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1月3週 鉄鋼産業CN(脱炭素)ニュース


■<国内・政府>GXリーグ/参加企業の温暖化ガスの排出削減目標を公表 鉄鋼関連からは12社

*(2024/1/16 日経新聞)企業の温暖化ガス削減、30年度「未達」 政府目標届かず

経済産業省は16日、日立製作所や日本製鉄など国内372社による温暖化ガスの排出削減目標を公表した。各社の目標値を合わせると30年度の排出量は13年度比40%減で、政府が掲げる46%減には届かない。目標達成には排出の多い素材産業の生産工程の改革が必要となる。

日本経済新聞

*(2024/1/18 環境ビジネスオンライン)炭素に取り組む企業で構成する「GX(グリーントランスフォーメーション)リーグ」のホームページ上で、参加企業の30年度時点での削減目標を公開...
GXリーグ参加企業のGHG排出量目標公表、来年度以降は各社の実績も公表予定

経済産業省は1月16日、日立製作所やトヨタ自動車など、GX(グリーントランスフォーメーション)に積極的に取り組む企業で構成される「GXリーグ」に参加する国内372社の温室効果ガス(GHG)排出量目標を公表した。

環境ビジネスオンライン

*(2024/1/16 経済産業省)GXリーグ公式Webサイトに「GXダッシュボード」を開設し、参画企業ごとの排出削減目標等を公開しました

https://www.meti.go.jp/press/2023/01/20240116002/20240116002.html

経済産業省は、2022年2月1日に「GXリーグ基本構想」を公表し、2023年度よりGXリーグの取組が開始されました。今般、GXリーグ公式Webサイトに「GXダッシュボード」を開設し、GXリーグ参画企業各社が設定する排出削減目標など、参画企業の取組状況を公表しました。GXリーグは我が国の温室効果ガス(GHG)排出量の5割超をカバーする枠組みとして、我が国のGXを牽引していきます。

経済産業省

*(2024/1/16 GXリーグ)「GXダッシュボード」を開設し、参画企業ごとの排出削減目標等を公開しました

GXダッシュボードについて
GXリーグ参画企業の排出削減目標やサプライチェーンでの排出削減の取組等に係る情報開示基盤として、GXダッシュボードを本Webサイト内に開設しました。ダッシュボードでは、参画企業の排出削減目標や各社のサプライチェーン上での削減取組が公表されており、来年度以降は、各社の排出量の実績等も公表される予定です。
なお、うち現在データ提出済み企業の2021年度直接排出量合計は我が国のGHG排出量の5割超を占め、2025年度直接排出削減目標の合計は6.2億トン、2030年度直接排出量削減目標の合計は4.8億トンとなりました。また、現在データ未提出企業分に係るダッシュボード追加掲載等の更新を1か月ごとに実施する予定です。
GXダッシュボードは、GXリーグ参画企業の取組状況を発信するための情報基盤です。
自社の排出削減目標の達成に向けた進捗や、サプライチェーン全体での排出削減の取組、グリーン市場創造に向けた製品・サービスの供給など、各社の取組に関する様々な情報を掲載しています。

GXダッシュボード

→鉄鋼関係は以下の12社
(高炉)JFEスチール株式会社 株式会社 神戸製鋼所 日本製鉄株式会社 
(特殊鋼)愛知製鋼株式会社 山陽特殊製鋼株式会社 大同特殊鋼株式会社
(電炉)JFE条鋼株式会社 株式会社中山製鋼所 合同製鐵株式会社 中部鋼鈑株式会社
(合金鉄)新日本電工株式会社
(鉄屑リサイクル)ハリタ金属株式会社

→GXリーグは、現在のところ義務も大きな特典もない。経済産業省が主導でGXに取組む場の1つを目指している。

■<国内・投資>JFEHD/GXボンドをGXファイナンス・フレームワークに更新(調達手段をローンにも拡げ資金調達候補を拡充)

*(2024/1/19 JFEHD)グリーン/トランジションファイナンス・フレームワーク更新に関するお知らせ

当社は、2022年1月に策定しました「グリーン/トランジションボンド・フレームワーク」の一部を更新し、新たに「グリーン/トランジションファイナンス・フレームワーク」(以下、本フレームワーク)を策定しました。なお、本フレームワークは、経産省による2023年度トランジション・ファイナンス補助金事業として採択されています。

