アンメットはとんでもない名作かもしれない(その2)


前回の記事がわりかし好評だったようで嬉しいです。
ドラマの力って凄いですね。
私がこれまで書いてきたいくつかの西川さん関連の記事よりもview数もスキ数も多いらしいです。
そりゃフィールドが違うか。
もしよければそちら関連も読んでみてください。
T.M.Revolution、デビュー28周年ですって。


前置きから逸れました。

アンメット、5話まで終了しました。
相変わらず面白い。
1話を終えた時点では
「ははーんこれは川内先生(杉咲花)の記憶を取り戻すためのストーリーで登場人物全員優しいやつだな」
くらいに思っていましたが、ストーリーが進んでいくにつれて全然優しくない人がたくさん出てきます。
そんな…あんなに後遺症と向き合いながらもひた向きに頑張る川内先生にそんな酷いこと言っちゃうの!?
というシーンも少なくなく…
とくに西島麻衣!
生田絵梨花さん、こんな嫌な女の役も演じることが出来るんですね。
完全に元アイドルという色眼鏡が取れました。素晴らしい。

もちろん川内先生に対して優しい人物もたくさんいて救われる面もあります。
クールながらも一途な三瓶先生を始めとする医療チーム。
5話の森ちゃんが朝一緒に起きて記憶ノートを読ませないようにする説明シーンは泣きそうになりました。

綾野先生(岡山天音)は最初嫌な奴だったけど、優しい人だと思うんだよなぁ。
政略結婚に負けずに現場に立ち続けて欲しい。
岡山天音さんもどっちつかずのミステリアスな役が似合いますね。
そっか、井浦新さんとは最愛でも共演してたんだっけ。

その井浦新さん演じる大迫教授
怪しい匂いがプンプンします。
川内先生の治療を遅らせてるなら許さねーぞ!と思わせつつ、これもまだ一枚裏がありそうなんだよなぁ。


あとこのドラマ、毎回ラストシーンの引きが凄いんだよ
1話「川内先生と三瓶先生の写真」
2話「僕たちは婚約していました」
3話「川内先生の脳に傷が見当たらない」
4話 大迫「あの男(三瓶)には手を出させません」
5話 大迫「(治る可能性は)ないね」(川内先生が意味深に薬を飲むシーン)

やっぱり悪者か!大迫!

それにしても杉咲花さんの演技力は出色の出来ですね。
なぜあんなに自然体なのか。
4話で綾野先生に缶コーヒーを選ばせるシーンなんて自分に話しかけられているのかと思いました。
彼女のドラマも映画も観たことなかったんですが、ずっとこんなに飛び抜けていたんですか?
私の中には美味しそうに中華食べてたのに、いつの間にかパン派に変わってたイメージしかありません。
いつか過去作品も遡って観てみたいと思います。


そういえば川内先生川内先生と書いてたら急に川内康範先生のことを思い出しました。
おふくろさん騒動、当時のTakaとHiroはどんな気持ちで見ていたんだろう?

また全然関係ない話に逸れたと思いましたか?
実は杉咲花ちゃんも音楽一家の生まれなんですよね。
繋がりましたね。
これにて話のバイパス手術成功です。

おしまい

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