人は慣れるし、人は変われる

人間って慣れる生き物なんだなぁ。
義母との同居生活を通し、ひしひしと感じている。

同居生活、1年経過した。
あっと言う間だった。
多分、こうやってあっと言う間が積み重なって、家族になっていくのだろうな、と思う。

夫家族は、癖のある一家ではない。
むしろ、義両親は、東京生まれ・東京育ちなのアッサリした性格&生活スタイル。
東北から出たことのない私にとっては、何ともスタイリッシュに見えた。そして、人とある程度距離は保ちたい私にとっては、心地良いものだった。

とは言え、共に暮らすとなれば、いろいろあるものだ。

同居生活に嫌気がさしたし
夫も義母も嫌いになったし
家の中で孤独感を感じたし

まあ、いろいろあった。
今となっては、そんな事もあったよね〜と遠い目を出来る自分がいる事に、自分が一番驚いている。

確かに、同居を開始するには、ずいぶんハードモードなタイミングだった。

私が育休中で在宅
初めての子育て中(1歳児)
コロナ禍でお出かけできない
冬(寒いし、日照時間?何か気が滅入る)

我ながら、よくもまあ、ハードモードスタートだったなぁと思う。
不思議と、当時は何も感じなかったけど。

だからこそ、今はイージーモードだ。
4月から育休明けで仕事復帰。
同居の恩恵を充分過ぎるくらいあずかっている。

食事の支度、買い物は全部義母がやってくれている。本当に感謝感謝だ。
保育園のお迎えして、帰宅したら、お夕飯が出来ているのだから、本当にありがたい。

あと、娘のちょっとした面倒も見てもらえるのも、ありがたい。
通常ならちょっとしたレベル、例えば、私がお風呂入っている間とか、これだけでも心底ありがたいもの。(意外とこのちょっとしたレベルを1人でクリアするのは難易度高い)

何より、仕事が楽しい。
産休前よりも、はるかに楽しい。
家にいたくないからかな笑
それもある笑
同居だと心底落ち着いたりダラダラしたりはできないからね。

そういう生活を経験しているおかげで、
仕事=自分時間になっている。

よくわかんないけど、しょうがなく仕事していた過去の私とは大違いだ。

人は慣れるし、
人は変われる。

身を持って経験中。

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