見出し画像

APEレルムで今すぐ”ミンスク”を拾うべき理由 -STEPN E国を生き抜く-

このnoteでは、STEPNの色々な話題について「ちょっと深読みなんじゃないの?」と思うくらい考察を重ね、運営の意図に迫っていきたいと思います。

〈今回の要点〉
E国では、ミンスク狙いでMBを拾うのが最強
だがこの状況はそう長く続かない

E国の現状

APEレルムとして誕生したE国は、衰退の一途をたどるS国・B国のプレイヤーたちに希望をもたらしました。
B国の反省を生かし、運営が上手に経済圏を操っているようで、今のところE国はGST価格・靴価格ともに急騰しすぎず、予想よりも安定した状態を保っています。

E国における各種資産の価値は、次の通りです(2022年7月28日現在)。

いずれも上げ相場で、値段は吊り上がってきている状態です。

さて、運営が予告していた通り、E国でははじめのうちはミント費用が安くなっています
ただ、運営のツイートの文面が分かりにくかったため、ユーザーたちからは誤解を受けていました。
コモン靴のミント費用について、

ダイナミックミントコストではなく、「90GST+10GMTの定額になる

という誤解を呼んでいたのですが、ミントには靴を2足用いるため、実際には倍のミント費用が掛かり、さらにダイナミックミントコストも適用されるので、実際には

180GST+20GMT」にプラスして、eGST価格によって追加のGMT(ダイナミックミントコスト)

の費用が必要です。

とはいえ、それでも通常のミント費用に比べれば半分の費用となっています。
安くミントできることには変わりありません。
現在E国ではミント利益が出るので、ミントループを回している大口プレイヤーもいます。

E国での立ち回り

さて、そんなE国でどんな風に立ち回るか、頭を悩ませている人は多いことでしょう。
考えられる策としては、以下の3つがありますね。

①靴のEfficiencyを上げ、歩いてeGSTを稼ぐ
②靴のLuckを上げ、歩いてMB(ミステリーボックス)を狙う
③靴を2足以上保有し、ミントループを回す

E国では靴の値段が大変高く、高レアリティの靴を何足も保有しているようなプレイヤーは少ないと見られます。
1足しかないコモン靴を元手になんとか立ち回っている人が多いのではないでしょうか。
そう考えると、①のGSTを稼ぐ方法は、最もハードルが低くやりやすい基本戦術でしょう。
②のMBを狙う方法は、Luckを上げると同時にエナジーの量もあるていど確保する必要があり、場合によっては靴を3足以上持っていないといけませんから、ややハードルが上がります。
③のミントループは最もハードルが高く、ミント費用としてたくさんのGST・GMTを購入・消費することになりますから、ハイリスクハイリターンな方法です。
E国ではスワップ手数料が高いのも痛手となるでしょう。

結論から言うと、②のMBを拾う方法が最もおすすめと言えます。
リスクが低いわりにリターンが高く、コモン靴1足持ちの弱小プレイヤーでも戦いやすいからです。

S国・B国の反省

まず、①のGSTを稼ぐ方法がおすすめできない理由を書いていきます。
と言っても、言うまでもないことですよね……。

悲しみのフリーフォール

そう、GSTの値段は必ずどこかで暴落します
GSTで稼ぐためには、GST価格が高いうちにこまめに利確するしかありません。
しかしそうなると、E国の高い手数料が気になってきます。
GSTをWalletに移すたびに1GST(=約6ドル)、スワップするたびに2,000円弱のガス代を取られますから、リスクを負ってGSTをため込むしかありません。
やや不安ですよね。

また、③のミントループについても、過去の経験を考えると安心感に欠くと言わざるを得ません。
B国が崩壊した理由はミントループで利益が出すぎたからなので、運営からすればE国で大きなミント利益が出る状況を放っておけばB国の二の舞です。
B国のときのような爆益は期待できないでしょう。
しかも、今のところはミント費用が安くなっていますが、運営は「ミント費用は将来的に変更する」と言っています。

ミント費用が他レルムと同じ水準まで引き上げられれば、E国の経済は一時的にしろ大荒れするでしょう
いったいミント費用がいつ変更されるのか、現時点では読めないので、引き際が難しいです。

カギとなる「ミンスクの価格」

では、なぜ②のMBを拾う戦略がおすすめなのか。
それは、現時点でE国のミンスクの値段が非常に美味しいからです。

ミントスクロールちゃん

ミントスクロール(通称ミンスク)は、靴のミント時に2枚必要となるアイテムです。
つまり、靴の販売価格の中にはミンスク2枚ぶんの費用が計上されているということになります。
以下、コモン×コモンのミントでコモン靴を生み出す場合を考えてみます。

E国におけるコモン靴の値段は、約38万円です。
対してコモンミンスクは1枚あたり約62,000円
計算すると、靴価格のうち

(62,000×2)÷380,000=0.326…

と、およそ33%がミンスク費用に占められていることになります。

では、他のレルムではどうでしょう。
S国の場合、靴は約5,900円、ミンスクは25円なので、

(25×2)÷5,900=0.0084…

と、靴価格のうちミンスク費用の占める割合はたった0.8%しかありません

B国の場合は、靴は約7,300円、ミンスクは162円なので、

(162×2)÷7,300=0.044…

と、こちらもミンスク費用の占める割合は4%しかありません

まとめると、

【靴価格中のミンスク費用(%)】
S国:0.8
B国:4
E国:33

となり、E国のミンスク価格は相当高いことが分かります。

なぜこうなっているかと言うと、現状E国のミント費用が大変安いためだと考えられます。
ミント費用が安いぶん、ミントスクロールの値段が上がることで靴の価格を安定させているのです。

逆に言えば、ミント費用が運営によって引き上げられれば、ミンスクの価格は急降下すると考えられます。
ミンスクがフィーバー状態になっているのは今だけなのです。

リスクを最小限に抑えた戦略

ここから具体的な戦略に話を進めます。
B国の悲劇を経て、多くのSTEPNプレイヤーたちはリスクを最小化したいと思っていることでしょう。
そこで、こんな戦略を提案してみます。

①E国の靴を1足買い、E国に参入。
②S・B国の靴も1足ずつ買っておき、エナジー共有の恩恵を受ける
③E国の靴はレベル上げし、Luckを育てる。
④ひたすらLv.2のMBを狙って歩く(場合によっては界王拳も使う)

まず、MBを狙うためには4エナジー以上のエナジーが欲しいところです。
しかし靴を3足買うのはリスキーなので、これをエナジー共有による恩恵でカバーします。

エナジー共有の恩恵は1か月経つごとに減っていきますが、どうせミント費用が引き上げられるまでの間の短期決戦なので問題ありません
また。S・B国の靴はいま大変に安いので、新しく買ってもさほどの痛手になりません。
Lv.2のMBであれば、Luckがかなり低くてもドロップします。
そのくせ、そこそこの確率でミンスクが出てきますので、弱小プレイヤーでもなんとか戦えるでしょう。
もちろん、ランダム要素が高いので引きが悪ければからっきしですが……。

以上、今回の記事ではE国(APEレルム)での立ち回り方について考察してみました。
もちろん、筆者の独自研究や深読みが含まれていますから、参考にする際はほどほどに気を付けてくださいね。
この考察を信じるか信じないかは、あなた次第です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?