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【ガチ体験談】クリニックでの診察からアナボリックステロイド自己注射までの真実

はじめに

この記事では、著者自身のステロイドの経験を体験談として記載しています。これからステロイドの利用を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
今回は著者がステロイドを初めて利用するために、クリニックでサイクルを組んだ話と、その後自己注射までに至った経緯をまとめています。

ステロイドを始めようと思ったきっかけ

私は30歳後半まで一切スポーツをせず、怠惰な生活を送っていたため、当初は体重85kg、体脂肪率35%にまで増えていました。しかし、半年間の自己管理により、体重を75kgに減らし、体脂肪率も25%まで低下させることができました。常に新しいことに挑戦する好奇心旺盛なため、筋トレ、食事、ダイエットについての情報を積極的に調査し、研究していました。

そんな中、ステロイドの存在を知ります。初めはステロイドを魔法のような薬だと思っていました。経口ステロイドは輸入代行サービスで手軽に入手できるということもあり、初心者でも始めやすいと感じていました。しかし、調査を進めるにつれて、その副作用の多さや経口ステロイドの危険性を知り、注射剤が必須であることに気付きます。加えて、年齢やスポーツ未経験の背景を考えると、ナチュラルな方法では筋肉の大きな成長は望めないことが分かりました。

元々は「モテるため」に筋トレを始めたため、年齢的にも筋肉がつくまでに時間がかかることから、ヨボヨボになってからでは遅いと焦り始めます。そこで、持論である「何事もやってみないと分からない」という考えをもとに、ステロイドの利用を本格的に考えるようになりました。しかし、はじめての自己注射には抵抗がありました。怖いという気持ちや、万が一の場合にどう対処するかという不安がありました。そこで、安心して治療を受けるためにクリニックでのステロイドサイクル受診を決意しました。

クリニックでの初めてのサイクル

Webで検索すると、東京で受診できるクリニックを見つけました。Webサイトは情報が豊富で、安心感を覚えましたので、まずはカウンセリングを受けてみることにしました。予約をして病院に行くと、女性のスタッフが丁寧に対応してくれました。コースの詳細や金額などを詳しく説明してもらい、「初心者向けの8週サイクル」を選択しました。正確な金額は覚えていませんが、テストステロンエナンセート250mgを8週間で、おそらく5〜8万円程度だったと思います。自己注射と比べると高額でしたが、当時は注射や薬剤の知識がなかったため、クリニックに頼るしかありませんでした。

8週間のサイクルが始まり、最初は血液検査からスタートしました。採血後、数週間で結果が出ます。同時にテストステロンの注射も始めました。初めての注射は痛みがありましたが、特に問題はありませんでした。2週目には血液検査の結果が出ましたが、健康体で問題はありませんでした。4週目にも血液検査を行い、血中のテストステロン濃度が十分に上昇していることが確認されました。ただし体感的に「効いている」という感覚が一切なかったと記憶しています。最後の7,8週目にはhCGも注射し、男性ホルモンの自己生成力を回復させました。

1回目のサイクルはこのような感じで終わりました。今思えば1回目のサイクルは摂取量が少なかったためか、体感的には効果を実感することがなかったのだと思います。

クリニックでの2回目のサイクル

初回のサイクル終了後、2ヶ月経過した後に次のサイクルを受けられることになりました。1回目のサイクルは量が少なかったため、次はテストステロンエナンセートを週750mg接種する初級者サイクルを選びました。値段は約10万円前後で、前回の約2倍でした。このサイクルからは、何となくですが効果を感じるようになりました。やる気や挙上重量が上がったような気がしましたが、同時にいくつかの副作用も目に見えて現れるようになりました。

まず1つ目はニキビや肌荒れです。顔が脂っぽくなり、ニキビがいくらか出るようになりました。特に頭皮の近くに多くのニキビができ、頭を洗うのが大変な程でした。2つ目は毛深くなる副作用です。毛が増えるのではなく、毛が長くなるスピードが早くなりました。特に目の周りの産毛が長くなり、猫のヒゲのように見えました。3つ目は顔の赤みです。これは血圧上昇によるもので、元々皮膚が薄いため、首周りや頬が常に赤くなっていました。そして体重の増加も起こりました。摂取カロリーは変わらなかったのに、体重が5kgほど増えました。これは水分貯蔵によるもので、一時的にバルクアップしたような見た目になるため、モチベーションも上がりました。

作用、副作用ともに変化として現れたことからも、このサイクルから効いている感覚を実感することが出来ました。

自己注射に切り替えた3回目のサイクル

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このままクリニックでサイクルを続けるのは、経済的にも厳しかったため、クリニックと同様の薬剤を使い、3回目のサイクルを組もうと考えました。
まずはステロイドの購入先を調査し、ある国内の輸入代行サービスを見つけて、ステロイドとhCGを取り寄せました。シリンジや注射針など、必要なものも調査して購入先を見つけました。クリニックと比較して半分程度の値段になったと思います。
必要なものが手元に揃いました。後は注射するだけですが、やはり怖いなという感覚や、うまくできるかなという不安がよぎります。注射する際は少し手が震えていたと思います。それでも皮膚に針を差し込もうとしましたが、刺さりませんでした。勢いよくいかないと刺さらないのですが、無意識のうちに力を緩めていたせいで、なかなか針が皮膚を貫通しません。覚悟を決めて勢いよく挿すと、針が皮膚に沈んでいきます。ある程度まで刺したところで薬剤を体に注射していくのですが、目盛りが全く動きません。私達が普段病院で受ける注射は水性の薬剤で、簡単に体内へ注射出来ます。しかしステロイドは油性の薬剤のため、ゆっくりとしか注射できません。しかも力を入れて押す必要があります。悪戦苦闘しながらも、なんとか全ての薬剤を注射し終えます。

はじめての自己注射でしたが、結果として作用、副作用ともにクリニックと同じ事が起きましたので、注射の成功を実感しました。そのため、これ以降は自己注射だけでサイクルを回すようになります。次回はトレンボロンを使用した話、海外の購入サイトを利用した話などを掲載していこうと思います。

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