したすぎて、悶々としすぎて泣きました【36歳、4人目妊娠日記】

前回、こんな感じで人目もはばからず
「やりたい」とネットにさらしたわたくしですが・・・


彼さんは何も言ってこないので、どうやらセーフのようです。

そして、彼さんには絶対にわたしのメディアをご両親に伝えないように願っています。

彼さんの(未来の)嫁が、こんなんだって知られたくない!
断じて知られたくない!!!笑

さて、「妊娠したけど、したすぎ問題」ですが・・・

そもそも。
わたしは「妊娠の体の変化」に対して
「母体ってすごい!」
「生命の神秘!」
「どんな変化も美しい!!」

なんて、1ミリも思えません!!!!!!

巨大するおっぱいや、乳輪や、乳首や、色の変化。

でっぱってくるお腹。

それらを「仕方ない」とは思っていても
「美しい」とか「素敵」とは全く思えない。


ましてやそれらの変化に対して
「赤ちゃんが産まれる大きな喜びのためだから気にしないでね☆」とか
書いてあるアプリにもキレたくなる。


何それ!!!
「大きな喜び」の前なら犠牲を払っていいなんて
「アジアの平和」のために戦争しまくった大日本帝国と同じかよ!
戦時中かよ!

と思う。

ふ ざ け ん な 

って感じ。

と、いう考えである、ということ前提に読み進めていただきたい。

つまるところ
「妊娠した時の体の変化」と
「わたしの女としての美意識」は
絶対に両立しないものであるのだ。

(他の妊婦さんに対しては全然思わないんだけどね・・・これが)


食べつわりで太る、むくむ

時期を同じくして、さまざまな気遣いから減るセックス

減るスキンシップ


時を同じくして減っていく自分の体に対する評価と好意

減っていく自分自身への「女らしさ」に対する評価


自分の体調もままならず
仕事も進まず
自分自身のことなのに、思い通りにならなすぎる状態。

そして追い討ちをかけるホルモンバランスの崩壊。


結果。


泣く。


笑笑笑。


「言ってんじゃん!
気持ち悪いけど、性欲もあるって言ってるじゃん!
そういうこと言うの、こっちだってすげー勇気いるんだよ!

何度も言ったし!

しろよ!!

したいし! 触られたいし!
デブってるところで減るともう女としての価値ないのかと思うし!

いちいち言わなきゃダメなわけ?
それでされるのも、仕方ないみたいで嫌だし!

結局お前(彼さん)も、「母体」として見てないのかと思うし!

そんなんすごい嫌だし!!!
なんなんだよ!!
もう産まない!!!」

と、泣きながらキレる。


実際のところ、わたしにとって「スキンシップ」が
愛情表現の最上位にくる。

そして基本的に全裸で、粘膜レベルで「触れ合う」ことのできる
セックスという行為は
ものすごく重要な「愛情表現」なのだ。

それは人によっては
「お金を使ってもらう」
「時間を共有する」
「言葉にする」
とかいろいろあると思うけども。

わたしには「スキンシップ」が最重要の愛情表現であり
愛情を感じられる行為なのだ。

だからね・・・
服の上から抱きしめられても、「肌のふれあい」がないので。

愛情表現レベルとしては、だいぶ低くなる。

この感覚を個人的に数値化して。

1回のセックスでチャージされる「愛情」が最低20だとするなら。
服の上から抱きしめるは1。
軽いチューも1。
ディープキスで3。
くらいの感覚。

しかも、平穏時ならチャージ量20以上あれば精神の安定を保てるのだけど。
何せホルモンバランス崩壊してる妊娠〜産後にかけては。
20じゃ全然精神の安定がはかれない。

最低50、できれば80をキープしていたい。

のに!
減っていくセックス。
減っていくスキンシップ。

にもかかわらず、補給されるのは
焼石に水の様相を呈する、軽いスキンシップばかり。

さらに追い討ちをかける、
(気遣いだし、それも含めて最上級の愛情表現だと分かっているけど)
わたしのニーズには全くマッチしない
「赤子がいる」ことへの気遣いと、言葉。

結果。

泣いてキレる。

笑笑笑。

泣いてキレたことにより、切実さが通じたのか。
多少の改善がみられたあとは・・・

なんか知らんけど、つわりの終焉と共に
「ないならないで、まぁいいか」モードへ突入!笑
(妊娠5ヶ月くらいの話し)

つまりね。

「制欲が増大する」というタイプの「つわり」が存在することを知ってほしい。

そしてそのタイプのつわりになった人はぜひ
この記事をパートナーに送りつけてほしい。

「わたしだけではなく、こういう人が他にもいるんだよ」
「妊娠してもしたい人はいるんだよ」と。


と、いい感じに落ち着けようと思ったんですが。

妊娠8ヶ月に入り・・・
また様子が変わってきたので、次回はそのお話しを。


「妊娠8ヶ月、はじめての“後期つわり“」をお送りします。




サポートをしようと思ってくれてありがとう! でもその気持ちで、あなたの半径5メートルの人へ贈り物をしてみて。そして教えてくれたらわたしはもっと幸せ!