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レディオまでの道のり

こんばんは!

12月14日にシンガーソングライター研究会というオンラインサロンのメンバーが週替わりでパーソナリティーをつとめるラジオ番組「シンソレディオ」を担当させていただきました!私は2回目の出演でした!

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1回目は6月1日で、その時は習いはじめて半年ほどのクラシックギターの演奏をしました。まだまだ感覚が掴めない中で練習して、本番は楽譜を見ながら演奏しました。

自分がラジオに出るというのもはじめてで、クラシックギターを配信とはいえ生で聴いてもらうのもはじめてで、ガッチガチに緊張してしまいました( ´_ゝ`)

2回目のラジオも演奏しようということで、前回よりも良い演奏を聴いてもらいたいと思って練習のやり方を見直しました。

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私は楽譜が読めない状態でクラシックギターをはじめました。五線譜を順番に数えてドレミを認識して、ギターの指板のどこかを探して鳴らすという2段階が必要です。

単音だけの曲の練習からスタートして、早く楽譜が読めたらいいなと思って頭の中でドレミを言いながら弾いていました。

しかし、当たり前なのですが同時に複数の音を鳴らす曲が出てくると、頭の中でドレミを言えなくなりました。なので、楽譜を見ながら演奏しているというよりは、ある程度曲を記憶して弾きながら、楽譜で何となく確認しながら弾くというスタイルになりました。

1回目のラジオはそんな感じで演奏しました。この状態は、楽譜がスラスラ読めないにもかかわらず、記憶もしっかりできているわけではないので楽譜を取り上げられるとちゃんと弾けないという中途半端な状態だったと思います。練習していたつもりでしたが、頑張り方を間違っていたなあと思いました。本番の緊張に打ち勝つ自信には繋がらなかったです。

楽譜をみながら演奏するということは、ドレミが瞬間で読めるだけじゃなくて、楽器のどこを押さえるか直結しないとできないことなんですね、きっと。初見で演奏できる方は、ほんとにすごいなあと思ってしまいます。頭の中を見せてもらいたいです。

これは今すぐできることじゃなくて、続けていっていつの間にかできるようになっているパターンのやつ!ということで、今の私がラジオで聴いてもらうために出来る最善をしてみる事にしました。

・楽譜を見ずに曲を記憶して指板を見ながら演奏する
・楽譜を目で追って指板を見ないで演奏する
・楽譜も指板も見ずに演奏する(遠い目で演奏)

これだけやって、本番は緊張でパニックにならないように楽譜を置いて演奏することにして、前日の晩に"ミスせずに弾くまで寝たらあかん!"を決行して寝ました。

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本番の朝、仕事場で放送するので楽器を担いで自転車で出勤しました。

そこそこの距離があるのですが、仕事場に着く直前に線路の下のトンネルみたいな所をくぐらないといけません。ちょっと高さが低くなっています。その事をすっかり忘れてしまっていました。

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ギターが引っ掛かってショルダーのひもが引きちぎれてギターが落下して倒れてしまいました。「ネック折れたんちゃうか!?」と、あわてて自転車を止めて救出に行ったら自転車が倒れてカゴに入れていたカバンの中見が飛び出てクラッシュ&パニックで泣きそうになりながら出勤しました。

幸いギターは無事でした。ひもが切れてなかったら私もギターと一緒にこけてたんちゃうかと社長に言われて、被害が最小限に抑えられてひとまず良かったなと思い、楽器を壊しかけたことに罪悪感を感じながら、もうこの楽器が大事で私は手放せなくなっているなあと感じました。無事で良かったです。余談ですがその後しっかりお腹を壊しました。

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本番は、やはりガッチガチに緊張してしまい、つまったり急におっきい音出したり色々やらかしました。でも沢山練習して、今の実力やからしゃあないなあと思えました。

こういう事をやってみると、プロの人はやっぱりすごいなあと思います。本番でバシッと決めれるのってほんとにすごい。積み重ねている量とか質とか覚悟とか、全然違うなあと、身にしみて感じます。

プロの人みたいにはできないけど、ゆっくりでも成長していけたらいいなあと、日々ちょっとずつ頑張っていこうと思います!

この前のラジオ、演奏の他にも社長と実験のようなことをしましたので良かったら聴いてみてくださいね!(#46です!)
https://stand.fm/channels/60019f47fc3475e2c842a0ca

聴いてくださった皆さま、ありがとうございました!(^-^)

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