音楽が持つ偉大な力


2014年に公開された映画、「パーソナル・ソング」をご覧になった人もいると思いますが、音楽が認知症やアルツハイマー病治療に有効ということで、治療方法に取り入れられています。

その映画のほんの一部ですがYouTubeにアップされています。



特に音楽療法に詳しいわけではないのですが、やはり音楽というのはダイレクトに脳に刺激を与えるので、好きな曲や思い出深い曲を聴いた時に、昔の記憶が蘇ってくるのでしょうね。

認知症で話すことすらしなくなった患者が、若い頃に好きだった曲を聴いたとたんに、その頃の生活の事など話し出すというのは驚愕です。
施設に入所している父親に、たまにYouTubeで昔の曲を聴かせると、30分前の事も忘れるのに若い頃に覚えた曲は一緒に歌えるんですよ。
歌詞がスラスラとでてくる。
やはり音楽の力って凄いです。

その流れで音楽療法士の佐藤由美子さんの本を読んでみました。
彼女がアメリカで音楽療法士として働いていた時に、とても印象に残った10の物語が書かれています。



長い間音楽ビジネスに関わってきて、音楽の素晴らしさや有り難みは重々わかっているつもりですが、人生というドラマに寄り添い、また花を添えてくれる音楽の存在意義を、改めて知ることとなりました。


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