子宮腺筋症でジエノゲストを飲んでます(4年目のブログ)
服薬して4年。今回は一年ぶりの検査です。
これまで子宮腺筋症の薬を飲んで、腹痛は数ヶ月で無くなり、子宮のサイズは3年で元通りになりました。しかし、子宮の厚さが片側だけ厚いのはまだ戻っていません。今回も片側が厚いまま。厚くても特に困ってないので問題は無いんですが、なかなか治らないものですね。
薬を徐々に減らしていく
来年は49歳ということで、次回、半年後に薬を半量に減らすことになりました。これは嬉しい。楽しみです。
コレステロール値が下がる
ようやく初めて市の健診に行ってきました。
薬を飲み始めてからコレステロール値が正常値を超えてしまい、増え続けています。しかし、食生活を変えたらLDLコレステロールが減りました。
LDLコレステロールが前回からマイナス40くらいかな、190から150へ激減。まだ異常値ですが、市の健診では経過観察で良いとのことでした。
ただし、家族に血管関係(心筋梗塞など)で亡くなってる人がいたら薬を飲んだ方がいいかもと言われました(うちは血管系で亡くなった親族が沢山います…)。「婦人科の薬で生理を止めてから数値が高くなってて」と伝えたら、婦人科で相談してみてくださいと言われました。
しかし、あと一年くらいでジエノゲストの服薬が終わるので、結局婦人科では相談してなくて…。
コレステロールが減った方法
LDLコレステロールを下げるのに食生活で気を付けたのは「飽和脂肪酸とトランス脂肪酸」を減らすことです。
大学時代に脂肪酸などの勉強をしていたので、あの頃の勉強が役に立ちました。
具体的に言うと、肉の脂、乳製品、加工食品の植物油脂、外食や中食の揚げ物系、パーム油、ココナツ油、マーガリン、ショートニング、などを減らしました。スナック菓子と洋菓子系のスイーツはほぼ全滅です…。
この中で、一般の人に分かりにくいのがパーム油とショートニングですかね。「加工食品、外食、惣菜、弁当など」に使われることが多い油脂です。パーム油という表記はあまり見かけませんが、加工食品の植物油脂と表記されているものにパーム油が使われていることが多いです。また、「外食・惣菜・弁当」の揚げ物はショートニングやパーム油が使われていることが多いです。
コレステロールは食生活じゃ変わらないなんて言われることもありますが、その真相は「脂肪酸の種類とどんな食品に含まれているかをよく知らないと減らすのが難しいのでは?」と感じました。一言で「何を減らせばいい」と言いにくいのが難しいところですよね。
今回はわりとアバウトに減らしたので、もうちょっと改善できそうで頑張ろうと思います。
血栓を減らす油・増やす油
あと、魚は食べ続けています。
前回の血液検査で、魚を食べても「飽和脂肪酸とトランス脂肪酸」を多く摂ってるとLDLコレステロールは上がったので、最初にやるべきは「摂ってはダメな脂肪酸を減らすこと」です。
しかし、魚油は血栓を減らすので、コレステロール値が高い場合は食べておくとリスクが減ります。
また、不飽和脂肪酸のn-6系(オメガ6)の油は血栓リスクが多少あるのであまり使わないようにして、調理はn-9系(オメガ9)のオリーブ油、ドレッシングの代わりにn-3系(オメガ3)の亜麻仁油やエゴマ油とかを使ってます。
こんな感じで、コレステロール値以外の血栓リスクも多少考えて食事をしています。
語ると長くなるのでこのへんで…。
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