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労働生産性改善の意識

利益率向上=労働生産性向上=働き方改革
と昨日書きました。
働き方改革のために、どのような意識の持ち方をすればいいのでしょう。
勿論いろいろな意見があると思いますし、必ずしもこうだ!みたいなことは無いのですが、私なりの意見ですのであくまで参考程度ということで。

①自社の利益率に興味を持つ
「売り上げを上げろ!!」とか、「利益を確保しろ!!」とか、実際の現場やドラマとかでもよく耳にする言葉ですが、「利益率を上げろ!!」とはほとんど聞いたことないですよね。
これってなんででしょう?
私なりの答えですが、これまでの日本では、根性論が根強く蔓延り、死ぬほど働いて売り上げを上げるということが当たり前だったと思います。
労働量はどうあれ、売り上げをXX以上ということが目標値だった。
私も企業勤めしている時は、月の残業が100時間以上が常態化してましたが、もうそんな時代ではありません。
興味を持つのは、売り上げ、利益、利益率、全てだと思います。
特に利益率ですね。

②今までのルールやプロセスを疑う
今までのルールやプロセスは、それなりにある教訓に従って会社の中で作られてきたものなので、重要視するのは勿論当たり前ですね。
しかし、ルールとかプロセスは外部環境が変わった場合、変更や廃棄が必要になることがあります。
外部環境とは、例えばお客様の要望とか法律とか競合状況とか・・いろいろありますね。
よくあるパターンは、変更や廃棄が必要なのに、
「いやいや、今までこのプロセスでやってきて問題なかったから大丈夫」
「私の部門ではこのプロセスにみんな慣れているので変更すると混乱します」
とか。
こんな職場のマネジャーは何を見て仕事しているんでしょう・・と言わざるを得ません。
プロセス変更の着眼点としては、以前も書きましたが、
・手書き ・朱肉 ・物の移動 ・FAX
です。同じ内容の記事を以前にも書いたので、よかったらこちらをご覧下さい。



(次回は、意識③の予定)

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