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実現したい世界

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世界ってどうやって作られたり、変化していくんだろう。 私は楽しい世界を作りたい。誰もが元気に働いて、人を喜ばせたり役に立ったりして、自分もまた他の人に助けられて元気になったりして… もっと読む
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記事一覧

登山

映画『マトリックス』の世界で前提となっている「人々は個々のカプセルに入れられ眠っており、それぞれが別々に人生の夢を見せられている。夢のなかで他人と関わり、自分は世界に所属した一つの個であると信じ込まされている」という概念や、ライプニッツのモナド論の「モナドには窓がない」という考え方が、仕事でPCに向かっているとき、スーパーでカゴに物を入れる時、家でコーヒーを淹れているとき…いつも頭のどこかにある。 そんなことを考えながら、一人で山に登った。 私たちは、世界から何らかの影響

生きているあいだにアイスクリームを何個食べられるか

アイスクリームが大好き、だが、お腹が弱い。 最近のハウツー本には「人類は何億年と生きのびてきたが、時代が急速に近代化したのはその歴史の中のほんの少し。だから、飢餓に備えた体質では現代の食事から摂れる豊富な脂肪分が処理しきれずに当然肥満になるし、夜の明るさにも慣れていないから睡眠障害やひいては精神の病を患って当たり前」という論調がとても多い気がする。これ自体はミヒャエル・エンデ『モモ』に出てくる、観光客に街を案内しては、あることないこと真しやかに語るデタラメ歴史家(兼)観光ガイ

フローな喜び

働く、ってどういうことなんだろう? 単純な話「遊んで暮らせたらな〜」というところを理想のゴールとすると、ファイヤーみたいな話だけど、労働しないで趣味とかエンターテイメントをやり続けることが幸せ、という結論になる。子供の頃なんかまさにこの考えに染まっていて、彼らは嫌な勉強の延長線上に嫌な仕事も会社もあると考えがちだから、要するに「ゲームしたり漫画読んだり寝たりしながら一生生きていけないかなぁ」と考えている。そう妄想しつつ、それが叶わない夢であることも悟って嫌々勉強する。 けど

モヤモヤ啓示

モヤモヤすることが、実は自分の真実を教えてくれているのでは?と気づいたのは、モヤモヤすることが続いた一日の終わりに、今日はいっぱいモヤモヤしたので、じぶんを最高まで甘やかすぞ〜!と気合を入れて街に繰り出したとあるアフター5であった。 なぜモヤモヤしたのか。要するに、自分の信念に照らして、そぐわない事が生じたといういとも簡単な話なのだ。じゃあ、その起こった出来事がどういう形だったら、逆にモヤモヤしないのか。それがわかれば、自分がどんな生き方をしたいのかが、わかる。そう信じて、