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12サインの10番目、やぎ座です。
12月下旬、冬至からの一か月がやぎ座の季節。本格的な冬の始まりです。
春分、おひつじ座から始まった人生の旅は冬至、やぎ座の季節で現実世界の頂点に達します。

やぎ座のマークは上の画像です。
やぎ座にまつわる神話に登場する山羊の頭に魚のしっぽを持つ牧神パーンをデザインしたものと言われています。

やぎ座は女性宮・活動宮・地のエレメントです。支配星は土星。
いて座で経験した広い世界を実際に形にし社会に還元していくサインです。
『I endure(私は耐える)』『I use(私は生かす、使う)』という世界観です。
身体の部位では膝・関節・骨・皮膚を司ります。
おひつじ座の頭部から始まったサインと身体の対応はやぎ座で膝に到達します。
やぎ座と支配星の土星には社会や組織・枠といったキーワードがあります。骨は文字通り身体の屋台骨、皮膚は身体の枠、外界と肉体との境ですね。

やぎ座はストイックで本当に努力家。見た目は内向的でおとなしい印象ですが内には情熱を秘めていて、どんな困難にもくじけずに確実に目標を達成することができます。

やぎ座は『時間の神様』である土星が支配星です。命の時間には限りがあるということを誰よりも良く分かっているので時間を大切にしたい、時間を無駄にしたくないという気持ちがとても強いです。当然約束の時間には正確ですし、期限内に計画的にものごとをこなしていくのも得意。

礼儀や礼節を重んじ、まじめで働き者でもあるため年上や目上の人からは信頼され、組織の中で着実に基盤を築いていける人です。ただ少し話下手で成果主義、自他ともに厳しい人なので部下や後輩からはスキのない冷たい印象を持たれてしまうかもしれません。でも努力や志の高さをきちんと見ていて評価をしているのです。

まじめでお堅い印象のやぎ座ですが反対側のかに座の影響を受けて、かに座とやぎ座がミックスしたタイプの人もいます。やぎ座らしく堅実で現実世界をしっかりと生きていながらもかに座的な共感力や優しさ、庶民的な親しみやすさを持っています。クラスでも人気者、男性でも女性でも異性からもモテてすぐ結婚が決まりそうなタイプですよね。

素の自分を表す月がやぎ座の人は歴史あるもの、伝統文化に触れることで癒され安心感を覚えるかもしれません。人や社会の役に立つことが好きで、結果が出そうにないことには臆病になってしまうこともあります。月はやぎ座ではデトリメント(損傷)で、本来の特性を出しづらい配置なのでやぎ座に月を持つ人は特に意識して自分の月を認め癒していくといいです。

一年で一番夜が長いやぎ座の季節、春からの9か月間の頑張りの成果を存分に受け取りましょう。