就労支援B型のはなし(私の場合)

一年前、高校を卒業して、さあて進路はどうしようかなあと考えて、役所に行きました。
本当は高卒求人に応募する予定が、体調の関係でおじゃんになってしまったので、ニートまっしぐら。
で、役所で知的・精神障害者向けの就労支援の紹介を受けました。

ざっくり言うと、A型は雇用契約を伴い、B型はそれがなく出来高制の作業所。

私は働ける自信がなかったのでB型に就労(？)
私のところは一時間100円で誰にでもできるような軽作業をする人が多く、私は一件数十円のパソコン作業を覚えてやりました。
時給で軽作業やってた時よりパソコン作業やった時の方が、収入が8倍になったので出来高制に向いているかもしれない。

施設の雰囲気はほんわかしている。
大学から福祉に携わりたいという実習生がたまに来て「もっと雰囲気が機械的な施設を見学していたので、こんなにアットホームな施設があることに驚きました」と言っていた。

たしかにほんわかはしているのだが……

私は人間関係で二回嫌な目を見ている。
人間と関わる以上避けられないだろうけど、誤解を解けなかったり、向こうが悪いのに何もできなかったりで、最近は足が遠のきがちである。
精神障害をもっている同士、上手くいかないこともあるよね。
なんて妥協はしたくないが。

しかし信頼できるケアマネージャーがいるので、おおむね快適である。
ほぼニート生活ではあるが、たまに通所してお茶を飲んで帰っている。