JFEホールディングス

■<国内・製品>JFEスチール/棒鋼・線材でエコリーフ認証取得

*(2024/1/15 テックスレポート)JFEが棒鋼・線材製品で環境ラベル「エコリーフ」を取得=厚板・鋼管などに続き5品種目の認証受ける

JFEスチールは15日、一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)が認証するSuMPO環境ラベル「エコリーフ」について、新たに西日

テックスレポート

*(2024/1/16 鉄鋼新聞)JFEスチールの棒鋼・線材製品/「エコリーフ」認証取得

JFEスチールは15日、西日本製鉄所(倉敷地区)と仙台製造所で製造する棒鋼・線材製品について、二酸化炭素(CO2)排出量などを開示する環境認証「エコリーフ」を取得したと発表した。特殊鋼棒線などの棒鋼・線材製品で品種包括的なエコリーフ(全8製品)を取得した。 倉敷、仙台で製造する棒鋼・線材製品は、豊富な商品ラインアップと広範囲のサイズバリエー...

鉄鋼新聞

*(2024/1/15 JFEスチール)棒鋼・線材製品でSuMPO環境ラベル「エコリーフ」を取得

当社は、一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)が認証するSuMPO環境ラベルプログラムの「エコリーフ」について、新たに西日本製鉄所(倉敷地区)と仙台製造所で製造している棒鋼・線材製品※1で取得しました。
「エコリーフ」は、LCA(ライフサイクルアセスメント)手法を用いて製品の全ライフサイクルステージにわたる環境情報を定量的に開示する日本生まれの環境ラベルです。第三者による審査・検証で確認された公平性、信頼性の担保されたデータが開示されることにより、お客様が使用する製品の環境負荷を定量的・客観的に評価することが可能になります。

JFEスチール

■<国内・製品>日本製鉄のNSカーボレックスが日鉄ボルテンの超ハイテンボルトに採用

*(2024/1/19 鉄鋼新聞)日鉄ボルテンのトルシア形超高力ボルト/日本製鉄の低CO2鋼材を採用

日本製鉄は18日、低CO2鋼材「NSカーボレックス・ニュートラル」が日鉄ボルテンの高機能製品であるトルシア形超高力ボルト「SHTB」の素材に採用されることになったと発表した。日鉄ボルテンは従来製品に加えて環境対応型の製品ラインアップを拡充し、顧客の要望に応じて今後販売を開始する。 供給する鋼材は特殊鋼棒線で、北日本製鉄所室蘭地区、九州製鉄所...

鉄鋼新聞

*(2024/1/18 日本製鉄)日鉄ボルテン社の超高力ボルトに日本製鉄の低CO2鋼材「NSCarbolex Neutral」の採用が決定

 日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)が提供する低CO2鋼材「NSCarbolex® Neutral(エヌエスカーボレックス ニュートラル)」1が、このたび日鉄ボルテン株式会社2(以下、日鉄ボルテン社)の高機能製品(トルシア形超高力ボルトSHTB®)の素材に採用されることになりました。これにより、日鉄ボルテン社は従来製品に加えて、環境対応型の製品ラインナップを拡充し、お客様のご要望に応じて、今後販売を開始する予定です。

日本製鉄

■<国内>愛知製鋼・JFE条鋼/環境配慮型電炉鋼材WGに参加表明

*(2024/1/15 テックスレポート)愛知製鋼・JFE条鋼、普電工募集の「環境配慮型電炉鋼材WG」に参加=最終目標は環境配慮型電気炉鋼材のガイドライン策定と運用標準化

愛知製鋼、JFE条鋼は15日、経済産業省が 2022 年 3 月に発足した GX リーグ の「グリーン商材の付加価値付けに関する提言

テックスレポート

*(2024/1/16 日刊産業新聞)JFE条鋼が参加表明 環境配慮型電気炉鋼材WG

大手電炉メーカー、JFE条鋼(渡辺敦社長)は15日、経済産業省が発足したGXリーグの「グリーン商材の付加価値付けに関する提言書」に基づいて、普通鋼電炉工業会が募集する「環境配慮型電気炉鋼材ワーキンググループ(WG)」に参加すると発表した。

