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【完全版マニュアル】4つの経口ステロイドの正しい使い方を徹底解説!

はじめに

こんなタイトルの記事を用意しておいてあれですが、著者は経口ステロイドの単体サイクルは決して推奨していません。
とはいえ、色んな方から「経口ステロイドのおすすめはありますか?」と聞かれることが多いため、メリット・デメリットをしっかりと勉強してもらったうえで、利用するかしないかを判断してもらいたいと思い、この記事を下記ました。
なお、デメリットについては下記の記事で詳しく解説していますので、まだの方は必ず目を通して、その副作用を理解したうえで、本記事を読んでください。

この記事では下記に言及しています。

  • 4つの経口ステロイドの紹介

  • 副作用とケア剤について

  • そのまま試せるサイクル表

  • 購入先と費用について

4つの経口ステロイドの紹介

今回ご紹介する経口ステロイドは下記4つです
()内は薬剤の成分の名称です。経口ステロイドは商品の通名で呼ばれることが多いです。

  • オキシポロン(オキシメトロン)

  • アナバー(オキサンドロロン)

  • ウィンストロール(スタノゾロール)

  • ダイアナボル(メタンジエノン)

ステロイドの強さを示す指標にアナボリック比率という数字がありますが、ダイアナボルは210、それ以外は320となっています。
この数字は同容量を接種した場合の指標で、オキシポロンは1錠50mg、それ以外は10mgの製品がほとんどです。一般的にオキシポロンが強力と言われていますが、接種量に起因する部分もあります。ただしアナボリック比率は研究結果から導き出せれた一つの指標で、体感値とは異なる部分もありますので、1つの参考にとどめてください。

オキシポロン

オキシポロン(成分名オキシメトロン)は、非常に強力な効果を持つアナボリックステロイドです。一般的に、ステロイドはテストステロン系、DHT系、ナンドロロン系と分類されますが、オキシポロンはその誘導体どれにも属さない特殊なステロイドです。
使用量にもよりますが筋肥大効果、筋力増強効果などがかなり強く、最強のステロイドのトレンボロンに近い効果を発揮する場合もあります。
しかし、その分副作用もかなり強いです。一般的な副作用の肝毒性、コレステロール悪化、にきび、水分貯蔵など、そのどれもが強く出ます。
特に肝毒性はすべてのステロイドの中でもトップクラスと言われていて、すぐに体調を崩してしまうことから、ケア剤を接種したとしても短期間のサイクルしか組めないケースが多いです。

アナバー

アナバーはDHT系と呼ばれるステロイドの一種で、オキシポロンと比べると副作用が格段に少ないステロイドになります。その分、筋肥大効果も控えめで、1回のサイクルでは効果を実感することができないことがほとんどです。
副作用は少ないですが、長期使用による肝臓の悪化やニキビなどについては発症の可能性があります。
また経口ステロイドの中でも最も高額なステロイドで、費用対効果が悪いステロイドとなっています。
一方、水分の貯蔵などがほとんどないことから、一部のユーザーは大会直前まで使用するステロイドとして利用しています。

ウィンストロール

こちらもアナバーと同様のDHT系のステロイドで、効果も副作用も少なく、アナバーと似たような使われ方をします。
特に、筋肉を硬くしカットを強調する効果が高いとも言われており、カッティングサイクルに利用されることが多いです。
アナバーと比べて比較的に安価に購入できる点もポイントが高いです。

ダイアナボル

ダイアナボルはテストステロン系のステロイドで、やや強力な部類のステロイドです。効果、副作用ともにオキシポロンよりはマイルドですが、アナバーやウィンストロールよりはずっと強いと言われています。
比較的安価に購入することができるため、コストパフォーマンスに優れているステロイドです。

副作用とケア剤について

今回は経口ステロイドということで、経口のケア剤のみでどこまで副作用を抑えられるか、という点で説明をします。

肝毒性

経口ステロイドの多くは、注射剤よりもかなり高い肝毒性を示します。そのため、ケア剤としてウルソデオキシコール酸を必ず接種する必要があります。ただし、適切な量を接種していたとしても、肝臓は徐々に悪化します。

コレステロール異常

薬で直接抑えるものではなく、食習慣でこれらを抑えます。脂質の接種をさけ、クリーンな油から脂質を接種するようにしてください。

ニキビ、脱毛

ケア剤で抑えることもできますが、ケア剤による副作用などの発生もあるため、ケア剤を使用せずに受け入れる事をおすすめします。いずれも個人差が強く、多くの方はそこまでひどい副作用は発症しません。

女性化乳房

オキシポロンとダイアナボルについては、エストロゲンの増加により女性化乳房の可能性があります。タモキシフェンなどのアロマターゼ阻害薬によりこれらを抑えることができます。ただしエストロゲンの過剰に抑えると、別の副作用が出てくる可能性があります。女性化乳房も個人差が大きく、発症しない方も多くいます。

低男性ホルモン症

ステロイドのサイクル中に男性ホルモンの自己生成がストップしてしまいます。このために、テストステロンエナンセートなどの注射剤で補強が必要ですが、経口オンリーのサイクルでは接種が不可能ですので、受け入れてもらうしかありません。
またサイクル後に男性ホルモンの自己生成を回復させる必要がありますが、初期の段階で使用するhCGという強力な注射剤も使用ができません。クロミッドという経口剤のみでケアをしていくことになりますので、男性機能の回復が遅くなることや、正常値に戻らなくなる可能性があることも受け入れてご使用ください。

そのまま試せるサイクル表

4つのステロイドで何を使うかですが、ウィンストロールやアナバーは効果が弱いためあまり効果が実感できません。
オキシポロンは肝毒性が高く、もともと肝臓が弱い人には向きませんので、ダイアナボルを使ったベーシックなサイクル表を記載します。

  • ダイアナボル 1日40mg(6時間ごとに10mg) 6週間

  • ウルソデオキシコール酸 1日300mg 6週間

  • クロミッド 1日100mg 7〜9週目まで

ダイアナボルの量は個人差がありますので、様子を見て増減させてください。最大1日100mgくらいまでは大丈夫だと思います。容量に比例して、ウルソデオキシコール酸を増やすようにお願いします。

今回のサイクルですが、初めてステロイドを使う方が、その効果を体感してもらうための言わばお試しサイクルです。経口は短いサイクルしか組めず結果として筋肥大効率が悪いばかりか、副作用が大きいので、2サイクル目以降は注射剤のステロイドに切り替えることをおすすめします。

購入先と費用について

いくつかのサイトでの総額をピックアップしました。ケア剤含めた価格で見るとどこも大差はなく、25000〜30000円前後になります。
経口ステロイドは無名メーカーのものが多いので、注射剤のステロイドで有名なメーカーの製品が品質的にも安全かと思います。Alpha Pharmaなどはステロイドメーカーとして非常に知名度があります。

著者もステロイドの輸入代行サイトを運営しておりますので、ご興味のある方はそちらもご覧ください。


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