宮古市からの回答【宮古市でなにかやりたいという人が気軽に相談できる窓口の設置について】

 2024年3月10日に提言した内容に関して、宮古市から回答が届きましたので報告します。

・回答内容(全文)
 ご提言のありました、起業相談窓口の設置についてお答えいたします。
 宮古市役所では、市産業支援センターが起業相談の窓口となっており、電話・窓口・メール等で随時、相談を受け付けております。
横手市や大船渡市のようなワンストップ窓口の形式とは異なりますが、宮古市では、市産業支援センター、宮古商工会議所、市内金融機関等が連携し、起業支援を行っております。
 宮古市で活用できる起業支援情報を、各支援機関が共有することで、初めにどの窓口で相談されても、起業内容に応じた適切な専門機関におつなぎしております。
 また、平成30年度からは、宮古商工会議所と市が共催して「創業スクール」を開講し、
経営、財務、人材育成、販路開拓など、起業・創業後に必要なスキルの習得と、実践的な事業計画の策定に向けた支援を行っております。
 平成30年度から令和5年度までに、延べ129名の受講者があり、うち33名が新規起業・創業を果たしております。
 令和6年度には、「起業に興味はあるが、まだ具体的に決まっていない」という、起業ビギナー層向けの、創業スクールの開講も検討しております。
 開催日程が決まりましたら、広報みやこ、市ホームページ、宮古商工会議所ホームページ等で周知いたしますので、ご確認ください。
 宮古市としては、「安定した仕事を持って、子どもを幸せに育てられるまち」を目指すことが、市民の幸せにつながると考えております。
 今回いただいたご提言を参考にし、若い世代が新たな事業によりチャレンジできる環境づくりに取り組んでまいりますので、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


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