見出し画像

教室をはじめようと思ったきっかけ

私がシュタイナー教育に出会ったのは3年程前。当時の私は、どんな教育方法が良いのか分からず、長男をとある幼児教室に入れていたのですが、毎回先生の顔を見ると長男が泣き、大音量の音楽と次々と何かをさせられる目まぐるしい時間に少し疑問を感じてきていました。

その時にシュタイナー教育実践家のやまがみくにこ先生によるお母さん向けシュタイナー教育講座が中浦和で開催されました。60人以上のお母さんが参加されたとても大盛況の連続講座だったのですが、

7歳前の子どもたちには、心地の良い自然の音、自然素材の温かみ、不規則だけれどもぬくもりのある木や木の実などのおもちゃを与え、お日さまのリズムに合わせて生活をする。子どもに「生まれてきた世界は安心な場所なんだよ」と色々な体験を通して伝え、身体の成長をサポートしてあげることが大切、というお話を聞き、とても安心したのを覚えています。

まもなく長男が小学校に上がりますが、シュタイナー教育では7歳から14歳は「感情を育てる時期」と言われています。
シュタイナー学校での教育内容を見てみると、色彩を内的に体験したり、九九の規則性から美しい幾何学模様をつくったりと美しいものを見て心が動かされる体験をしていきます。また、一方的に知識を詰め込まれることはなく、様々な活動の中で子どもたちが自ら規則性を発見したり、自発的な学びが促されます。

自分の子どもたちにもそのような経験をさせたい!という想いが原動力となり、先に紹介させて頂いたやまがみくにこ先生の「えいごのいずみ教師養成講座」を2022年修了致しました。
世界でも自分らしく豊かに生きる子どもたちを育てるシュタイナー教育を浦和の地でも広めていきたいという想いで「えいごのいずみ浦和」を運営していく運びとなりました。
お近くに興味を持っていただける方がいらっしゃいましたらとても嬉しいです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?