切断という大いなる価値観の変化


先月末に今年の夏至は強烈でしたと書きましたが、その余韻というか変化はまだまだ続いています。
いわゆる「切断」が起きています。

過去記事で紹介したこともある映画ですが、まだ観ていない方はリンクを貼るのでぜひ見てください。

         美しき緑の星



この映画で再三登場する「切断」とは、現代社会を生きるために身につけてしまった価値観を文字通り切断し、本来の姿に戻ることです。
切断することで今までと違った生き方になりますが、急に別の人格になるというよりは、元の姿に戻ることなんですね。

今まさに自分の身に起こっているので、久しぶりに今朝この映画を観たのですが、以前観た時と印象は違いました。
今の方がよりリアル伝わりますね。


現代は地球レベルで大変化が起きていて、もちろん現実面のことも含みますが、実はこの精神面での切断が人類に起き始めているのだと実感します。
映画では一瞬にして変化が起こるのですが、このようにある日突然という人もいるかもですが、徐々に変化が起こるケースの方が一般的でしょう。
ただ、その変化の速度は加速しているのと、シンクロニシティーが並行して起こると思うので、これを体験する人口が増えると予測しています。


昨日は久しぶりに表参道から銀座というコースで都内にいたのですが、街を歩いていても音の洪水と広告の嵐で気持ち悪くなりました。
街の中だけでなく、電車の中でも広告×広告×広告で、目のやり場に困るほどでした。
今までとは感じ方が明らかに変わりました。

帰りはサラリーマンの聖地である新橋からJRに乗って帰ってきましたが、みんな違う業種で違う会社に勤めているのに同じ格好をしていて、それに違和感を感じないほど慣れてしまっていることが不思議でした。

もともと私は意味のないルールには従わない性格なので(笑)、高校時代もなぜ制服を着用しなければならないのか理解できませんでした。
学校指定の靴も履かず、制服も着ないで登校して校門で教師に殴られたりしてたのですが、現代社会を見ると世の中は疑問だらけです。

なぜ同じ時間に会社に行くのか?、なぜ同じ時間に昼食を取らなければならないのか?、なぜスーツを着用しなければならないのか?、なぜ休日が決まっていて同じ日に休まなければならないのか?、などなど。
そして特に朝の出勤時間には、ウルメイワシのような目をして体が傾きながら出勤する人の姿を見るたびに、まるで奴隷のようだと感じます。

それに疑問を感じない人はそれでいいのですが、もしこれはおかしいと感じているなら、そこからそっと離れましょう。
そんな社会と自分を切り離して、自分を生きることです。
それは決して特別なことではありません。
今までの社会が異常なのに、そういうものだと思わされてきただけです。

何を優先するのかという順位を間違ってはいけません。
意味のない社会の常識に縛られてはいけません。
自分の心を解放して本来の姿に戻りましょう。

これが今とても大切なことなのです。
社会で成功することよりも、本来の自分を取り戻すことの方が先決です。
「切断」が鍵になります。
「切断」を体感することで生き方が変わります。
まずは「切断」に意識を向けてみてください。










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