいたのですが治らず、でも痛いわけでもないしちょっと嫌だけどそのままにしておりました。


そして今年の8月の終わり頃、てづくり市の準備でワチャワチャしている時にふと右足を見ると、赤いポツが飛び出しておりました。しかも横に。

成長過程の図

ちょっと恐怖を感じました。
このまま固まって取れてくれないだろうか。靴下を履いて仕事に行って、帰ってきて脱ぐとぺちゃんこになっているので何となく小さくなっている感じになりますが、やっぱり触ってみると飛び出ています。横に。


てづくり市が終わって落ち着いたら皮膚科で診てもらおうと決めて、1ヶ月ちょっと経ちました。


1ヶ月ちょっと成長を見てきて、第6の指のようになってきました。(上の図の3番目)
自分から外に飛び出すエネルギーが何だかたくましくて、第6の指も私自身なわけで、愛着さえ感じてきました。


しかし靴を履く時など引っ掛かってちょっと痛かったりするので、やはりお別れしなければと思い今日皮膚科に行ってきました。
皮膚科に行くとなると足の裏も一緒に診てもらわないといけなくなるなと覚悟もしました。


足の裏は、皮が分厚くなりやすいタイプの人だということで塗り薬をもらうことになりました。良くなったらいいなあ。子供の頃と違って優しい先生でした。
しかし何で土踏まずの皮を分厚く作ってしまうんやろう、不器用な私の細胞がエネルギーの使い方を間違えてしまっているようです。


問題の第6の指は、靴を履いたりして擦れた所が炎症を起こしたとかじゃないかな?という事で、液体窒素で固めて治療するという方法になりました。


痛いですか?と聞くと、「ちょっとピリッとした痛みはありますが、子供さんのイボの治療もこれでやりますよ」と言われて、そんなに痛くないのかなと思いました。でも数十秒それなりに痛かったです。


1回では取り除けないサイズというこで、何度か通わないといけません。また液体窒素を浴びに行くの嫌やけど頑張らないと。


第6の指にかさぶたが出来て取れていくようです。
今日お別れと思っていましたがまだご健在で、もうしばらく一緒に過ごすことになりました。


取り除いた後は、もう飛び出して来ないのかな?どうなるのかわかりませんが、人体のエネルギー、はんぱないですね。


下の方に第6の指の写真を貼りました。
見たくない方はここまでにして、見たい方は見てみてください。









第6の指と名付けました

、、、君、なんで出てきたんや!!


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