きびす返さず 義妹葉月の場合 第6話
香代子はアパートを引き払い、実家に越して来た
女3人、男は1人の暮らしが始まっていた
男1人で、3人の女性を満足させなければならない、、、
しかし、そこは上手く出来たもので、誰かが俊一と嵌っている時は、他のふたりはしたければレズれば良いし、葉月はオナは別腹なんて言っているくらいだったから、それほど精力を削がれるほどの事は無かった
特に香代子と葉月のレズは同性愛とまでは行かないものの、親密なもので、1人の男を共有するのを容易にしていた
そして半年後、、、香代子が妊娠した
男の子を出産し、みんなで育てている
名を優斗という、、、俊一に似て、、、
アレがデカい、、、赤ん坊だからまだ分からないながら、明らかにデカいwww
すると、なんと紗代が母乳を出し始めた
婆ちゃんの授乳である
俊一が紗代をしっかりと愛した証なのかも知れない、、、
香代子も母乳を与えているから、どうしても余るのである、、、
なので俊一が飲まされている
香代子「あー、おっぱい張っちゃって、、、ねぇ、あなた、飲まない❓」
食後の一服ならぬ、食後の授乳である
授乳期が終わって香代子は卒乳したが、しばらくすると、今度は葉月が妊娠した、、、女の子を出産、、、可愛い💕
名を里依紗という
すると再度香代子から母乳が出始める
葉月も母乳を出して飲ませているので、
またまた残った母乳は俊一が授乳することになる、、、いや、別にしなければ自然に出なくなるのだろうが、、、
俊一の趣向なのだろうwww
そんな中、育ってゆく子供達、、、
優斗と里依紗は異母兄弟
同じ父親を持ち、それぞれの母親がありその母親は姉妹、それも、同居なのである
なかなか世の中にはない家庭環境なのだが、母親同士が仲がいいから、子供達にもいい影響を与えている
子供達は子供部屋でねる、そこへ日替わりで誰かが一緒に寝る、、、
その他のひとりは俊一と寝る、
もうひとりは独寝だが、、、オナです済ます時もあり、子供達の寝込みに付き添いに襲いに行く事もある
また、3Pになる事もしばしば
この家庭の夫婦関係は
絶妙なバランス感覚、、、コレに尽きる
例えば法的には妻は葉月、、、
でも葉月は俊一のことを"俊ちゃん"または"俊一"と呼ぶ、、、決して"あなた"とは呼ばないようにしているのである
香代子は法的には妻ではないが元々の夫婦で、実質婚、、、なので香代子だけが俊一を"あなた"と呼ぶのである。
子供達にとっても、お母さんがふたり居る様な事になっている、、、
それに母親同士が仲良過ぎて、ベタベタするから、子供同士もベタベタし始める始末、、、将来的に、、、そこは心配である
母親からしても、自分の生んだ子は勿論だが、異母児にも自分の子と同じように接する、、、キツく叱る事もある
しかし、逃げ道はちゃんとある
俊一と紗代である、、、
優斗はお婆ちゃんの紗代のところへ行ってベッドに寝転がってヨシヨシしてもらっている
里依紗はお父さんに甘えに行く
風呂も子供達を俊一が入れるが、楽しいお風呂である、里依紗は自分だけおちんちんが無いのが気に入らないらしい
風呂上がりは3人でジュースを飲んだら
俊一が里依紗の髪を解かすのがお決まり
里依紗の指定席は俊一の胡座の上
俊一「綺麗な髪だなぁ、、、」と言いながらブラシを入れる
里依紗はニコニコ顔でご満悦、
里依紗が3歳になった頃、俊一が庭で子供用ブランコに乗る里依紗に聞いた事がある
俊一「里依紗は大きくなったら、何んになりたいのぉ❓」、、、と
すると里依紗は
里依紗「あたしぃ、お父さんのお嫁さんになるぅ」
と言ったそうである、、、
俊一は3人目の可愛い妻の出現に
思わず涙ながらに抱擁してしまっていた
「あなた〜、晩御飯よ〜」と香代子が呼ぶ、、、
里依紗「おとちゃん、チュゥちて💕」
俊一は里依紗の顔の至るところにチュゥ、最後に唇を吸って、里依紗の手を引いて香代子の待つダイニングへ歩いて行った、、、
里依紗はニコニコ顔、、、この笑顔を守り続けようと、誓う俊一だった
・・・おわり・・・
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?