人に与える影響


毎日の生活の中で人に会うこともあれば、SNSなどでの交流も含めて他人との接点は何かしら生じてきますが、本人が意識している以上に他人に影響を与えているのは事実です。

特にSNSの場合は不特定多数の人が見ていますから、実感がなくても全く知らない他人が見てくれてますから、当然その人たちも影響を受けているわけです。
興味がなければ立ち去るだけですからね。


昨日も仕事で行ったライブ会場で私のブログを読んでますという方が、「自分にはできないかも知れないけど、いつも勇気をもらってます」と声をかけてくれました。
もし何か参考になっているのだとしたら嬉しいことですし、リアルに読者の方から感想や意見を聞けるのは貴重な体験だなと思いました。


逆に私自身もいろんな方のブログを読んで参考にさせてもらっていることはたくさんあります。
もし文章が拙くても、本人が感じて綴っている内容はリアルだし説得力があります。
インターネットで情報を探しにいけるようになってからは、いらない情報を避けることができるので本当にありがたいです。


リアルな世界にせよネットの世界にせよ、そこに自分が存在しているということは、他人に影響を与えます。
この他人に影響を与えるということが、人としての「仕事」なのでしょうね。
働くという意味での「仕事」ではなくてね。

全ての人間がいつかはこの場所を去っていくわけですから、「いい仕事」をしたいですね。
しかもそれは「量」ではなく「質」です。
何十万人に影響を与えなくても、ほんの数人、いやたった一人でも「この人がいてくれてよかったな」と記憶に残ればいいんです。

世の中の価値観は質よりも量を求めますが、それも古いというかどうでもいい価値観です。
地味なものより派手なもの、小さいものより大きいものとか、比較の世界に生きてきましたけど、もうそれもおしまいにしましょう。
他人にどう評価されるかというよりは、自分がどう生きるかということのほうが大事ですからね。







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