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「トランジスタ・ラジオ。」~アル中・徒然日記 その55~

今日は何もしない日。
夕方から会議に出なくては行けないけど。
洗濯・掃除・お風呂。
全て終わり。
あとはビール呑むくらいかぁ。


なんだかこの頃の週末はいつも何かがあり。
久々の退屈さを感じるのであります。
うーん、優雅?!
茶でも沸かす?

さておき。
どうしても2週間前の。
中部北陸での出来事が頭を離れないのです。

「まず第一舞台がありまして、それはスタッフとキャストが力を合わせた舞台のこと。第二舞台は観客席。第三舞台は、第一と第二の舞台が共有する幻の舞台。劇団の自己満足に終わらず、お客さんが付き合いで来ているだけでもない、最上の形で共有する舞台、ということで第三舞台と名付けました。」(鴻上尚史/早稲田演劇新聞1981.VOL7より抜粋)

第三舞台。
1980年代の小演劇ブームの真っ只中に有り「日本で一番チケットが取れない」劇団の1つで。
ワタクシは一度だけ見たことが有ります。
「天使は瞳を閉じて インターナショナルバージョン」だったかな?
不思議なお芝居で、難関で。
終演した後、座席に深く座り「だけどこの、一体感と脱力感は何?!」と呆然した感覚を記憶しています。

その感覚が、久しぶりに。
中部北陸のラウンドアップ(正確には二日目の夜のミーティング、テーマは「希望」)で蘇り。何週間経ったにも関わらず、余韻に浸っているのです。

この感覚、今まで生きてきて何回か有ります。
1つとして、自分がお芝居を演じる方に回っていて
「あと1ページでこのお芝居は大千穐楽だ!」と感じた時。
もう1つはPerfumeの直角二等辺三角形tour本当の最終日(2009年10月30日・横浜アリーナ)のエンディングで「DreamFighter(歌無し)」が流れ始めた時。

「あ、この時間が終わらなければいいのに」と同時に、
「永遠にこの時間は戻らないんだろうな」とも思うこの感覚。

今思うに。
「第三舞台」だったのだろうな、と。

リアルに第三舞台を観終わってから、その後は絶望をみていくんですけど、今は『第三舞台を観終わった時に呆然とした感覚=希望=明日』と考えられるのです。

共通していえるのは「自分が好きなもの」。

多分、自助会も好きになったんでしょうね♪

さぁて、久々に昼寝るかぁ。
電話はしちゃダメなんだよね。
…………何故?!


やっぱり根っこは埼玉県民(海悪・道悪◎)

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