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独立のきっかけ【Part 2/3】入社〜脱サラ編

最近聞かれることが多い、サラリーマン時代や独立の経緯について。

無事に学校を卒業でき、社会人になった。
学生時代から早く卒業して社会人になりたいと思っていたが、
いざなってみると、想像以上に理不尽でギャップも多かった。

色々と語るとまた長くなるので、
1番嬉しかったこと辛かったことそれぞれエピソードを厳選。

・嬉しかったこと
退職前に、お世話になった外部の方に退職報告メールを送ったら、ほとんどの方から丁寧に返信を頂いたこと。
今でも仕事で会ったり連絡を取り合う方が何人も居てくれる。
会社の営業マンではなく、対個人として付き合ってくれていると実感。(自画自賛?)

・辛かったこと
新人賞が取れなかったこと。
入社前から、同期で1番になります、と大風呂敷を掲げ、それが大きな目標だった。

新人の中で営業成績はトップを取った。
正直、自分が取れると思っていた。
ただ総会時に呼ばれたのは事務職の社員。

言葉が出なかった。
総会が終わり、すぐに部長に抗議した。

鷹「なんで僕じゃないんですか?」

部「そんなこと聞いてるから取れないんだよ」

鷹「・・・。はい。失礼します。」

はい論破ーっ!と言わんばかりに何も言えなかった。
同時に自分の不甲斐なさと情けなさを強く感じた。

帰宅して10分間徹底的に落ち込むと決めた。
携帯のタイマーを7分と3分にセット。
目の前にはA4用紙とマジックペン。
7分間ひたすらに感情を書き続けた。
残り3分。これからどうするかを書いた。

よく聞くアウトプット手段の一つだが、やってみると効果的で何かあった時にはよくやっている。
(是非試してみてください)

そんなこんなで納得できない、腑に落ちないことを受け入れるキャパシティーが皆無で、7月〜転職活動を始める。
周りからは、甘え・逃げ・そんなやつは成功しないと言われるが、好きに言ってくれて良い。
就職して2年間本気で取り組んだし、自分で納得のいく結果は出した。

転職活動時間は30分。
2020年7月9日 エージェントの方をご紹介いただき、面談。

同様に冒頭で、転職して1年以内には起業します。と伝えた。
担当の方から、「今やらない理由は?」と聞かれて固まった。

その一言で、自分の中の先入観が取り払われた。
・3年は一般企業に勤めなければいけない
・起業はどこかの会社で結果を出してからでなければいけない

確かに今やらない理由はないと思い、脱サラを決意。
翌日から新規営業を一切辞め、事業計画と向き合う日々に切り替えた。

続く
独立のきっかけ【Part 3/3】行動したことでの学び

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