日刊産業新聞

*(2024/1/15 JFE条鋼)普通鋼電炉工業会 環境配慮型電気炉鋼材WGへ参加

https://www.jfe-bs.co.jp/uploads/jfebsnews_20240115.pdf

GX リーグ「グリーン商材の付加価値付けに関する提言書」に基づき普通鋼電炉工業会環境配慮型電気炉鋼材 WG へ参加し検討開始
JFE 条鋼株式会社(代表取締役社長 渡辺 敦)は、経済産業省が 2022 年 3 月に発足した GX リーグの「グリーン商材の付加価値付けに関する提言書」に基づき、このたび、普通鋼電炉工業会が募集する「環境配慮型電気炉鋼材 WG」(会員会社以外の会社も参加可能)に参加することとします。「グリーン商材の付加価値付けに関する提言書」は、GX リーグの市場ルール形成 WG として 2023 年1月から活動を開始した「グリーン商材の付加価値付け検討 WG」が 2023 年 12 月に活動成果をまとめ公開したものです。

JFE条鋼

*(2024/1/15 愛知製鋼)GX リーグ「グリーン商材の付加価値付けに関する提言書」に基づき普通鋼電炉工業会環境配慮型電気炉鋼材 WG へ参加し検討開始

https://www.aichi-steel.co.jp/news/mt-assets/docs/20240115_news.pdf

愛知製鋼株式会社(代表取締役社長 後藤尚英)は、経済産業省が 2022 年 3 月に発足したGX リーグの「グリーン商材の付加価値付けに関する提言書」に基づき、このたび、普通鋼電炉工業会が募集する「環境配慮型電気炉鋼材 WG」(会員会社以外の会社も参加可能)に参加することとします。「グリーン商材の付加価値付けに関する提言書」は、GX リーグの「市場ルール形成 WG」として 2023 年1月から活動を開始した「グリーン商材の付加価値付け検討 WG」が 2023 年 12 月に活動成果をまとめ公開したものです。
環境配慮型電気炉鋼材 WG では、電炉事業者が市場に供する鋼材の基本価値(性能・品質など)に対する新たな付加価値として、鋼材の製造工程に付随する環境負荷の低減価値(グリーンプレミアム)を持つグリーン商材「環境配慮型電気炉鋼材」の事業活用(販売・標準化)の検討をします。
最終目標は環境配慮型電気炉鋼材ガイドラインを策定するとともに運用の標準化を行うことです。

愛知製鋼

■<国内>社内カーボンプライシング/メタルワン導入

*(2024/1/17 鉄鋼新聞)インターナル・カーボンプライシング制度/メタルワンが導入/事業性の判断材料に

メタルワンは、カーボンニュートラル(CN)への取り組みの一環として、インターナル・カーボンプライシング(ICP)制度を導入した。「経済性だけでなく環境価値も含めて評価する癖をつけていく」(北村京介社長)狙いだ。 温室効果ガス削減目標として2020年度比で30年度に半減、50年度のネットゼロを目標に掲げている。「守りのCN」への取り組みとして...

鉄鋼新聞

■<海外・投資>トルコOYAK脱炭素投資

*(2024/1/19 テックスレポート)トルコOYAK、エルデミールの脱炭素化に32億㌦を投資=太陽光発電所や電炉などを新設

トルコのオヤク(OYAK)グループはこのほど、グループ傘下の鉄鋼メーカーであるエルデミールとイスデミール(エルデミール子会社)に関し、20

テックスレポート

*(2024/1/11 ERDEMIR)Erdemir and İsdemir aim to achieve net zero emissions by 2050.

OYAK Mining Metallurgy companies, Erdemir and İsdemir, have unveiled their roadmap for production with net zero emissions. Accelerating their decarbonization efforts, Erdemir and İsdemir are targeting net zero emissions by 2050.
OYAK General Manager Süleyman Savaş Erdem stated that they will make a transformative investment of $3.2 billion, primarily from foreign financing. Erdem said, “The secret of OYAK's success story lies in its ability to lead the change. Erdemir and İsdemir, pioneers in the iron and steel sector, have become global players thanks to OYAK's power and strategic moves. They will lead the sector in our country on the green transformation journey.”

ERDEMIR

■<海外・投資>フェストアルピネ/電炉発注

*(2024/1/15 テックスレポート)フェストアルピーネ、プライメタルズに電炉を発注=リンツ工場に新設、2027年試運転へ

オーストリアの製鉄大手フェストアルピーネは12日、同社のリンツ工場に建設中の電炉に関し、プライメタルズ・テクノロジーズのオーストリア事業で

テックスレポート

*(2024/1/12 voestalpine)Next milestone for greentec steel: voestalpine commissions Primetals Technologies to supply the electric arc furnace for the site in Linz

Construction work for Austria’s largest climate protection program is already in full swing. By commissioning Primetals Technologies Austria GmbH to supply the electric arc furnace (EAF)—the technological heart of the transformation to steel production powered by green electricity—voestalpine has taken an important next step in realizing this major project.

