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【無料STEAM英語教材】空気の流れ(コアンダ効果)

STEAM ENGLISH LAB.では、学校や塾などの授業ですぐに使える「STEAMx英語」のワークシート付の指導案を販売しています。

「空気の流れ(コアンダ効果)」のシリーズは無料でご利用いただけます。

【特徴】
■ 英語と理科からのアプローチが可能
■ 実験を通して英語に触れる(Task-Based Learning)
■ 丁寧な指導案とワークシートのセット
■ 45-60分の授業1回分
■ 自宅学習の課題案も多数
■ 英語力に応じた4レベルの教材
■ 小学生から大人まで楽しめる

STEAM ENGLISH LAB.の教材の特徴について、更に詳しく知りたい方はこちらをお読みください。


45-60分で実施できる1コマ分の授業の指導案とワークシートが全て揃っています。同じ内容について、超初級、初級、中級の3レベルの教材を用意しています。教材のレベル感は以下をお読みください。

各レベルの最後に教材ダウンロードページへのリンクがあります。


今回の実験について

コアンダ効果とは、流体(fluid)が物体の表面を流れる際に、その物体の表面に貼りつくように流れる現象のことです。 ルーマニアの発明家アンリ・コアンダ(1886-1972)が発見したことから名付けられました。

最も身近にコアンダ効果を確認できる例は、スプーンの凸面を沿う水の流れです。水道を流れる水にスプーンの凸面を近づけると、水流が凸面に吸い付くように曲がるのが分かります。

実用的な面でいうと、空調設備などでコアンダ効果が利用されています。

レベルは英語力で分けたもので、必ずしも年齢を意識していません。子どもは学習が定着し始めた小学校中学年程度から、大人の学習者に対しても十分お使いいただけます。


超初級(Below A1-A1)

超初級の教材は、英語を学び始めて時間が経っていない学習者を想定しています。アルファベットを理解し、基本的な単語を理解できるくらいのレベルです。特に英語を書くことが定着していない子どもや、英語に極端な苦手意識を持っている大人に適しています。

超初級のワークシート(実験レポート)は、大部分が穴埋め式や選択式です。書くことに拘らず、英語の文を作って口に出してみることに慣れることを重視しています。

英語面は、三人称単数を含む現在形でSVまたはSVOの文を作ることに慣れるのが目標です。生徒のレベルによって、過去形を導入することも出来ます。


初級(A1)

初級の教材は、基本的な文の構造や文法を理解し、簡単な文を作ることができる学習者を想定しています。中学時代の文法事項が曖昧な大人の学習者もにもおすすめのレベルです。

初級のワークシート(実験レポート)は、始めは穴埋め式や選択式ですが、後半に進むにつれて自分で書く自由記述の項目が増えてきます。文を言うだけでなく書いてみる、その場に合った表現を少しずつ意識し始めるのがポイントです。

英語面は、超初級では積極的に扱わなかった過去形や、より分かりやすく説明するための順序を表す接続表現などが登場します。

中級(A2)

中級の教材は、あるていどまとまった文章ががける学習者を想定しています。中学校で習う文法事項(受動態や関係詞など)を含む文が入ってきます。読む量、書く量もぐっと増え、徐々に独立した英語の使い手になるための準備のレベルだと考えてください。

中級のワークシート(実験レポート)は、自分で調べたり考えたりして、その内容について自分の言葉で書く機会が増えます。また、その項目や場を意識した表現を用いることにも徐々に意識を向けていきます。。

英語面は、受動態や関係詞が登場しています。初級から比べると文章が増えます。例えば結果は過去形で書くなど、実験レポートを書く上でのマナーを守って文を書くように指導を始めてください。


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