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【ヘアサロン】バッサリいきましたっ!
今日3年ぶりに髪を切った。
3年間伸ばし続けると人の髪はどうなるか。
貞子も真っ青な伸びっぷりだ。
それをバッサリ切ってもらった。
かなりスッキリしたのがお分かりいただけるだろうか。
本当ならショートボブにしたい。
鈴木保奈美さんや吉瀬美智子さんのような溌剌とした髪型にしたい。
私だって好きでアラフィフにもなってこのような髪型をしているのではない。
この件については過去に記事にしたことがあるのでお時間のある方は是非。
このアフターの短さが日々髪に膨大な時間をかけずになんとか過ごして行ける一番短い長さなのだ。
髪色も本当なら年に一度くらいは全体を同一色に染め直したいのだがいかんせん白髪のせいで3週間に一度はカラーに通って散財している身としては髪色ごときにそこまで家計を蝕むのは気が引ける。
同様の理由でカットも必要最小限にした結果3年ほど一切手を入れず伸ばしっぱなしにしてその後ガッツリ切ってまた3年伸ばしてというサイクルになってしまっているのだ。
まあそれはいいとして。
現在通っている美容院は我が家から徒歩圏内。
(おそらく30代であろう)夫婦経営の小ぢんまりした美容院だ。
何がいいってこの美容院、普段は仕事帰りにカラーしてくれるのだ。
以前通っていた大きな美容院は最終予約の時間が早すぎて仕事帰りにカラーをお願いすることなど出来なかった。
その結果貴重な休日を月に一度はわざわざ半日潰してしまうという結果になっていたのだ。
土曜日は犬のトリミングに通う日でもあるので月に一度は犬のトリミングと私の美容院で一日が潰れるという結果となっていた。
しかし今の美容院に変えてからは金曜日の夜に自身の美容院を予約して土曜日の午前中に犬のトリミングを予約しておけば土曜日の午後から買出しに行くことが出来て日曜日は丸ごとフリー。
日曜日はどこも出かけない日として一日中部屋着でのんびり出来る。
その昔ほんの少しだけ精神を病んだ私にとってはこれが最適な休日の過ごし方なのだ。
精神を病んだ時のことも記事にしてあるのでよろしければ是非。
カラーの時はそうやって金曜の仕事帰りにお願いしているのだがさすがにカラーもカットもとなると気が引ける。
なので3年に一度のカットの日は犬のトリミングと被らない時期を選んで土曜日にお願いしている。
そして本日めでたく3年ぶりに貞子も真っ青のロングヘアを切るに至ったのだった。
私はどちらかというと担当は同性にしてもらいたい方だ。
全然知らない男性に髪を触られるのは例え美容師さんであってもちょっと緊張するし。
しかし一番最初に予約を取った時ダンナさんが担当してくれた。
それからずっと私の担当はダンナさんだ。
別にいいっちゃいい。特に苦手なタイプでもなく取り立てて難もない普通の人だ。
ただ。ただね。
この人めっちゃ言い間違いが多い。
前から何となく思ってはいたが何回かは自分が聞き間違えたのかと思った。
しかし毎回同じところを同じように間違う。
絶対これ確信犯。間違ってるの分かってて訂正しないタイプの人。
私がマメにカットをしていたのは独身の頃だけでそれはもうすでに25年以上前の話なのでイマイチ自信を持って言えないのだが、普通カットをする時って最初に髪を濡らさないのだろうか。
今通っている美容院では到着するとまず鏡の前の椅子に通されそこから間髪入れずカットが始まる。
私が自宅で適当に乾かしたままの状態でである。
毎回かなりバッサリ行くことになるのでとりあえず少しでもスッキリさせてどうせ切ってしまう部分を無くしてからカラーをしたいということかもしれないが。
しかしその状態で「大体こんな感じですか?」とか聞かれても分からないではないか。
いつも「うーん。こんな感じ…ですかねぇ」と答えるしかない。
その後はいつものようにカラーをしてからシャンプー台へと移動する。
シャンプー台でまず髪を濡らして。
「トリートメントしていきますね」
「はい」………!?
カラー液を塗った髪からある程度ゆすいで液を取った状態でもうトリートメント?
ここでトリートメントをして席に戻ってカットの仕上げをしてからシャンプーとまたトリートメントをしてくれる?
んなわけはない。
頭上ではワシャワシャと泡の音がしている。
これ、完璧シャンプーね。トリートメントは泡の音しないから。
「トリートメント」。
結構長い文字数だと思う。
二度目の「ト」辺りで絶対自分言い間違えたなって気づくと思う。
「あ。違いますね(笑)シャンプーです」って訂正すればいいだけなんだよ?
なぜトリートメントしている前提でシャンプーをするのだろう。
シャンプーをゆすいで平然と「トリートメントしますね」ってまた言う。
言葉上ではシャンプーなしでトリートメント2回してることになってるんだけど。
そんなことを考えながらシャンプーとトリートメントをしてもらった。
自席に戻り髪を乾かすのだがその前に軽くブラシで髪の流れを整えてから「洗い流さないトリートメント」を馴染ませる。
ここ。もう毎回。一度もちゃんと言えたところ聞いたことない。
「洗い流さないリ…リトリーメントしていきますね」
もはや客にとっては今何をされているのか分からない状態と化しているではないか。
いや。分かるよ。
シャンプーしてトリートメントして席に戻ったらもう洗い流さないトリートメントしか出来ないよね。
ここで洗い流すトリートメントしてからまたシャンプー台に客を移動させる美容院なんてないよね。
分かるんだけど。何回かに一度噛むなら許容範囲なんだけど。
毎回毎回「リ…リトリートメント」と言われる問いかけに「はい」と言わされる客の身にもほんのちょっとだけなってもらえるとありがたいのにな。
いつも読んでくださってありがとうございます。
髪を寄付するとかいうアレは年齢制限あるのかなとカットするたびに思います。
私の経験や考え方が少しでもお役に立てたなら嬉しいです(◍•ᴗ•◍)