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【初心者向け】普通の人が、フィジーク上級者のような体になるためのステロイドサイクル

はじめに

みなさん、アナボリックステロイドを使っている人というと、どんなイメージを持ちますか?トレ界隈にあまり詳しくない人だと、海外のボディービルダーのように人外な筋肉を持っている人が使用しているイメージが強いと思います。ただ、皆さんのようにステロイドをいくらか勉強している人はご存知かと思いますが、アナボリックステロイドを使ったからといって、あのような体になることは出来ません。
常人では決して真似できない食事とトレーニング、そして筋肉を成長させる遺伝子の才能。それと、アナボリックステロイドに対して強い反応を示す体質。これらすべてが合わさって、とんでもない筋肉をつけることが出来ます。
では、こういった天性の才能を持っている人だけが、ステロイドを使っているのかというと、そんなことはありません。アメリカの調査結果によると、トレーニー全体の約50%がステロイドを使っているそうです。ライトなトレーニーも含んだ数字ですので、アメリカで真剣にトレーニングをしている人だと、ほとんど全員が使用していると考えて良いと思います。(社会問題にもなっているくらいですので)
一方、日本にはそういった調査結果もなく、一部のトレーニーの間では話題にあがるものの、社会問題になるほどの大きさではないので、使用人口は少なそうです。

どんな人がステロイドを使っている?

著者が今までステロイドパーソナルを提供してきた方々や、クリニックの先生から雑談程度に聞いた話をまとめると、ステロイドをはじめて使用する方はこんな人がほとんどです。

  • トレーニング中級者(トレ歴3〜5年、BIG3 400kg程度)

  • 25歳〜35歳、身長170cmなら体重70~75kg、体脂肪率15〜20%前後

  • フィジーク体系を目指したい、絞りながら筋肉をつけたい

  • 大会には出ない(もしくは出てみたいが、出たことがない)

今流行りのフィジーク体系を目指して頑張ってはいるものの、体脂肪率もそこまで低くなく、中級者になって筋肉の成長が止まってきてしまった。この現状をステロイドで打破したい。そう思っている人が多いみたいです。
ステロイドと言うと、大会を真剣に考えている意識の高い人が使っているイメージですが、実際にはこういった「普通の人」が使用を希望しています。

才能ある上級者トレーニーの方からすれば「こんな筋肉量でステロイドを使うな、ナチュラルでもっと研鑽をつめ」とツッコミが入りそうですが、才能を含めた様々な理由で、多くの人にとってこの数値が「事実上の限界」だったりします。

たしかに、優秀なトレーナーをつければ、体脂肪率を大きく落とすことや、筋肉量を少し増やすことは出来ると思います。しかし、この経歴の人(才能のない普通の人)を、ここから大きく伸ばすことは難しい。というのは、トレーナーの方でしたら理解していると思います。ステロイドの使用を検討される方は、ご自身でもその点をよく理解されています。そのため、大きく成長させるために、ステロイドを使います。

初心者が目指すべき体について

実はステロイドを使ったとしても、そう簡単に筋肉はつきません。例えば、先程の使用者の例を元に、下記のような変化が出るまでには、それなりのサイクルを組んだとしても、2〜3年必要です。(一応釘を指しておくと、才能のない普通の人で、トレ歴3〜5年の中級者の想定です)

(使用前)体重70kg、体脂肪15%

(使用後)体重75kg、体脂肪8%

この場合、除脂肪体重の増加量を計算すると、およそ10kgです。初心者ボーナスがあるうちは10kgの増加は可能ですが、中級者になってからの10kg増加は、ステロイドを使ったとしてもかなり時間がかかります。

身長が平均値として、体重75kg、体脂肪8%というのは、服を着ていても十分マッチョであることが分かるレベルです。かつ絞れているので、誰から見ても「かっこいい体」と思ってもらえるバランスです。大会に出ない人であれば、このあたりが一つのゴールかと思います。

ステロイドサイクルについて

2〜3年の長期使用なので、注射剤を使ったサイクルは言うまでもないのですが、最強のステロイドであるトレンボロンを使用するかしないかで、組むサイクルが変わってきます。

「副作用のリスクを抑えて、筋肉をつけたい場合」(トレンを使用しない)
(1サイクル目)テストE300〜500、ボルデノン250mg
(2サイクル目)上記に加えて、マステロンなどのDHT系200mg追加
(3サイクル目)様子を見て、ボルデノンやマステロンなどを増やしていく

初回はベースとなるテストEやボルデノンといった、比較的マイルドなステロイドを使用して、どのような副作用が発生するかを見ていきます。
その後のサイクルでは、マステロンなどのDHTを追加していきます。DHT系はテストEやボルデノンと違った副作用があるので、これも体の反応を見ながら様子を見ていきます。
3サイクル目以降は、ボルデノンやDHT系の量を増やしつつ、自分の適量を見定めていきます。

「ある程度のリスクを覚悟して、確実に筋肉をつけたい場合」
(1サイクル目)前半はテストE単体で300〜500mg、後半にトレンEを200mg追加
(2サイクル目)テストE300~500mg、トレンE400mg
(3サイクル目)様子を見てテスト、トレンの量を増やしていく

こちらは、スピード感を持たせてトレンEを使用していきます。1サイクル目の前半にテストEを使用して副作用などの反応を見ます。問題なければ、後半にトレンEを追加して、今度はトレンEの反応を見ていきます。
2サイクル目では、トレンEの量を2倍にしてスタートです。筋肉をつけたいなら、400mg程度は使用していきたいです。
3サイクル目以降は、どれだけリスクを取るかによりますが、テスト、トレンの量を少しづつ増やすか、2サイクル目と同じ分量のまま進めていきます。

今回は2つのサイクルを紹介しましたが、目標値となる体を目指すには、副作用はありますが、どこかのタイミングでトレンボロンを使用したほうが確実です。すべての方にはおすすめ出来ないので、副作用や反応を見つつ、少しづつ量を増やしていくサイクルがおすすめです。
なお、今回ご紹介したサイクルには、具体的な週間の計画や、ケア剤の摂取については言及していません。またフィジーク体系を目指す場合は、ステロイドを使用しながらの減量も、とても重要です。
より詳しいことを知りたい方は、他の記事を参考にしたり、著者のステロイドパーソナルをご検討ください。

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