【書く習慣Day23】試験勉強と目的意識
前置きに、書きたかったことあったのになあー…。まったく思い出せない…。
イスに座る直前までは覚えていたのだ。イスに座り、MacBookを開き、エディタにアクセスしたときには忘れていた。本当にまったく思い出せない。
でも、よくあるよね。
ググろうと思ってGoogleにアクセスしたら、何をググろうとしたか忘れているとか。
興味がある商品を見てAmazonチェックしようとしたら、何を見ていたか忘れているとか。
よく…あるよね…?
【Day23】仕事や勉強で1番大切だと思うこと
目的を定めることって仕事でも勉強でも大切だと思います。
それは、「成長するため」という側面よりは「道を踏み外さないため」と言ってもいいかもしれない。(成長することを否定しているわけではない。)
勉強について言えば、例えば試験対策だったり、専門知識の習得だったり、趣味だったり。
「何のために勉強しているの?」と問われたとき、答えは十人十色だと思う。
まあ、割と、「趣味で数学してます」って言うと、「え?」みたいなリアクションもらうんだけど。数学界隈の人ならわかるでしょう。数学楽しいよね。最近できてないけど…。
閑話休題。目的って大切だよねという話。例えば、試験対策で勉強しているときに「そのついでに知識を深めよう」と思うのは、私は非効率的だと思っています。
もちろん、付加的に知識が深まるのは事実だし、試験対策を通じてその分野に興味を持つ経験だってある。
そして、その逆に、試験対策のせいでその分野の知識を習得できないこともある、と思うのです。
例えば数学に話の照準を当ててみましょう。以下は私の経験則でしかありません。
数学の理解を深めるためには、理解した概念を使うことがとても大切です。(そして普通の人だと、多くは「演習問題」という形で使うことになると思います。)
それゆえに、順序は「理解→演習→定着」が理想だと考えています。まあ、「理解」というプロセスもざっくりしすぎですけれど。
でも、試験対策で数学の勉強しているときって、きっと問題集での演習がメインなんじゃないかなと思うのです。
問題を解くことは大事。だって試験で問われることは、問題なんだから。問題を解けたら得点になる。解き方を覚えるのも、目先の試験に対しては間違ったアプローチではない。
でも、それでも、数学を身につけるなら、「理解」のステップがとても大事だと思うのです。本来、テストの問題を解けるのは、ただの結果でしかないから。
でも現実は違う。速さの定義は分からなくても、みはじって書いて答えを出せる。絶対値について問うと「符号をのけたもの」と答える。
まあ、確かに、それでも目の前のテストで点は取れるけれど。そして、いちいち定義に基づいて考える姿勢を40人相手に身につけさせることの難しさも、わかっているけれど。
だけど、数学の問題を解くことが数学の学習だと捉えられることは、悔しいなあ、と思うのです。問題集だけではなく、教科書を読んでみなよ。とっても素敵なことが書いているから。
でも、こんな書き方だったら「何事も真剣にやることが大事だ」って思考だと思われそう。そんなことはなくて、数学が専門だから熱くなっただけ。
仕事に関して言えば、私は生きる手段だという程度の考え方だから、本気になったことはそれほど多くはない。
私にとって仕事の目的は、自己実現じゃなくてお金を稼ぐことなんだ。
悪いこと、だとは思ってない。だって、必死になって必死になって、それで心が壊れても、誰も責任とってくれないじゃない。
だからね、やっぱり目的って大事。試験対策のために、解法暗記数学をやることを、私は否定しない。(肯定もしないし推奨もしない。)
目的さえ適切に定めていれば、そこまで迷子になることはないんじゃなかなあ〜。と思うのです。
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