Voestalpine

*(2024/1/12 PRIMETSLS)オーストリア、フェストアルピーネ向け電気アーク炉を受注

年間溶鋼生産量160万トンのEAF Ultimateを受注
包括的な自動化システムが詳細なプロセス制御とカーボンフットプリントの算出を実現
オーストリアにおけるグリーンスチール製造が大きく前進
プライメタルズ テクノロジーズ(Primetals Technologies)は、フェストアルピーネ(voestalpine)のオーストリア、リンツ製鉄所向け電気アーク炉「EAF Ultimate(180トン)」を受注しました。稼働開始は2027年を予定しています。同社が野心的な脱炭素化プログラムの第一歩としてリンツとドナヴィッツの同社拠点に各1基導入する電気アーク炉のうち、リンツ向けの1基となり、同社のグリーンスチールプログラム 「greentec steel」で重要な役割を果たすこととなります。

プライメタルズ

■<海外・投資>インドSAIL/転炉炉体更新(スチールプランテック受注)

*(2024/1/15 テックスレポート)スチールプランテック、印SAILから転炉炉体更新工事を受注=26年中頃に完工予定、脱炭素化に向け設備更新

製鉄プラントエンジニアリング会社のスチールプランテックは15日、2023年12月にインド国営製鉄会社のSteel Authority of

テックスレポート

*(2024/1/16 鉄鋼新聞)印セイルの転炉炉体更新工事/スチールプランテックが受注

スチールプランテック(SPCO、本社・横浜市、社長・若原啓司氏)は15日、インド国営の鉄鋼メーカー、セイルから転炉炉体更新工事を受注したと発表した。インド中部チャッティースガル州にあるビライ製鉄所向けで、2026年半ばの完工を予定している。 現地法人スチールプランテック・インディア(SPI、社長・坂井伸一郎氏)とインド国営のエンジニアリング...

鉄鋼新聞

*(2024/1/15 スチールプランテック)Steel Authority of India Limited社より転炉炉体更新工事を受注

製鉄プラントエンジニアリングメーカーのスチールプランテック株式会社(本社:神奈川県横浜市/代表取締役社長:若原 啓司)は、2023年12月、インド国営製鉄会社のSteel Authority of India Limited社(以下SAIL社)より、インド中部のチャッティスガル州に位置するビライ製鉄所向け転炉炉体更新工事を受注しました。2026年中頃の完工を予定しています。

スチールプランテック

■<海外・投資>アルセロール・ミッタル/ダンケルクのDRIプラント+電炉2基建設計画を経済・財務大臣に説明

*(2024/1/16 テックスレポート)AM、フランスでの脱炭素化プロジェクトが進捗=ダンケルク製鉄所にDRIプラントと電炉2基を建設へ

アルセロール・ミッタルは15日、同社がフランスで操業するダンケルク製鉄所を同国のブルーノ・ル・メール(Bruno Le Maire)経済・

テックスレポート

*(2024/1/15 ArcelorMittal)ArcelorMittal hosts French Minister of Economy and Finance at its Dunkirk steelworks

Visit reinforces French government support for decarbonisation plans and coincides with agreement with EDF for long-term supply of low-carbon electricity

ArcelorMittal

■<海外・製品>(スウェーデン)H2グリーンスチール、独自動車部品メーカーにグリーン鋼材供給

*(2024/1/17 テックスレポート)H2グリーンスチール、独キルヒホフにグリーン鋼材を供給=2027年に供給開始、循環イニシアチブ構築でも協働

スウェーデンのH2グリーンスチールは16日、ドイツ自動車部品メーカーであるキルヒホフ・オートモーティブ(KIRCHHOFF Automot

テックスレポート

*(2024/1/18 ESGジャーナル)キルヒホフ、H2グリーンスチールと約200億円のグリーンスチール供給契約を締結

https://esgjournaljapan.com/world-news/35559

1月16日、世界的な自動車部品サプライヤーであるキルヒホフ・オートモーティブは、同社のサプライチェーンを脱炭素化し、持続可能な目標を達成するため、スウェーデンのH2グリーンスチールと1億3,000万ユーロ(約200億円)を投じてゼロエミッションに近い鉄鋼を納入する7年間の契約を締結したことを発表した。

ESGジャーナル

*(2024/1/16 H2 Green Steel) KIRCHHOFF Automotive and H2 Green Steel in €130 million deal for supply near zero emissions steel

Global supplier to the automotive industry, KIRCHHOFF Automotive, signs 7-year agreement with H2 Green Steel for the delivery of near zero emissions steel from Boden.

