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ことばごっこ-詩集-

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自分による自身のための、ことばの掃き溜めです。
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#オリジナル

【詩】暴走機関車

暴走機関車 どこへ行く 正義正義と汽笛を鳴らし 暴走機関車 どこへ行く 真っ赤な轍だけ残し …

いしころ
7か月前

【詩】殺人事件

たったひとりの人が、ほんの少し気にかけて、ただの一言をかけてやる そうしてやることが出来…

いしころ
3年前

【詩】空−から−

彼女は 別のことを考えている 隣で 腕の中で 僕の下で これには 意味は無いんだ ここには…

いしころ
3年前

【詩】灰の星

真っ赤な三日月小脇にかかえ ステップ踏むのもいいじゃない ちゅうぶらりんな惑星蹴って 火…

いしころ
3年前
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【詩】夢

夢をみるのは簡単なのに  人のせいで儚くなっていく   その脆さに助けられてる僕は卑怯かな…

いしころ
3年前
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【詩】蝙蝠と猫と蛇

逃げた逃げた逃げ逃げた コウモリの腕が突っ張った 逃げた逃げた逃げ逃げた ネコの蹄が反っ…

いしころ
3年前
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【詩】ぱたぱたとこごろもっちゃ

俄かにあらわれた言葉は 我儘になる桎梏を知らない衝動 親など構わずに駆け出した あの日の夜に似ている

【詩】地球ブレーカー

地球にブレーカーがあればいい バチンッ! ブレーカーの落ちた音 ハッ みんなは 一瞬驚いて …

いしころ
3年前
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【詩】母へ

あなたは 私じゃありません だから 思う通りにはいかないの あなたは 私じゃありません …

いしころ
3年前
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【詩】落ちた定期

落としてしまったんだ 右のポケットに入れたはずの 僕の定期乗車券 毎日 僕に行き先を示して…

いしころ
3年前
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