この世はバイブレーションでできている


ある経営者の方が面白いことを言ってました。
どの企業でも社員やスタッフの募集や集客を募るために広告を打つことってありますが、その担当者によって集まる人間のタイプが変わるということでした。
つまり、その担当者のバイブレーションに合う人が集まるのだと。

その経営者の方が新規で社員の募集をするときに、募集広告に関してあるスタッフに任せたそうです。
そして応募者と面接するのですが、どうも「お〜っ!」という人がいない。
それでふと気がついて自分が文言を考え、レイアウトなどのアイデアも出して再度広告を出したところ、違うタイプの人たちが集まったということでした。つまり広告といえど、担当者のバイブレーションに合った人が集まってくるのだと、そのときに悟ったと言っていました。

確かにそうなのかもしれません。
大企業だと社長が募集広告を担当することなんてないと思いますが、きっと担当者が変わることで集まる人も変わるのでしょう。

「ウチの社員はダメなやつが多くて」という経営者は、自分のバイブレーションに合った人間が集まってきているのだということを理解していないと言われますが、それは本当にそうなんだと思います。
自分がダメだからダメな人間しか集まってこないということですね(笑)


人でも物でもバイブレーションというものがありますから、近いもの同士が呼び合うというか集まりますね。
今まではそのバイブレーションの違いが多少あっても、合わせることや一緒にいることはできたのですが、ここ数年で大きく変わりました。
合わないもの同士が一緒にいることが苦痛に感じたり、ビックリするぐらい縁がなくなってしまったり。
これも現代の大きい変化の一つですね。

ある物に急に興味がなくなって手放したり、ある人と急に合わなくなったりしても、それは自然な流れです。
変わる速度が速くなったために、ちょっと心配になったりするかもしれませんが、大丈夫です。
それが自然な流れなんですから。
それよりも、「今までこうだったから」ということに執着しないことですね。



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