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市場規模600億円。それは、「なぜダンスにはプロリーグがないの?」から始まった。

祝!!!2021年1月10日 本日!
日本で初めてプロのダンスリーグがスタートしました!
とある中学生ダンサーから「なぜ、ダンスにはプロがないの?」という素朴な質問がきっかけで発足。日本初のダンスリーグがいよいよ、幕を開けるます!ちょっとワクワク。


◆ダンス市場
2011年に学校教育の中でダンスが取り入れられることになり
10代20代を中心に600万人となっており、サッカーの750万人、野球の730万人に近づきつつある(バスケットボールは570万人)*2024年ブレイクダンスはパリオリンピック競技候補でもある。
確かに、プロ化がなかったのが不思議で、ようやく立ち上がった。    私の知り合いが設立に関わっていたこともあり、興味深く期待しておりました。(嬉)

◆競技方法
8人制のダンスコンペティションリーグで、半年間にわたってレギュラーシーズンの12試合を行う(のちにチャンピオンシップ・アワード・スペシャルカップがある)。チームパフォーマンスを順に披露するコンテスト形式で、時間は2分〜2分15秒と設定しているようです。

◆憚るダンス動画の壁
なぜ、ダンスパフォーマンスが普及しなかったか?           その理由にダンス楽曲の許諾問題があった。既存楽曲に合わせたパフォーマンスはそのダンス動画自体の権利がダンサーのものではなく、許諾プロセスなど複雑でビジネスにしずらかったわけです。Dリーグはオリジナル楽曲を採用していくことでパフォーマーが権利コントロールできる仕組みを目指します。
◆Dリーグの目指すところ(VISION)
・10代,20代が生き生きとダンスを通じて「自分を表現する」し世界の人々に感動を与えること。

◆発足時の参加企業9社 
9つの企業リーグで発足(エイベックス、KADOKAWA,コーセー、サイバーエージェント、セガサミーH、セプテーニ、フルキャストH、ベネフィットワン、USEN NEXT)早々たる企業ですね。

◆企業ダンスチーム概要をRIEHATAさんが解説動画


◆全配信決定
U-NEXTで全12ラウンドを生配信決定、2週間の見逃し配信可能が決定。  さすがU-NEXTさん!

◆運営企業の概要
名称:株式会社Dリーグ
CEO:平野岳丈さん
COO:神田勘太郎さん
アドバイザー:HIRO(エグザイル)さん

◆Dリーグビジネスの特徴
・オリジナルパフォーマンス楽曲で踊る。今まで権利が自分のものにならなかったのでビジネス化の可能性が広がりますね。オリジナル楽曲の制作が肝だと思います。
・アプリ(無料・有料)アプリで見れるコンテンツはダンス情報、VR視聴(5G)、チケット優先販売(有料会員)を予定しています。

図2


・オーディエンスジャッジが可能。これがDリーグの一番の特徴かもしれません。スポーツ業界初!ですね。
・生配信&生放送を常時実施。ソフトバンクさんのVR,FR,ARでの配信だそうです。もう放送?は無くてもよいですけど地上波がどれだけ取り上げてくれるか?期待しています。!!
・観客興行 早くコロナが落ち着いて観客とともに盛り上げてほしいです。

◆情報のリソースでもある昨日の記者会見の模様はこちら(1時間程)


全国のダンスファンの皆様、引き続き盛り上げていきたいですね。おじさん(テラ)も応援してます。!!!

Dリーグ情報またUPDATEしていきますね。

テラ

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