リハーサルは限りなく本番に近い環境でやりましょう


昨日は人気ブロガー「かさこさん」のレッスンをするために、渋谷の練習スタジオに行ってきました。
かさこさんは現在全国ツアーを展開中で、4月14日(土)にはバンド結成初ライブとして東京公演が開催されるので、歌とギターに関して具体的なアドバイスをさせてもらいました。



例えばアコギ弾き語りの場合、自宅で練習する時に近所迷惑にならないように、音量をうんと下げることがあると思いますが、これには要注意!
歌もギターも適正な音量というものがあります。
特にライブなどのステージでは適正な音量で表現することで、歌詞も伝わるしパフォーマンスとしても観客を惹きつけるものとなります。

常に静かにギターを弾いて小声で歌うということは、その音量に慣れてしまって、いざ本番という時に適正な音量でできないということが起こります。
繰り返すことで、その音量や響き、感覚的なことを身体が覚えて固定されるからです。
なので部屋での作業は、作詞や作曲、コード進行やアレンジを考えるのには適していますが、ハッキリ言ってリハーサルにはなりません。
なので、なるべく本番と同じように音を出せる(マイクを使い、アンプやスピーカーから実際に音を出すということも含めて)環境でリハーサルをやることですね。

かさこさんはこの落とし穴にはまってしまっていたので、歌う曲のキーも大幅に上げ、大声で歌い、ギターをかき鳴らすということを繰り返しやりました。
ちょっと声帯もビックリしてたかもしれませんが。

キーの設定も超重要事項の一つです。
半音変えただけでもイメージがガラッと変わることもありますから、メインボーカルの声域のいい響きを活かせるように、細心の注意を払ってキーを設定しなければなりません。
Gの曲が半音下げになると、ギターやベースはテンション下がりますが、あくまでもボーカル優先です。

かさこさんとの出会いは、2014年にセミナーに参加させてもらったことがきっけで、その後取材もしていただいたことでブログの影響力の凄さを教えてもらいました。
昨日は4年ぶりにお会いしましたが、またいろんなお話を聞かせてもらうことができて本当に楽しかったです。


小山のブログ  https://ameblo.jp/canbe888

Mail  quont1994@gmail.com



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