H2 Green Steel

■<海外・NGO>Industeel(アルセロールミッタル)がResponsibleSteel認証取得

*(2024/1/17 ResponsibleSteel) Industeel Achieves ResponsibleSteel Certification

Following a 12-month audit process conducted by AFNOR, Industeel has achieved certification against the ResponsibleSteel International Standard. Part of ArcelorMittal, the cluster of sites manufactures stainless, carbon and low alloy specialty steel heavy plates.

ResponsibleSteel

■<海外・製品>アルセロールミッタルのグリーン鋼材/デンマーク風力発電べスタスに採用

*(2024/1/17 テックスレポート)AMのグリーン鋼材「XCarb®」厚板が洋上風力発電所に採用=2025年に建設開始見込み

アルセロール・ミッタルは16日、同社がベルギーのシャルルロワ製鉄所で生産するグリーン鋼材を、デンマークの風力発電会社であるベスタス(Ves

テックスレポート

*(2024/1/16 ArcelorMittal) Vestas introduces ArcelorMittal’s low carbon-emissions steel offering for wind turbines

A low carbon-emissions steel production partnership between Vestas and ArcelorMittal will make its first delivery of XCarb® recycled and renewably produced heavy plate steel to an offshore wind farm, built by Baltic Power in Poland

ArcelorMittal

■<海外・技術開発>テノバとティッセンクルップが焼鈍炉での水素利用試験に成功

*(2024/1/18 テックスレポート)テノバとティッセンクルップがBAFでの水素利用試験に成功=焼鈍サイクルあたり最大2600 kgのCO2を削減

イタリアのエンジニアリング会社であるテノバ社は17日、ティッセンクルップグループのティッセンクルップ・ホーエンリンブルグ(thyssenk

テックスレポート

*(2024/1/16 Tenova)Tenova LOI Thermprocess decarbonizes modern HPH®-BAF

Tenova LOI Thermprocess, part of Tenova and one of the leading companies supplying industrial furnace systems for the heat treatment of metals, has once again proven that CO2-neutral heat treatment can go together with low nitrogen oxide (NOx) emissions in a cooperation project with thyssenkrupp Hohenlimburg GmbH.

Tenova

■<海外・技術開発>宝山湛江で水素使用のシャフト炉実機化

(2024/1/18 テックスレポート)水素使用DRI工場がHBISに続き宝山湛江で稼働=中国政府が目指す核心技術である水素ベースのシャフト炉が実機化

中国の大手鉄鋼メーカー、宝武集団の中核会社である宝山鋼鉄の湛江製鉄所(Baowuの一部)で直接還元鉄プラントが昨年12月に稼働を開始したが

テックスレポート

→昨年末のニュースの続報か?

■<海外・投資>アルセロールミッタル脱炭素化に18億ユーロ投資

*(2024/1/15 Yahoo Finance) Arcelor, France Plan to Invest €1.8 Billion to Cut Emissions

(Bloomberg) -- ArcelorMittal SA and the French state will invest €1.8 billion ($2 billion) to reduce the carbon generated by the company’s steel plant in Dunkirk, cutting the country’s industrial emissions by 6%.

Yahoo Finance

*(2024/1/15 rFi)ArcelorMittal to invest €1.8 billion to decarbonise its northern France site
Steelmaker ArcelorMittal is to invest up to 1.8 billion euros to reduce carbon emissions at its Dunkirk steelworks, with financial support from the state, the French government announced Sunday.

France's economy minister Bruno Le Maire said on Sunday that steelmaker ArcelorMittal was planning to invest €1.8 billion in decarbonising its steel production site in Dunkirk in northern France.
ArcelorMittal has seven steel plants in France – the largest is in Dunkirk and can produce up to seven million tonnes of steel per year.

rFi

→前述の記事関連か ArcelorMittal hosts French Minister of Economy and Finance at its Dunkirk steelworks

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