見出し画像

《PIST6研究》注目選手 岩井芯

はい!今回は、
初出場ながらに優勝し、10月第一戦に出場する大注目選手のレースを見て研究していきます!

1次予選

いきなり難しい最後方スタート
前方2名ラモス・阿部の序盤の仕掛けに乗らず様子を見る
残り1.5周で前方2名栗山・緑川の仕掛けに乗るもマークの形
残り0.5周辺りから大外から仕掛けようとするも、解説の方の仰った通り、全てにおいて仕掛けが遅かった印象です
それでも3着、上がりタイムは10.6の速さと組1番のスピードが出ています。

2次予選

また、最後方からのスタート
今度はペダルオンと同時に仕掛け始めるも、やっぱりちょっと遅い仕掛け。
ペダルオンと同時に先頭に出るくらいの仕掛けでないと厳しいですよね
結果、同時に仕掛けた松本の大外を回される形になり、そのまま松本の後ろに付きました。
佐藤友和が突っ張ったために、全体のペースが上がり、松本は先頭に出きれなくなり下がることになりました。
岩井は北野と並走の厳しい形に。ここでトップスピードの加速がある選手ならば先頭に出切れるのですが、佐藤友和の加速を上まる走力となると、それこそ堀江省吾・河端朋之レベルの話なので難しかったですね。
北野と坂本の空いた間に入り、追走。
最後の直線の戦いで、今度は大外ではなく内から行こうとするも惜しくも3着。
上がりタイムは10.94の速さと再び組1番のスピードが出ています。
上がりタイムを考えると余力はまだありそうですね🤔

あとは展開の仕方、仕掛けのタイミング次第というか🫣

準決勝

守谷がワープしたことにより、勝率の一番高い2走目スタートになりました💯
後ろの様子を見つつ、ペダルオンと仕掛けたため、後ろから仕掛けてきた神開がいきなり大外を踏むことになります。
それでも出切る神開の後ろを上手くとる岩井。
せっかくワープしてマークしていた守谷を並走させます。
おかげで序盤からハイペース😳
先頭に出ざるを得なくなった守谷を残り1.5周からまた抜かす神開・岩井。
良いタイミングで大外から山田が仕掛けてきました。山田が出切り、山田のマークをしていた吉本と神開が並走となり、追い抜くのにハイパワーを要する展開になってしまった岩井😭
しかし、ゴール直前まで大外に行かず脚を溜め、最後の最後に差し、何とか2着通過✨
上がりタイムは10.91の速さと、またしても組1番のスピードが出ています💫
間違いなく自力が強い証拠です👍

決勝

伝説の大逃げ優勝となりました🎉
このレースを見た直後、大西祐さんが優勝した時を思い出しましたが、あれは根本さんのスピードをもらい更に加速できた大逃げだったので、今回の超自力逃げ切りとは別物でしたね。

皆が菊地を警戒し、仕掛けが遅れる中、残り2.3周辺りから仕掛けていきました。
市本も踏んでいるのに置いて行ってしまう思い切りの良さ👏
そして、スピードがそこまで落ちていない凄さ。
上がりタイムは10.98の速さで組最下位ではありましたが、大逃げの走りをしても尚、10秒台で走ったらそりゃ追いつけないよなという…😅
長い距離を踏めるのが彼の強さの一つですね!

そして、4レース目にして、初勝利初優勝というところが、彼の軌道修正力が優れている証明になりました💪



今節既に始まっていますが、1日目のデイは走り終えてますが、優勝候補筆頭で大注目です!😄



少し似た展開の前例

優勝:大西祐


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?