パリで見たことのないもの
Facebook のタイムラインに流れてきたCh.M.シュルツの「ピーナッツ」シリーズの4コマ。ペパミント・パティがチャーリー・ブラウンにパリから手紙を送る。同封された写真には、カフェのテーブルでルートビアを前にした彼女が写っていた。
ふと、思い出しつつ。
清涼飲料でも、コークならともかく、メリケン臭芬々たるルートビアを出すカフェなんてあったかなぁ…知らないだけかもしれないが。もっともマクドはじめ、今みたいにアメリカナイズしたファストフード店が席巻する状況だと、まぁありえなくもないとも。
ビールといえばクローネンブルク1664、あと白ビール bière blanche が印象に残る。
そういえば、コーンスープもキャンベルのものですらスーパーでは売ってなかったっけ。
あと、フランスでフレンチトーストを食べた事はない。バゲットではうまく作れないし、そのためだけにパン・ド・ミ(日本で言う〝食パン〟の類)を買おうとも思わなかった(あれはホントに美味くないのだ)。
* * *
…というわけで、思いついてしまったので、カヴァー写真はある日の昼時に作ってみたフレンチトースト。
パンは言うまでもなく自家製の余り。ちょっと見映えを気にしてパウダーシュガーを撒き、器は大倉陶園のブルーローズで。
台所中甘い匂いが充満していた。
異常に高止まりしていた卵の値段が、ここ最近ようよう下がってきた様子なのが嬉しい。牛乳ももう少し安くなってくれたらねぇ…とも。
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