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【考察】大河ドラマ「光る君へ」第4回!

おはようございます
1週間の始まりの月曜日の朝です

昨日は午前中は事務所で作業
来客が立て続けに3件あり対応の後
先週に引き続きある集まりに参加
それからクライアント先に1件訪問打合せ
お昼過ぎに事務所にもどり夜まで事務所で作業

で、月曜日ということで
大河ドラマ「光る君へ」第4回

互いに自らの素性を語れずにいたまひろと道長
まひろは自分の本当の身分を明かすが
道長も真実を語るタイミングを逃していた
円融天皇の譲位を知った詮子は謁見するが
思いもよらぬ嫌疑をかけられ悲しみにくれる
まひろは倫子からの依頼で花山天皇の前で
五節の舞を披露する舞姫に選ばれるが
そこでまひろは驚くべきの真実を知ることに

ドラマのあらすじに関してはこちらへ
光る君へ公式サイト

平安時代の政治体制を表す言葉として
ぱっと頭に浮かぶのは「摂関政治」というワード
ということで摂関政治とはご存知のとおり
摂政」と「関白」による政治でしたが

前回の「摂政」に引き続き今回は「関白」について

摂政」が天皇が政務を執り行うことが
不可能である等の場合に君主に代わって
政務を摂ることまたはその役職のことをいいました

一方「関白」とは天皇が成人したのちに補佐する
という形で政務を担当するというところで
摂政」とは役割が異なります、ただこの場合には
天皇はあくまで存在することから最終的な決裁者は
あくまでも天皇になるのは前回触れました

関白はもともとは
関り(あずかり)白す(もうす)」の意味で
天皇に差し出される文書を天皇より先に見てから
天皇に差し出すということを意味していたようで
884年に光孝天皇が即位したときに
その役目に任命された藤原基経 が最初の関白

当初は関白は臨時の役職であったのですが
それが常置されるようになりそれがやがて
天皇が幼いときは摂政、成長後は関白の役職を
おいて政治を行わせるという政治の体制が
出来上がってゆくことになります
いわゆる「摂関政治」と言われる政治体制となります

摂関政治は自分の娘を天皇に嫁がせて
その娘が皇子を産み天皇の祖父となるけとが
その権力の源泉でしたが道長の子頼通が
嫁がせた娘と天皇の間に皇子が生まれなかった
ことからその系図は崩れてゆきました

と同時に白河天皇が14年間天皇を務めたのちに
皇位を譲ったのち自らは上皇となり白河上皇が
院と呼ばれる上皇の住処でそのまま政治を行う
世にいう「院政」を行った頃から「摂関政治」の
政治体制は崩れてゆくことになります

また院政の世で台頭する武士団の力が
また時代を変えていくことになります

関白の役職時代は朝廷の中で引き継がれていき
要所要所で重要な役割を果たしますが
明治維新の太政官制の導入に伴い廃止されました

さて、お互いの素性を知ったまひろと道長は
どうなってしまうのか
ドラマは次回第5回「告白」

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう

画像の引用 대우 이によるPixabayからの画像

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