switch出身のPADプレイヤーを1ヶ月悩みながら育成した話



ことの始まり(クソ長前置き)

2年前くらいからApex Ledgensの社会人discord募集サーバーを利用しており、あるときにふと「名前とかアイコンが特徴だったり、猛者の人って後から遊んだときでも結構覚えてもらってるのいいなぁ」と思うようになった。じゃあどうしたらそういう個性的な人になれるかなと考えた結果、
「面白い試合をYouTubeに
アップロードして、再会したときにそのメンバーで面白い試合見返したら楽しそう!」これがYouTubeにポツポツ動画を上げ始めたきっかけだった。

まさかここでの経験が数か月後、別のサーバーで活かされて呪物だのパパだの言われるとは夢にも思わなかったが・・・

2023年11月頃から面白かった試合をYouTubeにUPするのが密かな楽しみになり、昔から仲良くしてもらっているハヤトさんと遊んだときの動画を何回かUPした。

[APEX LEGENDS]要望のカービンクラフトを行う完璧なIGLでまたしても楽しくなっちゃうパシオカさんwww w/パシオカさん、ハヤトさん

(これIGL死ぬほど頑張ったから暇な人は見てほしい)
めんどうな人用にXショート版も置いときます

この数日後、自分に自信があるカービンでもプラチナ帯についていけなかったことが相当ショックだったらしく、強くなりたい!との要望でPAD育成編が始まることとなった。


育成方針


ということで初日。まずは武器構成とキャラピックを確認しよう。
武器構成:R301+RE45  (R301の中距離は当てられないけど、腰打ちが当たるから+RE45は連射が早いから)
キャラ:ヒューズ(中距離をナックルでダメージが出るから)レブナント(ULTで体力が増えるから)
うーん、なんかいろいろ噛み合ってない。PADか強いのは近距離のSMGなのに強みが活かせてない感じ。
とりあえず万年ダイアのステルスVSゴールド帯のハヤトの特殊ルール1VS1で実力確認

ハヤト(CS PAD)
赤アーマー、好きな武器持った状態
VS
ステルス(PCキーマウ)
白アーマー、P2020のみ、ジャンプしゃがみ縛り、クリプトドローンで常にスキャンが入っている状態

この条件でキーマウが勝率9割。
自信をつけさせるために訓練場のBOTと変わらない動きで撃ち合いしていたが、まったく弾が当たってない。
大きな原因はおそらく2つ。

1.忙しい社会人なのでランクを優先して自分のAIMを仕上げる時間を作っていない。
2.対面する相手の動きを予測する経験値が足りていない。

1に関しては射撃訓練場に籠りリコイル練習だけをする期間を作れば解決
2に関しては通常の1vs1では不十分に感じたので敵がどんな動きをしているのかを可視化して情報量をだんだん通常のランク仕様に減らしていくのを思いついた。
武器に関してはPADが強いとされる近距離武器種を本人の好みでcarSMGを選びこれ1本をひたすら練習していくことにした。

育成計画スタート



LEVEL1.ドローンによるスキャン

とにかく動きを覚えようということで1vs1の最中常に動きが見れるようにコンテナ上にドローンをセットしてタイマン練習開始。
遮蔽物がないところでBOTに近い動き→BOTがしゃがむ動き→BOTがジャンプする動き
徐々に複雑化させて
スライディングする動き→コンテナを上って高低差で撃ち合う動き→ストレイフで進行方向を変える動きと徐々に対人戦に近い動きへと変えていった。
ここで大事なのは勝ち負けではなく、動きの予測のために必要な経験を十分に積み上げること。ただ的になるだけではBOT撃ちと変わらないので毎回ボコボコにカジュアルの敵くらいは撃ち返しはしていた。
また本人がCARだけを集中してリコイル練習を連日2~3時間練習した努力もあり、2~3日2時間くらいこの練習を繰り返すと勝率が2割勝ちから8割勝ちになってきたので次の段階へと進めた。


ドローンのセット位置



LEVEL2.ショーケースによるスキャン

LEVEL1からの変更点としては
・キャラクターの足元だけ表示される
・止まっている敵にはスキャンが入らない
・25秒後にスキャンが切れる
対面してるときに待ちの時間が多く、戦闘に30秒かかることがしばしばあった。バトロワでの近距離戦は長く続けると他の敵カバーや別パーティーの介入が発生するので早く終わらせなければいけない。
戦闘時間とスキャンの情報量を短くするためのLEVEL2とした。


また一定の経験値を積んできたこのタイミングで感度の見直しと、置きエイムの概念の習得させることとした。
感度の見直しが1番最初に行うことは理解できるが、まず、自分がどういうプレイをしたいかある程度確立させて、それがやりやすい設定はどうしたらいいか
感度は一度合わせたらエイムが追いやすいという理由で4-3リニアから3-1リニアに変更。
コーチングで修正した内容は以下の通り
・戦闘中に岩や扉があれば、遮蔽物にAIMを合わせるのではなく、遮蔽物から2~3歩進んだ場所に置く。敵が目視で見えてなくてもAIMを置く。
・頭を狙うのではなく、体の胴体部分を狙う。
・AIM中にジャンプやしゃがみは行わない(まだその段階ではない)
aimの悪癖治しと置きエイムの位置に重点を置いた。


ショーケースのセット位置

LEVEL3    普通に1vs1

ショーケースでの1vs1から次の展開が思いつかなかったので、通常の青コンテナ1vs1をするようになった。
縛りとして自分よりアーマー強い敵と戦うことを想定して、アーマー格差が不利な状態で戦うように練習することにした。プロゲーマーはともかく、通常のPADプレイヤーであれば近づく際には、既に体力が削られている状態が多いので、じっせんでスランプにならないようにした。
ここまでだいたい1週間くらい。

特訓後

約1ヶ月に及ぶ特訓の成果
特訓前は敵のいる位置がよくわからず、敵を目視で見つけたらAIMを合わせに行く操作をしていた。


特訓後、敵が出てきそうな位置にざっくりAIMを合わせワンマガをする

(間に何本かコーチングした動画あったのに非公開にしたんか??)

こんな感じでPS5で録画した動画に対してこうした方が勝てるねをほぼ毎日繰り返し続けてきた。



毎日のコーチング


ポケモンの例えが出るポケ勢

今では普通に1vs1してても8割くらいは勝てなくなる程度には撃ち合いが上手くなった!ちゃんと日々上手くなってるなぁと実感出来る日々は最高でしたね!

ただし今度はワンマガの虜になってバトロワの立ち回りが雑になっているので、違うコーチングはまだまだ必要ですね……。

(咄嗟なのにAim凄いですわ〜👏)

ここまででコーチングシーズン1が終了!今度は中距離で戦える武器だったり、キャラピック広げたりとまだまだ上手くなることはあるよ!また時期が来たら強くなろうね!!

終わり〜



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