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Pickup【口内炎】痛い・辛い、口内炎をできるだけ早く治す方法

・口内炎に効く漢方薬は?「半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ)」
お湯に溶かし(煎じる)、口の中に薬を行き渡らせるように含みながら飲むと、口内炎の炎症箇所に直接の効果と、体内に吸収されてからの効果、ダブル効果が期待できます。漢方薬独特の癖が少なく飲みやすいと感じます(個人的感想)。わたしの場合、1日3回を2日間服用すると、翌朝には大きな口内炎の痛みが引きました。

・漢方薬が苦手は人は? うがい薬・パッチ・塗り薬
漢方薬が苦手は人には、うがい薬が良いでしょう。他には、口内炎に直接貼り付けて保護するパッチ(医療用がおすすめ・わたしは歯医者さんで処方してもらった事があります)、または塗り薬もあります。パッチを貼り付けたり塗り薬を塗布しやすい場所に出来た口内炎には抜群の効果を発揮してくれます。

  ※抗がん剤治療中はデリケートですから、市販の商品を購入するのではなく、主治医に相談し医療用を処方してもらう方が安全です。

抗がん剤治療の副作用はいつごろから?  副作用一覧と対策・注意点 | スプーン1杯分の魔法
現在、口内炎の治療にヘビロテ中の薬・2点

わたし自身が現在、口内炎と闘っているので記事にしてみました。

かかりつけ医院ではパッチを取り扱っていないので、デキサメタゾン 口腔用軟膏0.1%という口腔粘膜疾患治療剤(塗り薬)を使用しています。
ものすごく粘り気が強く水洗いしても流れにくい、パッチよりは保護力が落ちますが、割としっかり口内炎を保護してくれます。食間や就寝前にこまめに塗布すると良いです。
成分がステロイドですから、回復してきたら早めに使用を切り上げる

半夏瀉心湯は上記のとおり湯に溶かして、くちの中をすすぐようにしながら服用すると良いですが、口内炎が痛くて湯ですすぐ事のできない状態であれば通常の粉薬を服用するのと同じ方法で服用してしまって構いません。
紫蘇の風味が強く癖があり、お湯に溶かしたほうが飲みやすいと感じますが。

症状が辛いときは1日3回食前に(忘れてしまった場合は食後でOK)きっちり半夏瀉心湯を服用し、パッチや塗り薬などを食間や就寝時に絶やさないようにする。2~4日程度で、「昨日より少し楽?」 を体感し、徐々に回復します。

面倒がらずに、症状が軽いうちから対処すれば症状のピーク期間が短くなると思います。


抗がん剤治療中は免疫機能が仕事をしない為、あらゆる症状に薬で対処するしかありません。ステロイドのお世話になる事も多いです。
ステロイドには即効性が期待でき有難くもありますが、副作用も強く一長一短ですので使用に気をつけなければなりません。

▼漢方薬にも副作用はあります▼