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人前での演奏

先週の月曜日、半年ぶりにオープンマイクに行ってアコギで伴奏をしました。

今回は私がやってみたい曲にしましょうということで、パッと浮かんだ曲がありました。
髭ダンの「Universe」です。

ギターも難しそうだし、歌も難しそうでしたがやってみましょうということでコード探しの旅がしばらく続きました。

ネットで調べたら難しそうな名前のコードのオンパレードで、何パターンも調べて、いざ弾いてみると合ってるかどうかわからなくて、結局自分で探るという遠回りをしました。

1曲続けて弾けるようになるのも時間がかかりましたし、終盤に転調してバレーコードだらけになるので左手がパンパンになって、筋力のペース配分を間違えたらスタミナ切れになるという問題も出てきて、音楽のはずなのに筋肉の事ばかり考えてSASUKEに出ようとしている気分になりました。出たことないけど。
 
何度か歌とギターをスタジオで合わせてみて、やっと本番を迎えました。半年ぐらい経っていてびっくりです。

本番ではモニターから返ってくる音がいつもよりしっかり聞こえて、右手強く弾きすぎたらうるさいかなと迷いながら演奏しました。
練習ではいつも弾き終わった直後左手がパンパンになっていたのに、本番の後はまったく痛くありませんでした。
おそらくピッキングを弱くすることで左手の弦を押さえる力がそんなに必要なかったからだと思いますが、この疲労感の無さに「弱く弾きすぎたかも、これは、、、やってしまったかもしれない」と思って、その日の夜は眠れませんでした。

次の日に職場の社長に話したら、打席に立ったらPAさんを信じて自分のスイングをするのが良いよと、野球の例えで教えてくれました。

人前で演奏すると、たった5分でもたくさん考えることがあって、やっぱり出て良かったなと思えました。いつもコンスタントにライブしている方やプロの方は自分の力を出す方法をたくさん持っているんだろうなあと、すごいなあと思います。

迷いながらの演奏でしたがボーカルのふじやんが頑張ってくれたので救われたような気持ちで終える事ができた久しぶりの伴奏でした。

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クラシックギターでは、来年の春頃に先生と演奏会をしようと話していて、どの曲を弾こうか、二重奏やるなら何にするか、ちょっとずつ進めております。

つい先日先生から電話があり、先生の生徒さんがマンドリンの集いの中でギターを弾いていて、その集まりでミニコンサートを11月にやるので出てみないかという連絡でした。

母もそのマンドリンの集いに紹介してもらって入っていますし、母と対バンもなかなか機会がないことですし、先生との演奏会までに度胸試しもしといた方が良いなと思って出ることにしました。

母に連絡すると、二重奏しないかと聞かれました。クラシックギターを人前で演奏するのが初めてでいきなり2曲できるかなとちょっと不安でしたが、難しいのじゃなかったらやってみると返しました。

そして昨日母から連絡がありました。

「えっちゃん(私)はソロ1曲と、先生と二重奏が1曲決まってて、お母さんと二重奏もやって良いみたい!」

、、、先生と二重奏も決まってたんや!知らんかった!

ということで、11月のデビュー戦で3曲やることになりそうです。なんだかギタリストになったみたいな生活だ!

できるかわからないけど、できるように頑張ろうと思ってます。きっとまた学べる事があるのだろうと思います。
色々ストップしていることもあるけど、今年はほんとに学びの年になっております。

ひとまず爪を整えて、楽譜と向き合います!

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